大正で絶大なる人気を博したスリランカカレーの名店が3月に南船場にお引っ越し。スケールアップした空間で、ワールドエキスポをはじめとした海外での調理キャリア豊かなランジさん、そんな凄腕シェフに腕を買われて昨年来日したチャミンダさん2人の一流シェフが、見事なコンビネーションでスリランカの現地の味を提供する。イチオシは、様々な副菜をカレーと一緒に混ぜて食べる、大正時代からの定番メニューである現地の家庭料理アンブラ。スパイス感を打ち出したカレーと、素材の旨みを重視した副菜のハーモニーは、新たなるカレーの魅力に気付かされること間違いなし。移転後は厨房に鉄板を導入し、コットゥ（ロティの生地をカレーと炒めたもの）などの鉄板メニューがさらにパワーアップ。さらにソムリエの資格を有するスタッフも加わり、ワインメニューが充実したことで夜は酒場使いする人が多い。週末限定のランジシェフ渾身のスペシャルメニューは必食!!