ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > おでん ○
カフェブームが懐かしい堀江は、今やアラサー、アラフォー世代が集うナイスな街に進化。同店もカツオと昆布、鶏ガラのダシが効く旨いおでんを肴に深夜まで賑わう。元有名レコードショップのオーナだったご主人の、コアで楽しい人脈も生きる。約30種揃うおでんはほとんどが108円~486円とリーズナブル。一品料理は「あんきもポン酢」(626円)や「ブリ大根」(410円)などのほか、毎日市場で仕入れる鮮魚の造りも好評。酒は和洋各種約20種と充実。なかでも蔵元を回って仕入れる日本酒がイチオシだ。
コバ「こちらはオレも一度来たことのある、おでんの名店や」
白川「いい雰囲気ですね」
コバ「(目の前のおでんを見て)おでんが仕上がってるな~。シラは熱燗大丈夫?」
白川「全然大丈夫です」
コバ「じゃあ(と言ってお酒を注ぐケンコバ委員長)」
白川「いや~こんな早い時間から呑めるなんてサイコーですよ」
コバ「シラとこうやって二人で肩を並べて呑むなんてないもんな」
白川「たむらファミリーなんで、敬遠されがちですからね」
コバ「ホンマや、こんな堂々と呑んでたら不可侵条約違反でたむけんに怒られるわ」
2人「(爆笑)」
コバ「浜本は、やすよともこ門下やもんな」
白川「女子グループと、甘いもん食べてキャッキャッ言ってますね」
コバ「オレが大阪で呑む時にかろうじて付き合ってくれるのは、土肥ポン太ぐらいしかおらへんからな。たまにポン太の付き人的な感じで浜本が来るけど」
店主「おでん、お待たせしました~」
2人「おおッ!!」
コバ「まずは、浜本が食べられない大根から(と言ってひと口)旨ッ!! 何よりも柔らかい」
白川「豆腐より柔らかいですよ」
コバ「アイツ、大根食わへんからインフルエンザなるねん」
白川「熱燗と合いますわ~」
コバ「じゃあ、そろそろシラにもおでんあるあるを聞いておくとするか」
白川「おでんあるあるですか? 相方が大根嫌いしか思いつかないですよ」
コバ「それはあるあるじゃなくて、1つの事実やから(笑)」
白川「菊菜みたいな、さっとくぐらせたネタをオーダーすると通ぽく見える、とかは?」
コバ「まあ、悪くはないあるあるやな。オレは最強のヤツがあるけど」
白川「聞かせてくださいよ」
コバ「これは、過去最高のあるあるとちゃうか。シラは金八先生見てた?」
白川「はい」
コバ「あのドラマによく出てくるおでんの屋台で、金八先生たちの何てことない会話が描写されている時は、桜中学激震の前触れという」
白川「(大爆笑)それ、ただの金八あるあるですから!」