下品さも日本の女子にとってはグーなのかも？
いわゆるダメ男好きって多いですからね。

内気な少年ジョンは、クリスマスに貰ったクマのぬいぐるみテッドが唯一の友達です。ある夜「テッドが喋れたらいいのに」という願いが叶って、なんとテッドに命が宿ってしまった！　そして親友になって一緒に年を重ね、大人になったジョンの横にテッドがいつもいるという状態に。映画にもちょろりと登場する、ノラ・ジョーンズが提供をした曲「Everybody Needs A Best Friend」のビデオクリップには、この映画の場面が使われていて、とてもハートウォーミングで可愛いんですよ。ところが！　映画本編は驚く下品っぷり！　本国アメリカでは「あんなの見ちゃだめ」とお母さんが子供をたしなめてるのだとか。日本では、テッドがビジュアル的にも可愛いので若い女子にも人気なんですけどね。でもまぁ、その下品さも日本の女子にとっては実はグーなのかも？　いわゆるダメ男好きって多いですからね。そう。テッドっておっさんというか、子供っぽいんですよね。享楽的な毎日！　大人になって社会生活を頑張ろうとするジョン。一方で足を引っ張るテッド。あれ？　もしかしてテッドって実はジョンの一部なんじゃないかしら。だから共存するべきなんでしょうねぇ。なんとかうまいこと。