ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > そば切り 治太夫
島根県出身の店主、藤原和紀さんが、自身の故郷の名物である出雲そばのエッセンスを取り入れて提供する十割そばが評判の店。中国地方の在来種を中心とした蕎麦を季節に応じて仕入れ、自家製粉して手打ちする。玄そばを石臼挽きすることで、豊かなそばの香りがあふれる仕上がりもいい。カツオ、サバ、ウルメなどの節を効かせ、旨みと風味が確かに感じられる出汁とのバランスも抜群だ。温かいそばは10割そばのみだが、冷たいそばであれば、小麦粉を加えた喉越しの良い細切りそばをセレクトすることも可能。夜は、造りや揚げ物などの一品料理とお酒も豊富に取りそろえており、居酒屋使いをした後に美味しいそばでシメを楽しむこともできる。
ゴエ「いい雰囲気の店ですね~」
コバ「こういう蕎麦の店では、やっぱり蕎麦焼酎の蕎麦湯割りを呑みたくなるな(と言ってひと口)旨ッ!」
ゴエ「初めてなんですけど、すごく呑みやすいですね」
コバ「風邪の治る感がハンパないな」
ゴエ「何なんですか、風邪の治る感って(笑)」
コバ「何の科学的根拠も知らんけど、これを呑んでたら脳血栓とかには絶対ならんと思うねんけど」
ゴエ「(爆笑)気持ち的にはめっちゃ分かります」
コバ「で、また香りがまたええよな。下手したら、かおりちゃん麦茶よりもええんとちゃうか」
ゴエ「香りで勝負しなくても」
コバ「しかし、このそば味噌と焼酎がまたよく合う」
ゴエ「みょうがと味噌がハマりますね」
コバ「何の科学的根拠もないけど、このみょうがと味噌なら、猫が食べても死なへんと思うわ」
店主「天ぷらそば、お待たせしました~」
2人「おおッ!!」
ゴエ「めっちゃ美味しそうですね!」
コバ「香りがたまラン!(と言ってひと口)天ぷら旨ッ! 天ぷらとそばがセパレートで食べられるのがいいよな」
ゴエ「揚げたてサクサクですね」
コバ「桜庭(和志)が揚げたかと思うほどサクサクやな」
ゴエ「出汁も甘めでめっちゃ旨いです!やっぱり、年越しそばとして食べるなら、こんな感じの天ぷらそばがいいですよね」
コバ「『あさりちゃん』でも、年越しそばは大体天ぷらそばやったしな」
ゴエ「これは、また来たい店ですね~」
コバ「ゴエに限って、感情的に動くことなんて無いやろうけど、ぜひとも奥さんを連れてきてあげてほしいわ」
ゴエ「感情的に動きますって!」
コバ「だって、ゴエにとっての食事は単なるカロリー摂取…」
ゴエ「(爆笑)自分を何だと思ってるんですか!」
コバ「じゃあ、そろそろゴエにも恒例のあるあるを披露してもらうとするか」
ゴエ「最近、この取材にあるあるコーナーがあるんですね」
コバ「蕎麦あるあるを頼むわ。最近登場した若手たちは、本当ヒドかったからな。ゴエには期待してるぞ」
ゴエ「蕎麦あるある、いきますね。どうしても、その漢字で“そば”とは読めないと思いがち」
コバ「読まれへんか?」
ゴエ「だって、これ“そ”でも“ば”でもないじゃないですか」
コバ「言われてみれば、確かにそうか。真芯にはとらえてないけど、今までのあるあるよりは遥かにマシやな」
ゴエ「まだまだいきますよ。蕎麦を食べて、初めて最後に蕎麦湯で割った時に大人になったと思う」
コバ「これも真芯じゃないけど、あるかもな。じゃあ、年越しそばあるあるはあるか?」
ゴエ「結局食べずに寝る」
コバ「寝る時間あるなら食べるやろ」
ゴエ「年越し蕎麦、めちゃ旨い」
コバ「RGが言いそうなヤツやな(笑)」
ゴエ「じゃあ、コバヤシさんのあるあるを聞かせてくださいよ」
コバ「過去最強のあるあるがあったわ。しっかり聞けよ」
ゴエ「お願いします!」
コバ「漫画『みゆき』の年越し蕎麦を食べる話、確かええ話やったような気がする」
ゴエ「(爆笑)それはあるあるじゃなくて、“あったかなあったかな”ですよ!』!!」
2人「(大爆笑)」