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本格カレーの老舗である「伽麗伊屋」で23年修業を積み2011年に創業。40年近いカレーづくりのキャリアを持つ大ベテランが営む名店。一から素材を数時間炒めてルウを作り、ブイヨンスープや和牛を加えて煮込みさらに熟成させるなど、一週間手間暇かけてつくるカレーソースが自慢だ。特にカレーソースをライスと混ぜ合わせるドライカレーは、しっとりした食感とカレーソースの深みのある濃厚な味わいが秀逸。2019年10月からは、お客の「レベルの高いカレーをハイクオリティなカツをのせて食べたい」という要望もあり、希少なブランド豚「長崎芳寿豚」を使ったカツトッピングもスタート。こちらもぜひ。
西川「いいカレーの匂いがしますよ」
店主「お待たせしました。ドライカレーの長崎芳醇豚カツトッピングになります」
2人「おおッ!」
コバ「これはもう、食欲をそそる最強のビジュアルですよ。では早速カツから(と言ってひと口)、旨ッ! このカツ、スケボーのヒザあてぐらいフカフカですよ」
西川「カツから食べんとダメですかね。やっぱりドライカレーから食べようと思ってたんですけど」
コバ「どっちでもいいですわ!」
西川「では、自分もカツから(と言ってひと口)。うわッ! 弾力あるのに柔らかい!」
コバ「ドライカレーもオレが好きなタイプのヤツやわ!」
西川「滅茶苦茶上品な味わいでルウとあわせた時にちょうどいい感じですよ」
コバ「この一皿にドライカレーの果てを見ましたよ。これ出されたら、もうこの先はないでしょ」
西川「世界の果てまでじゃないけど、それをついに見つけたということですよね」
コバ「こんなに美味しいドライカレーを食べたからには、いいドライカレーあるあるが出ますよね」
西川「ドライカレーあるある?? 聞いてないですよ!」
コバ「事前に言っとかなアカンもんなんですか(笑)。ドライカレーあるあるはハードル高いから、ここはカレーあるあるでもいいですよ」
西川「ではカレーあるある、いきますね。小さい頃、母にカレーちょっと見ておいてと言われたから、鍋をずっとかき混ぜてたんですけど、テレビも気になってそっちに夢中になってたら焦げくさい臭いがしてしまいまして…」
コバ「まあ、小さい頃にはある話ですよね。自分も焦がしたことはありますから」
西川「ですよね! こんな感じで良かったんですかね」
コバ「ボクの求めているものとは違ったけど大丈夫ですよ」
西川「コバヤシさんも、あるあるあるんですか?」
コバ「もちろんですよ。これはドライカレーあるあるとしても、カレーあるあるとしてもどちらでもいけるんですけど、カレー食べた後のお皿は直接洗うよりも1回漬け洗いした方が結果、早く洗えるという」
西川「そうなんですか!」
コバ「さらに、太陽の光にさらすと匂いが残らないという」
西川「ええッ!! 本当ですか?」
店主「確かにそうですね」
西川「コバヤシさん、何でも知ってますね! 今日帰ったら嫁に言いますわ!」
コバ「まあ、あるあるというよりは、今日のヤツは生活の知恵的な感じでしたけどね」
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