そば屋などで修業を積み、料理の腕抜群のマスターが切り盛りするミナミの名酒場。お酒と楽しみたい自慢の料理は、揚げ具合抜群の天ぷらメニュー。なかでも締めにおすすめの「天丼」は確かな技で揚げるサクサクの天ぷらと、濃いめのオリジナル天つゆのバランスが絶妙で、専門店に負けないクオリティだ。刺身などの活魚料理やおばんざいもおすすめ。小人数の宴会に加え10名程度なら貸し切りも可能（ともに要予約）。まずは問い合わせを。

コバ「マスター、お久しぶりです！」
マスター「今日はわざわざありがとうございます」
こいで「マスターを見て思い出しました！ 前は確かラーメンの作ノ作さんのお近くでやられてましたよね」
マスター「はい、そうです」
こいで「覚えてますわ。たぶん、近くのお店を何軒かハシゴしてたらマスターに声かけてもらって…」
コバ「もう17年ぐらい前の話やもんな」
こいで「呑み屋さんに行ったイメージでしたけど、天ぷら屋さんだったんですね」
コバ「天ぷら屋って何か、格式高そうで入りにくいけど、ここは今も昔も日本一格式低い天ぷら屋やから。イキってないというか」
こいで「確かに、全然イキってないですよ」
コバ「人は皆、結局イキってないところに帰ってくるんやろな」
マスター「天丼お待たせしました」
２人「おおッ！」
コバ「そうそう、このビジュアル。温玉も今では当たり前だけど、当時は珍しかったからな～（と言ってひと口）う、旨い！！」
こいで「17年前の感想は覚えてないですけど、とにかくめっちゃ旨いですね」
コバ「そうやねん、オレは何度か食べてるねんけど、この天丼とにかくたまらんねん」
店主「ありがとうございます」
こいで「これは呑んだ後に食べたくなるヤツですね」
コバ「こんなに旨い天丼食べたからには、ええ天丼あるあるを披露してもらわんとな」
こいで「天丼あるあるですか！」
コバ「出るか？」
こいで「あるあるかどうか分からないですけど、天丼屋さんにダサい客はいないとかですかね」
コバ「なるほど、そういう見方ね。悪くはないな」
こいで「コバさんのあるあるは？」
コバ「最後に天丼にかけるタレ、目の前で見てるとその量じゃ絶対に足らないと思うけど、食べ進めると全然足りてるという」
こいで「（爆笑）ありますね。カップ焼きそばのソースでも思いますわ」