ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > てっぱん家 びと

 ケンコバ委員長の馴染み店として有名だった谷町六丁目のバー「リンボーダンス」が18年の営業を終え、井上マスターが地元である関目にオープンさせた新店は、なんとコンテナを12個組み合わせた自宅兼店舗のコンテナハウス! 「人がたくさん集まる場所になってほしい」と人々の “びと”を屋号にしたという井上さんの熱い想いと夢が詰った空間がとにかくカッコイイ。呑みのお供は、1年の準備期間中に、大阪の名居酒屋「ダイワ食堂」で修業を積んだという鉄板焼きがメイン。リンボー時代の名物『下町チャーハン』、テンダラー・浜本が愛した『オムライス』などもメニューに登場予定なので、お楽しみに。ここからまた新たな歴史が刻まれる!



コバ「こちらのお店が、オレが大阪時代に足繁く通ったバーのマスターが関目で新たにオープンさせた鉄板焼の店やねんけど、なんかイメージしていた鉄板焼きの店と違うような…」
しみけん
「この店というか建物は、コンテナ造りなんですかね」
店主
「はい。コンテナを3階建てになるように積んで改装しました」
コバ
「なんでこんなアホみたいな家建てたんですか」
店主
「よう言いますわ!」
コバ
「奥さんよく了承しましたね」
店主「いや、まだちゃんとは了承してくれてません」
コバ「(爆笑)
元々こちらのマスターは某国営鉄道に務めていたエリートだったのに…奥さんのお気持ち察します…」
しみけん「めっちゃエリートじゃないですか」
コバ「それが今やコンテナの中で鉄板焼いてるんですからね」
店主「コンテナはいいじゃないですか。男のロマンですよ。だって海賊王になるって言うルフィを否定する人いますか?」
コバ「ルフィは独身やから許されるんですよ」
店主「まったくの正論でございます」
全員「(爆笑)」

店主「ま、とりあえずお好み焼き、熱いうちに食べてくださいよ」
コバ「井上さん(店主の名前)がお好み焼きを焼くなんて…(と言って一口)めっちゃ旨い!」
「美味しいです!」
しみけん「焼きそばも美味しいですよ」
店主「ありがとうございます!!」
コバ「元々何作らせても美味しかったですけど、鉄板焼きまでできるんですね?」

店主「某有名鉄板焼き店で修行させていただきました」
しみけん「確かに何を食べても美味しいですよ」
店主「いつもコバさんの無茶なリクエストに応えて色んなメニュー作ってましたから。コバさんが無茶を言えるマスターということで、一度『笑っていいとも』にも出させていただきました」
コバ「ありましたね(笑)。ではそろそろ恒例のあるある、今日は鉄板焼きあるあるを聞かせてもらうとするか」
しみけん「今回もあるんですね!」

「私からいきますね。老舗のお好み焼き屋さんのジュース、たいがい小さな瓶」
コバ「藍ちゃん、ゴメン。オレはジュース飲まんから。知ってる? 大人の男はジュース飲まへんから」
「そうなんですか? 中田はじめさん、めっちゃジュース飲んでますよ」
コバ「(爆笑)」
しみけん「自分もいきますね。昔ながらのお好み焼き屋さん、青のりとか入れてる缶のフチに輪ゴムを巻いてるとかは?」
コバ「それは確かにあるあるやな」
しみけん「ヤッター! コバヤシさんに褒めてもらった!!」
「コバヤシさんのあるあるは?」
コバ「よく聞いとけよ。ボクシング元世界王者の井岡さんの自作ステッカーが貼ってあるという

全員「(大爆笑)」

しみけん「鉄板焼き屋に限らず、関西なら至るところで貼ってますよ!」
「以前、奈良県立医大病院の中の、コンビニに置いてある募金箱にも貼ってありました」

しみけん「ただの関西あるあるですよ」

「あるある、もうひとついいですか? いい感じの男の人とゴハン行く時、鉄板焼き屋さんだと熱さと油で顔がギトギト&テカテカになってるんですよ。だからいい感じの人とは行くのを避けようと思ってます
コバ「藍ちゃん、ええ感じの人とデートとか行くの?」

「19歳の時以来ないです」
コバ藍ちゃん、それ、あるあるじゃなくて“ない”って言うねん。ないことをあるあるで言うたらアカンわ」
全員「(爆笑)」

てっぱん家 びと
住所 大阪市城東区関目5-7-2
電話番号 090(8193)1831
営業時間 11:30~13:30、17:30~24:00、日17:30~24:00
定休日 毎月5日、20日
席数 15席+立ち飲み約5人
駐車場 なし
予約
予算 2000円~
カード 不可
喫煙 分煙(ランチ不可)
客層 幅広い
BGM オールジャンル
主な取り扱いビール モルツ
アクセス 地下鉄谷町線『関目高殿駅』、地下鉄今里筋線『関目成育駅』、京阪『関目駅』下車、徒歩すぐ