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1986年に、代表作となる珠玉のラブ・コメディ『カイロの紫のバラ』が公開された
ウディ・アレン監督によるロマンチック・コメディの決定版がいよいよ公開!
舞台は1930年代のニュージャージー。映画館に通い詰め、何度も同じ映画を食い入るように見続けるヒロインに突然ヒーローが語りかけ、スクリーンを抜け出て観客席にやって来る。映画の登場人物はあきれて物語の進行を中断、ふたりは意気投合して恋を語り合う…。スクリーンのヒーローやヒロインと恋をしたいという、映画を愛する者なら誰もが一度は思う夢を持つロマンチストへウディ・アレン監督が綴った粋なラブ・コメディ『カイロの紫のバラ』。1986年に公開された、映画通の監督のアイデアが冴えるロマンチックなエンタテインメント作品だ。そんな『カイロの紫のバラ』が「ぴあ関西版」の表紙を飾ったのは今から26年前の1986年4月4日号のこと。1986年といえば、興行収入98億円を記録した『子猫物語』や、67億円の興行収入を記録し、トム・クルーズを一躍スターダムへと駆け上がらせた『トップガン』など、時代を超えて愛される名作が公開されており、その中でもウディ・アレン監督作『カイロの紫のバラ』は、珠玉のロマンチック・コメディとして愛される名作となっている。
5月26日(土)より公開される、そんなウディ・アレン監督作『ミッドナイト・イン・パリ』は、『カイロの紫のバラ』にも負けない、ウディ・アレン流ロマンチック・コメディの決定版と言えるだろう。婚約者と共にパリを訪れた売れっ子脚本家のギルが、深夜になると1920年代にタイムスリップし、ヘミングウェイやフィッツジェラルド、ピカソやダリら敬愛するアーティストたちと出会い、交流を深めていく姿が描かれる。エッフェル塔や凱旋門、モンマルトルの丘にモネの睡蓮で知られるオランジュリー美術館、ムーランルージュなど、パリの観光名所が随所に登場することもパリ好きの心をくすぐってくれる。そしてもちろん主人公は非社交的で嫌味も多い、ウディ・アレンを彷彿とさせる、話し方や性格もどこか監督の分身のような印象を残すキャラクター。そんな主人公が、昼と夜で全く違う顔を見せるばかりか、時代でさえも変えてしまうパリの街ではイキイキと過ごす姿と、幻想的なパリの風景に魅了される珠玉のロマンティック・コメディを、劇場で堪能し、パリの街へとタイムスリップしてほしい。
『ミッドナイト・イン・パリ』 ●5月26日(土)より、大阪ステーションシティシネマほかにて公開 映画情報はこちら/ |
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(5月24日更新)