神戸・岡本でアジア料理教室の講師やバー経営を手がけるご夫婦が、長年の夢だったカオマンガイ専門店をオープン。タイ、ベトナム、マレーシアなど各国での在住経験を生かしたその味は本格派だが日本人の舌にも合う優しい味つけで、そのまま食べても甘みと旨みが際立つ鶏は淡路どり、野菜は京都・丹後からと素材重視。終日OKなカオマンガイを含む全6品（ガパオ、チキンカレー2種、タイ風鶏おかゆ、ヤムウンセン）すべてにジューシーな淡路どりが使われている。今後のメニュー展開にも期待がふくらむ注目店だ。

コバ「こちらのお店は福島に最近オープンしたカオマンガイの専門店らしい」
哲夫「専門店とかあるんですね。カオマンガイってやっぱり辛いんですか？」
コバ「全く辛みはないわ。でも哲夫はパクチーOKやったっけ？」
哲夫「あんまりOKじゃないですね」
コバ「じゃ、帰ってくれるか」
哲夫「無理ではないです。前回食べた時に次は行けると思ったぐらいでしたから」
コバ「オレはパクチーで体を拭きたいぐらい好きやから」
哲夫「拭いちゃダメですって」
店主「カオマンガイお待たせしました～」
２人「おおッ!!」
店主「4種類のソースをお好みでかけてお食べください」
コバ「では定番の黒ソースから（と言ってひと口）旨いッ!!　向こうで食べた方が旨いとかよく言うけど、やっぱり日本で食べるのが一番旨いわ。特に鶏が違うねん」
店主「鶏は淡路のブランド鶏を使っております」
コバ「旨すぎて、オレの楽しかったバンコクの思い出が打ち砕かれましたよ」
全員「（爆笑）」
哲夫「初めて食べましたけど、鶏が柔らかくてホンマ旨いです」
コバ「パクチーは大丈夫なんか？」
哲夫「なんか食べてるうちに大丈夫になってきました」
コバ「オレがパクチーで体を拭きたい気持ちが分かってきたやろ」
哲夫「拭くのは分からないですけど、カオマンガイ、これはええですわ」
コバ「奈良には無いもんな」
哲夫「いや、奈良にもありますでしょ！」
コバ「じゃ、実際食べてみて、予測じゃないカオマンガイあるあるは出るか？」
哲夫「出ますね。カオマンガイのお皿に残ったソースをキュウリで拭き取りながら食べてると、気がつけばスイカの味がするとかは？」
コバ「何やねん？　その自分だけの想いをあるあると呼んでいいのか？」
哲夫「カオマンガイは初心者なんで。花火大会あるあるならいくらでもあるんですけどね」
コバ「オレは花火大会行かへんからな」
哲夫「コバヤシさん、花火大会の予測あるあるでも構いませんよ」
コバ「予測あるあるか…(笑)。花火大会後に渋滞している道を、バイクでスイスイ抜ける男女二人乗りの後ろの女子のメイク、だいたい下品」
哲夫「（爆笑）コバヤシさん、確かにあるあるですけど、それは二人乗りあるああるですから」
コバ「そうやな(笑)。じゃあ、花火賢者の花火大会あるあるとやらを聞かせてくれや」
哲夫「どれにしましょかね。早いうちからシートを敷いて待ってるカップル、花火始まって、ものの5分で帰りがち」
コバ「なんで帰るねん？」
哲夫「なんでなんでしょう？」
２人「（爆笑）」