ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > 大手通 愛宕屋
大阪で3代続く製麺所が手掛ける。名物は、かつて麺職人が釜から直接引き上げた茹でたてのうどんに醤油をかけて食べた1杯をモチーフにした、隠れうどん。昔ながらの機械打ちでつくられるのど越しの良い麵を、大量の鰹節を効かせて醤油を加えたゆで湯が引き立てるシンプルで味わい深い一杯だ。うどん居酒屋なので、夜は季節の食材を使った創作和食テイストの一品も豊富に揃う。鍋や飲み放題サービスもあるので宴会使いもおすすめ。
コバ「こちらのお店は、自分が大阪に住んでいた時代に何度か行ってたお店の2号店やねん」
酒井「これまたお洒落な作りですね~! とてもうどん屋さんとは思えません」
コバ「本店はもっとベタなうどん屋さんなんやけど(笑)」
店長「隠れうどん、お待たせしました~!!」
2人「おおッ!!」
店長「こちらのうどんは、元々は製麺所のまかないメニューでして、讃岐うどんの場合は醤油を少しかけて食べるんですけど、大阪人はやっぱり出汁がちょっとほしいということで、鰹節とお出汁をかけて食べるスタイルになってます。軽く混ぜて食べてください!」
コバ「では早速(と言ってひと口)うまい!!」
酒井「おいしい~!!麺の太さがいい感じです」
コバ「このソフトな感じ、まさに大阪のうどんやわ」
酒井「天ぷらもサクサクで美味しいです」
コバ「天ぷらうどんは最後の残骸が、これまた美味いから。残骸天ぷらを食べるために天ぷらうどんを食べてると言っても過言ではない」
酒井「出汁もめっちゃ美味しいです。これなら水筒入れて持ち歩いてゴクゴク飲めそうです」
コバ「藍ちゃん、それは体壊すからやめとき」
酒井「(爆笑)」
コバ「じゃあ、美味しいうどんをいただきつつ、藍ちゃんにもうどんのあるあるを披露してもらうとするかな」
酒井「うどんのあるある、一口目すごく熱い」
コバ「藍ちゃん、だいたいの温かい食べ物そうやから」
酒井「ダメですか」
コバ「この連載に登場してくれた新喜劇メンバーは全員、あるあるポテンシャルが意外と高くて驚かされたけど、座長がこれとは…」
酒井「(大爆笑)」
コバ「じゃあ、オレが王者のあるあるを披露するわ」
酒井「お願いします!」
コバ「『赤いきつね』の裏のプリント、だいたい文字がちょっとずれてる」
酒井「(爆笑)本当ですか?」
コバ「真正面に書いてあることがまずないから」
酒井「あるある、もう1つありました! 若井みどり姉さんは、うどんをオーダーする時、生姜がたっぷり入ったうどんを頼みがち」
コバ「ええあるあるやん。そういうのならオレもあるで。蛍原さん(雨上がり決死隊)、うどんのこと“うろん”って言うから」
酒井「(大爆笑)」
|