ホーム > インタビュー&レポート > 802 BINTANG GARDEN 『PK shampoo presents PSYCHIC FES.radio』公開収録
ヤマトパンクス「わーお!PK shampooボーカル&ギター、ヤマトパンクスだ!えー、「802 BINTANG GARDEN、『PK shampoo presents PSYCHIC FES.radio』」ということで、今日もやっていこうかなと思ってますけれども。はい、どうですか?」
板東さえか「ハイ、FM802DJの板東さえかです。ヤマトさん、お邪魔します」
ヤマトパンクス「ちょっと邪魔ですよ。帰ってください。...いや、すいません」
板東・ヤマト「あははは!」
板東さえか「始まっちゃいました」
ヤマトパンクス「勘弁してくださいよ。ほんとにもう。始まってしまいましたけども」
板東さえか「まず、初めましてなんですよ」
ヤマトパンクス「そうですよ、さっき会ったばっかりでね。こんな、ほんともう邪魔ですよ。僕の番組なんだから(笑)。僕の主催フェスの」
板東さえか「"今日もやっていこうと思いますけれどもね"っておっしゃいましたもんね」
ヤマトパンクス「ねえ!もう。はい、我が者顔で。あはは!」
板東さえか「今日はそんな感じでヤマトさん主軸になって、この1時間を大いに楽しんでもらえたらなと思うんですけれども」
ヤマトパンクス「えらいことですよ。もう声がガスガスですけども、大丈夫ですかこれ。乗ってます?」
板東さえか「今日お会いするのも初めてで、こうやってお話するのも初めてなわけなんですけど、そんなお声でしたっけ?っていうのがまず最初の(笑)」
ヤマトパンクス「ついさっきまでちょっとお酒を飲んでいたということで。すいません、飲酒〜なんて言うんすか?飲酒運転ならぬ飲酒放送と言いますか。2時間ぐらい前までちょっとやらせていただいて。この収録が昼からということで」
板東さえか「そうなんですよね」
ヤマトパンクス「放送は夜みたいなんですけども。僕が朝の9時ぐらいまで やってしまったということで」
板東さえか「"やってしまったな"という感じはおありなんですね」
ヤマトパンクス「自覚はありますけど(笑)。後悔はありますけどね。蝉鳴いてましたよ」
板東さえか「なんかこう、ヤマトさんも夏休みの延長してる少年のようですね、今日はなんか」
ヤマトパンクス「もうおっさんですけど。もう30歳になりましたけども」
板東さえか「今日はPK shampooヤマトさんとサイキックな1時間を!」
ヤマトパンクス「なんやそれ。わからんそんな(笑)」
板東さえか「私もわかんないんですけど」
ヤマトパンクス「サイキックな1時間ですか?そんなんあるんですか?」
板東さえか「サイキックにやっていきたいなと思うんで」
ヤマトパンクス「いいんですか。そんなんしていただいて」
板東さえか「やってみましょう」
ヤマトパンクス「はい。1時間の特番を組んでいただいたということで。どういう経路でどういう根回しでできることになったのかがよくわかってないんですが(笑)」
板東さえか「我々FM802がPK shampoo、そしてヤマトパンクスさんはどんな人なのか、どんなバンドなのかっていうことをこの1時間で伝えていきたいというか、私も知っていきたい。暴いていきたいっていう」
ヤマトパンクス「暴けるかな。俺の...ってちょっと声ガスガスでダメですね。これは入ってこないですよ」
板東さえか「まずはね、PK shampoo初めましての方もいらっしゃると思うんですけど、ヤマトさん、"PK shampooってどんなバンドですか?"って言われると、ざっくりどんな風にお答えしてるんですか?」
ヤマトパンクス「まあそうですね、関西大学の軽音サークルで結成して。えぇ...ま、 30歳なんでもそんなんいいか(笑)。なんでしょうね、ロックンロールだと思いますけどね」
板東さえか「です。関西人!」
ヤマトパンクス「なにわのノリで」
板東さえか「ふふふ」
ヤマトパンクス「こう、サークルノリをずっと引きずったまんま、いろんなところで怒られてますけど。"もういい加減にしろ"ということで」
板東さえか「ほう。ほんまですか?」
ヤマトパンクス「めちゃめちゃ怒られてます、普通に」
板東さえか「わりとガチだった(笑)」
ヤマトパンクス「ええ加減にせえということで」
板東さえか「でも、そんなPK shampooにすごく心を惹かれ、 一緒に面白いことをしたいという人たちが集まっている。周りに人が集まっている。そんな印象を私は抱いてるんですけれども」
ヤマトパンクス「集めてるんですよ、いろんな人に電話して。"ちょっと今なにしとんねん"ちゅうことで(笑)。寂しいってことで電話して」
板東さえか「すっごい大きな1日が控えておりますね」
ヤマトパンクス「はい、そうなんですよ。『PSYCHIC FES 2024』っていうサーキットフェスをやらしていただこうかなと思って。アメリカ村のいろんなライブハウスを借り切って昼から夜までということで。何会場あるんですかね。今んとこ6会場あるんですかね。大阪で開催させていただこうということ。FM802さんが開催してるMINAMI WHEELのようにと(原稿に)書いてありますけど、またそれとはまたちょっと違った趣のサーキットフェスを僕なりにやらせていただこうということで『PSYCHIC FES 2024』を開催させていただこうと。それの特番というかそれを特集していただいてるという感じですね」
板東さえか「そうですね、2週間後なんですよね。8月4日(日)に『PSYCHIC FES 2024』が開催になるわけなんですが、今日はこのイベントに出演する キュウソネコカミからヤマサキ セイヤさんが」
ヤマトパンクス「あら」
板東さえか「そしてネクライトーキーから朝日さんが」
ヤマトパンクス「うん」
板東さえか「どうやら来てくださるそうですよ」
ヤマトパンクス「あら来てくださるんですか」
板東さえか「電話したんですか?」
ヤマトパンクス「電話しました」
板東さえか「あははは!」
ヤマトパンクス「"今、なにしてるんですか?"って」
板東さえか「来てくれるんですね」
ヤマトパンクス「うん、"来てくれませんか"っていうことで。"おお、行くわ行くわ"って言ってました。...怒られるわ(笑)」
板東さえか「じゃ、ちょっと楽しみに待ちつつ。じゃあまずは1曲PK shampooの楽曲をお届けしたいので、ヤマトさん曲紹介お願いします」
ヤマトパンクス「はい。PK shampooで『天使になるかもしれない』」
板東さえか「PK shampooで『天使になるかもしれない』お送りさせていただきました、ヤマトさん」
ヤマトパンクス「あら、ありがとうございます。かけていただいてすいませんね」
板東さえか「7月31日にリリースされるメジャーセカンドEP『輝くもの天より堕ち』 に収録される新曲ということで」
ヤマトパンクス「はい。」
板東さえか「7月31日のリリース日には、タワーレコード梅田NU茶屋町店でヤマトパンクス弾き語りミニライブとCDサイン会も開催が決定しております。夜7時スタート。 参加方法はオフィシャルサイトをチェックしていただきたいんですが、これ4曲入りですよね?」
ヤマトパンクス「4曲も入っておりますよ」
板東さえか「そのEPのオープニングナンバーなんですけれども、私一足先に聴かせていただいたんですけど、先に歌詞を読んだんですよ。で、その後に曲を聴いたら、"え?こうなる?"って思ったんですね」
ヤマトパンクス「ああ、メロディーがってこと?」
板東さえか「そうですね。展開も含めて」
ヤマトパンクス「たしかに戻ってこないですもんね。もう展開がずっとこう、変わっていって」
板東さえか「本当に。"あれ?ヤマトさんって詞先なの?"って思ったんです」
ヤマトパンクス「そう。この曲はね人生で生まれて初めて詞先というか、歌詞を先に書かせていただいた曲なんですよね」
板東さえか「すごい。それが楽曲に表れていると」
ヤマトパンクス「あっ、本当ですか?」
板東さえか「感じました」
ヤマトパンクス「僕ずぅっとね、 締め切りというか曲のレコーディングというか、リリースの締め切りを破るんですよ。どうしたって」
板東さえか「(苦笑)」
ヤマトパンクス「もうなんかあまりに破るから、周りからずっと言われてたんですよ。"お前、作り方まちがってんちゃう?"って(笑)」
板東さえか「根本を変えようと(笑)」
ヤマトパンクス「ずっとメロディーというかコードから考えてたんですけど、俺も多分作り方間違ってんちゃうかなと思って。やってみたら確かにすらすら書けるんですよ」
板東さえか「へえ!」
ヤマトパンクス「すらすら書ける!と思って。じゃあもうちょっといいかと思ってほったらかしてたら締め切り破ってまいました」
板東さえか「結局(笑)」
ヤマトパンクス「また別の作り方を見つけたというか。新天地ですよ。僕の中でも」
板東さえか「たしかに。『ひとつの曲ができるまで』は曲が先なんですか」
ヤマトパンクス「これと、4曲目に入ってる『ひとつの曲ができるまで」って曲が詞先」
板東さえか「やっぱり!これは先に書かな無理やろって思いましたもん」
ヤマトパンクス「ガーッ書いて。んで、もう後でレコスタでメロディー考えましたもん。歌いながらですけど(笑)」
板東さえか「へえ、面白い」
ヤマトパンクス「もうギリギリだったんです。 2回バラシになったんですよレコーディング。当日バラシになって、僕がまだ書いてないから。なんかね、損害を被ったってレーベルに怒られました」
板東さえか 「あははは!やっぱり怒られるんですね」
ヤマトパンクス「僕は、"できてないんだからレコーディングを入れないでくださいよ"って言ったんですよ。"でも入れないとリリース日に間に合わないんだ"みたいなね」
板東さえか「そうですよお」
ヤマトパンクス「でもできてないんだから、バラシになったとかそれで赤字になったみたいなことを言ってくるなって僕も言ってるんですけどね(笑)。"僕、言いましたよね?だからできてないって"って(キレ気味笑)」
板東さえか「なんか不思議とヤマトさんが言うと、(...いや、そうやな)って思わされますね。なんか、締め切りある方がおかしいかもしれへんとか(笑)」
ヤマトパンクス「だから、できてないって言ってるのにレコーディング入れてくる方がおかしいでしょ!歌録りを。だからできてないですよって!」
板東さえか「アハハ!」
ヤマトパンクス「で、こうやってヘラヘラしてるとすごい怒られるんですよ」
板東さえか「そりゃ、怒られますわ」
ヤマトパンクス「叩かれるかれるんですよ。ネットで」
板東さえか「ネットなんだ(笑)」
ヤマトパンクス「"なんだこいつ、いい加減にしろよ!"みたいな」
板東さえか「そりゃそうでしょう(笑)」
ヤマトパンクス「この場を借りてもう1回言っときますけど、できてない時にレコーディングを入れないでくださいっていう。もともと 僕はねEPにできないって言ったんですよ。僕はシングルにしましょうって言ったんですよ。それを4曲、5曲書いてこい言うてね。"EPにする"って言ったらEP分の曲が出てくると思ってるんですよ。すごいことですよ。何を言ってるんですか」
板東さえか「たしかに。それでも次は多分アルバムをね」
ヤマトパンクス「そうなんすよ!そうなんです。その話になるんですよ。次、フルアルバムを出せって言われたんですよ。"無理だ"って言ってんだから。"出したくない"って言ってるのに」
板東さえか「出したくない(笑)」
ヤマトパンクス「したら、なんか"契約があるんだ"みたいな」
板東さえか「そうですね。リアルに本当に」
ヤマトパンクス「アルバムを出さないとお前契約違反だから、日本コロムビアとしてもこっちは黙ってられへんみたいなこと言われて。ほんだら、わしほんなん言うんやったらビクター行くわいやって言ってるんですけど」
板東・ヤマト「わははははは!」
ヤマトパンクス「もう僕、ブースの外は見ないようにします(笑)」
板東さえか「見られない見られない(笑)。いやあ、なんか本当そのまんまですね。面白すぎるけど。そう、私はそのPK shampooは印象としてはね、アーティストに好かれる、特にバンドマンに好かれていると」
ヤマトパンクス「僕、代弁者ですよ。バンドというかアーティストのね。レーベルとか事務所とか、許せないんですよ。そういう奴らにカーッて言うてやってるんですよ」
板東さえか「言いたいことがいっぱいあるんですよね」
ヤマトパンクス「本当にそうです」
板東さえか「それは多分曲になるんやと思うんですけどね」
ヤマトパンクス「うーん...。なるといいんですけど...(笑)」
板東さえか「アハハハハ!じゃあちょっとPK shampooの魅力についてね、ちょっとお客さんの声を聞いてみたいと思いまして、PK shampooのライブ会場で お客さんに声を聞いてみました」
<お客さんの声>
「PK shampooの、なんかめちゃめちゃやってるように見えてすごく繊細な部分が大好きです」
「PK shampooの人間くさい歌詞が好きです」
「PK shampooの好きなところは、季節とか朝とか夜とか関係なく聴いてもいいと思えるところです」
「PK shampooの好きなところは、音がでっかいところです」
「ヤマトパンクスさんの繊細な歌詞を書くところがすごい大好きで、特に"使い捨てカメラですぐ俺のこと撮るの照れたけど嬉しかったよ"っていう歌詞(「白紙委任状」)が大好きです」
「PK shampooの好きなところは、とにかく熱い!」
板東さえか「歌詞の部分に触れてる方も多かったですね」
ヤマトパンクス「恥ずかしいですね、ああいうのね」
板東さえか「でもやっぱり伝えたいことが伝わっているんじゃないでしょうかね」
ヤマトパンクス「そうなんでしょうか。まあありがたいことですね」
板東さえか「なんかこう、"曲を届けよう"という気持ちにスイッチが入ったりとかは?」
ヤマトパンクス「...ねえ?なるとよかったんですけど」
板東さえか「あははは!」
(ドアベル鳴る=ピンポ〜ン♪)
ヤマトパンクス「お!」
ヤマサキ セイヤ「邪魔するでえ」
板東さえか「あら、どうもどうも。え?お電話で呼ばれたんですよね」
ヤマトパンクス「あ、電話しました」
ヤマサキ セイヤ「嘘や嘘や。電話なんかきてない。ちゃんと事務所からきたわ。嘘つくな。キュウソネコカミ、ヤマサキ セイヤです」
ヤマトパンクス「はい、ありがとうございます」
板東さえか「きてくれましたよピンポン〜言うて」
ヤマサキ セイヤ「邪魔するでー言うて。邪魔するなら帰ってー」
板東さえか「言い忘れてるやん?」
ヤマトパンクス「やらないですよ、そんな」
ヤマサキ セイヤ 「そんな定番はね。逆に関西人はやらない」
板東さえか「たしかにね笑。いやいやいや、セイヤさん来てくれましたけれども、ヤマトさんは私今日初めてなんですよ」
ヤマサキ セイヤ「ここが初めてなの僕もうびっくりした。ばんちゃん、絶対喋ってると思った」
板東さえか「いや、ほんまに初めてで」
ヤマトパンクス「そんな意外性ある?」
ヤマサキ セイヤ「いや、なんか関西のそのインディーズのバンドとかもよく知ってるし」
ヤマトパンクス「わしメジャーじゃい」
ヤマサキ セイヤ「ああメジャーか」
ヤマトパンクス「わしメジャー。一緒にすなよーインディーズとー(棒読)」
ヤマサキ セイヤ「お前メジャーって言い張ってるけど、レコーディングバラシ2回もするやつはメジャーって言えんからな」
ヤマトパンクス「何を言うとんや。もう全然聞こえんわ」
ヤマサキ セイヤ「俺飛ばしたことないぞ」
板東さえか「先輩のお声はしっかり!」
ヤマトパンクス「無視無視。今(ボリュームの)ツマミ下げました」
ヤマサキ・板東「アハハハハ!」
板東さえか「お2人は長いですよね。もうお付き合いは」
ヤマサキ セイヤ「長くないよ。全然長くない」
板東さえか「え、それも意外」
ヤマサキ セイヤ「ていうか喋ったことしかない」
ヤマトパンクス「そうなんですよ。いわゆる対バンとかはちゃんとないんですよね」
ヤマサキ セイヤ「俺はPK2回見てて、ヤマトは多分1回だけキュウソ観に来てくれて、みたいな。それぐらいの」
板東さえか「じゃあまだ出会って間もないのか」
ヤマトパンクス「間もないわけではないんですけど」
ヤマサキ セイヤ「大昔に俺、十三ファンダンゴで1回ライブ見てて」
ヤマトパンクス「でも多分それ、前のバンドですよね?」
ヤマサキ セイヤ「PK shampooって名前やった気がする。その時もユキテロ(空きっ腹に酒)と一緒に見ててんけど」
ヤマトパンクス「今回、(ユキテロは)目やに!っていうユニットで、パンクバンドでご出演いただくんですけど」
板東さえか「今回お呼びしたわけですよね、PSYCHIC FESにもね」
ヤマサキ セイヤ「だから、多分呼んだ理由としては、"セイヤさん、いつ俺と飲んでくれるんですか?"からだろうと」
板東さえか「そっち?(笑)」
ヤマトパンクス「そうなんですよ。電話してもね逃げるんですよ。"お前がおるなら行かへん"みたいな。俺が電話してんねんから、そら俺おるやろって話なんですけど(笑)」
ヤマサキ セイヤ「(笑)なんか前もDENIMSのおかゆちゃんが東京おるときに電話かかってきて、"セイヤさん今どこいます?"みたいな。"あ、うん、どこどこいるよ"つったら、"下北来ません?"って言われて。"え、誰おるん?"つったら、"ヤマトパンクスいます"って言われて、"ああちょっと俺明日あるからやめとくわ"みたいな」
ヤマトパンクス「さっきまでちょっと半分乗り気やったのに」
板東さえか「それはなに?長くなるから?」
ヤマサキ セイヤ「長くなるし、俺翌日もイベントっていうかライブあったから」
板東さえか「なるほど」
ヤマサキ セイヤ「サクッとやったらいいかなと思ったけど」
ヤマトパンクス「サクッとですよ」
ヤマサキ セイヤ「ヤマトって名前出た瞬間に。あ、これは行ったらあかんやつやと思って(笑)。もう怖いんよ。ほんまに」
ヤマトパンクス「ビビってんすか」
ヤマサキ セイヤ「ビビってるわ!」
ヤマトパンクス「ビビっとんかい」
ヤマサキ セイヤ「ビビっとんねん」
板東さえか「(笑)そうか、先にそっちの繋がりというか絡みがあって」
ヤマトパンクス「そうですよ。ほんと寂しいのに俺」
ヤマサキ セイヤ「すごいよ、ほんまに。俺憧れてるからヤマトに」
板東さえか「へえ!」
ヤマサキ セイヤ「やっぱり今の、バンドにも品行方正が求められるそういう時代にこんだけめちゃくちゃやってるやつって、やっぱりちょっとかっこよく見えるんすよね」
ヤマトパンクス「そぉんなすごいかあ〜?」
ヤマサキ セイヤ「その声、声!なんやねんそれ」
板東さえか「あと大学も?」
ヤマトパンクス「大学は違います。関西大学です」
ヤマサキ セイヤ「関西学院です」
ヤマトパンクス「よく間違えられるんです」
板東さえか「そっかそっか失礼いたしました」
ヤマトパンクス「失礼な」
板東さえか「せやな(笑)。じゃあちょっとヤマトさんに、セイヤさんからなにか聞きたいこととかあれば、せっかくなんで今日ここで」
ヤマトパンクス「答えるかは別として」
ヤマサキ セイヤ「わかったわ。いつからこの状態なん?幼少期とかあるわけやん?」
板東さえか「私もそれちょっと思った」
ヤマサキ セイヤ「いつからパンクスなん?」
ヤマトパンクス「なかったですけどねぇ幼少期」
ヤマサキ セイヤ「いや、でも関西大学入れてる...いや、ちゃう。あるやろ絶対、幼少期。どんな子やったんかなと思って」
ヤマトパンクス「僕はあれですよ、それこそね、この間お子さんがおる人と喋ってて思い出したんですよ。小学生ぐらいのお子さんがおって、もうじっとせえへんし言うこと聞かんし大変やみたいな話で」
ヤマサキ セイヤ「うんうん」
ヤマトパンクス「僕、あれやったんですよ。小学校2年生ぐらいとか集団登校があるじゃないですか。その集団登校の間にちょっと寄り道するとコンビニがあるんですよ。僕、集団登校の列をすっと外れて、コンビニでジャンプとか漫画雑誌を立ち読みするんですけど、立ち読みっていうと本棚の前で立ってじぃっと読むじゃないですか?」
ヤマサキ セイヤ「うん」
ヤマトパンクス「僕、店内のいろんな棚の間を練り歩きながらね、立ち読みしてたんですよ」
ヤマサキ セイヤ「歩き読みしてるやん(笑)」
ヤマトパンクス「それで1時間ぐらいするんですよ。そしたら単純に"おらんなった!"、 "ヤマトはどこや?"ということになるじゃないですか。で、 親にも連絡行く。学校には1時間も2時間も来ない。で、ローソンやったらローソンから学校に通報は行くっていうことでもうてんやわんやですよ」
ヤマサキ セイヤ「これ幼少期ないっすわ。ずっとっすわ」
板東さえか「あははは!」
ヤマサキ セイヤ「立ち読みやったらバレるからってこと?歩き読みしてたんは」
ヤマトパンクス「わかんないです。じっとしてられないんですよね。もう、ウロチョロウロチョロ。たとえばSOYJOYのある棚の間とか」
ヤマサキ セイヤ「駄菓子の間とかプリンとかある間とか」
ヤマトパンクス「で、プリンの前を右に曲がって...」
ヤマサキ セイヤ「どうでもええわ」
ヤマトパンクス「止められてもまた戻ってきてやりよるみたいなね。別のコンビニ行ったりとか」
板東さえか「えええ(笑)」
ヤマサキ セイヤ「笑かすやん」
ヤマトパンクス「何笑ってるんですか。笑い事やないんですよ!」
ヤマサキ セイヤ「どこでじゃあ音楽に出会うん?そっから」
ヤマトパンクス「大学ですよ」
ヤマサキ セイヤ「そこまでやってないん?」
ヤマトパンクス「やってないです」
ヤマサキ・板東「へえええええええ」
板東さえか「大学のサークルが最初だったんですね」
ヤマトパンクス「そうですね。僕はもともあれだったんです。落語家になろうとしてたんです」
ヤマサキ セイヤ「あああ」
ヤマトパンクス「落研に入ろうとしてたんですが、落研のやつらがなんかおもんなそうやったんですよね単純に。で、横にあったというか勧誘された軽音サークルに入って、ベース弾いてたんです」
ヤマサキ セイヤ「え〜、俺も落語興味あるから一緒に頑張ってなんかやろうや」
ヤマトパンクス「うっすいうっすいお誘い(笑)。一緒にやるようなもんじゃないし」
ヤマサキ セイヤ「対バンする前に落語で対バンしようや」
ヤマトパンクス「ああ、いいじゃないですか(笑)」
板東さえか「それめっちゃいい(笑)」
ヤマサキ セイヤ「でも落研興味あったんや」
ヤマトパンクス「あったんですけど、結局なんもやってないんで。別に落語的ななにかがあるってわけじゃないです」
ヤマサキ セイヤ「じゃあ、もしその落研のやつらがめっちゃおもろくて軽音サークルのやつらがおもんなかったら、今頃落語家目指してるかもしれんてこと?」
ヤマトパンクス「可能性はあります」
板東さえか「へえ」
ヤマトパンクス「わかんないですけど」
ヤマサキ セイヤ「それも聞きたかったんですよ。音楽やってなかったらなにやってるか?みたいな。いつもちょっと聞きたくなる質問」
ヤマトパンクス「落研ですかね。まあ、落語、落語家を目指したかはわかんないですけどね。その、落研に入りたかっただけなんで」
ヤマサキ セイヤ「おもろそう。見たい。」
板東さえか「大学生の時に落研に興味があったのはなんでなんですか?」
ヤマトパンクス「もう亡くなってはりますけど、立川談志っていう落語家さんがすごい好きで。落語をやりたいっていうより、談志になりたかったっていうのが強いんですけど。どっちかって言ったら」
ヤマサキ セイヤ「変な子供(笑)」
ヤマトパンクス「知らんけど。そんなこと言われても。聞かれたから言っただけで」
ヤマサキ セイヤ「おもろ」
ヤマトパンクス「ふふふ」
板東さえか「高槻で育ち」
ヤマトパンクス「そう、高槻生まれですね。」
ヤマサキ セイヤ「地元の友達とかも今も仲良いん?」
ヤマトパンクス「仲良いですよ」
ヤマサキ セイヤ「仲良いんや」
ヤマトパンクス「どうやろな。聞いてるか?地元の友達。仲良いんか?俺とお前って」
板東さえか「全部聞くスタイル(笑)」
ヤマトパンクス「まあまあ、いますよ。それこそ 今回でいうとTEMPLEっていう結構ハードコアな関西のバンドなんですけど、高校の同級生がやってますね。僕、前にトラッシュノイズっていうンクバンドやパンクバンドやってたんですけど、そのベースのやつがやってるバンドで」
板東さえか「改めて濃いですね、メンツがね。PSYCHIC FES 2024。そう、キュウソはPK shampooの前なんでね」
ヤマサキ セイヤ「いや、ほんまやで。バトン渡すわ」
ヤマトパンクス「はい、渡してもらいますわ(笑)」
板東さえか「BIG CATで」
ヤマトパンクス「ボルテージは最高調潮ですわ」
板東さえか「キュウソで?」
ヤマトパンクス「キュウソで」
ヤマサキ セイヤ「絶対さ、ほんま飲みすぎんなよ」
ヤマトパンクス「なにがですか?」
ヤマサキ セイヤ「出番前までに」
ヤマトパンクス「どっからが"飲みすぎる"なんですか。それを聞きたいわ」
ヤマサキ セイヤ「だから1時には絶対来いよ。ちゃんと13時に」
ヤマトパンクス「それは、だから行きますよ。前乗りしてるんですから」
ヤマサキ セイヤ「だから12時とかまで飲んでたらあかんでってこと言ってるんよ」
ヤマトパンクス「ああ、前日からね」
ヤマサキ セイヤ「前乗りして、2時ぐらいでやめときやってこと。朝の」
ヤマトパンクス「昼、夜ね。こっちにもそんなもん、プライドってもんがありますねん!」
板東さえか「なんのやねん(笑)」
ヤマサキ セイヤ「ほんま。頼むわ」
ヤマトパンクス「頑張りますよ。もちろん。もちろん頑張ります」
板東さえか「そしたらここで1曲ヤマトさんからキュウソの楽曲をセレクトしていただこうと思うんですけれども。お願いいたします」
ヤマトパンクス「キュウソネコカミで『ファントムヴァイブレーション』」
ヤマサキ セイヤ「はいよ」
板東さえか「キュウソネコカミ『ファントムバイブレーション』お送りしました。
ヤマサキ セイヤ「これやるね当日。じゃあね」
ヤマトパンクス「あぁ、あぁ...」
板東さえか「ええっ?反応薄くない?」
ヤマサキ セイヤ「なんや、"(その場に)おらんけどな"みたいな。 ガガガに行ってるんか?」
ヤマトパンクス「やってください(笑)。楽しみです。ありがとうございます」
板東さえか「ヤマトパンクスさんこの曲お好きで?」
ヤマトパンクス「そうね、もうなんか僕ずっとファントムバイブレーションしてるんです。普通に今も鳴ってる」
ヤマサキ セイヤ「今も鳴ってるんや。お前連絡ぶちりすぎやろ(笑)」
ヤマトパンクス「あははは(笑)今LINEの未読普通に1300件ある」
板東さえか「ええ〜!」
ヤマサキ セイヤ「朝とかめっちゃかかってくるんちゃう?」
ヤマトパンクス「かかってきますよ。大変ですよ。マネージャーとか」
板東さえか「"起きろー!"とか?」
ヤマサキ セイヤ「"どこおんねん?"、"曲できたか?"」
ヤマトパンクス「"曲できたか?"、"いや、できてないのか"みたいな。"できてるわけないか"みたいな(笑)。怒られっぱなしですわ。なんでこんな怒られなあかんの」
板東さえか「セイヤさんにもしっかり怒ってもらって」
ヤマサキ セイヤ「お前、壁挟んで日本コロムビアの社員に言いたいこと言うコーナーじゃないから」
板東さえか「(笑)そういう1時間ではない」
ヤマトパンクス「僕もビクター行きますんで、待っててください(笑)」
ヤマサキ セイヤ「いやいやいやいや。目の前で言うなよ」
(2024年8月 1日更新)
SOLD OUT!!
▼8月4日(日) 13:00
BIGCAT/他
スタンディング-6000円(ドリンク代別途必要) スタンディング-6800円(ドリンク代別途必要)
[出演]梅田サイファー/Order From Minor./ガガガSP/SuiseiNoboAz/the dadadadys/トップシークレットマン/ネクライトーキー/THE BACK HORN/PK shampoo/PURIKURA MIND/浪漫革命/アルカラ/かずき山盛り/加速するラブズ/小林私/TENDOUJI/ドミコ/the bercedes menz/夜の本気ダンス/LOSTAGE/KALMA/多次元制御機構よだか/TEMPLE/No Fun/Mega Shinnosuke/目やに!/RAZORS EDGE/愛はズボーン/クリトリック・リス/ジ・エンプティ/時速36km/そこに鳴る/超☆社会的サンダル/東京少年倶楽部/バックドロップシンデレラ/オレンジスパイニクラブ/キュウソネコカミ/古墳シスターズ/さよならポエジー/ザ・シスターズハイ/Hue’s/Black petrol
[問]GREENS■06-6882-1224
▼9月13日(金) 19:00
梅田クラブクアトロ
スタンディング-4500円(ドリンク代別途必要)
[問]GREENS■06-6882-1224
【福岡公演】
▼9月21日(土) LIVE HOUSE CB
【名古屋公演】
▼9月23日(月・祝) RAD HALL
【札幌公演】
▼9月28日(土) BESSIE HALL
【東京公演】
▼10月3日(木) LIQUIDROOM
【北海道公演】
▼10月14日(月・祝) ペニーレーン24
【東京公演】
▼10月24日(木) Zepp DiverCity(TOKYO)
【香川公演】
▼10月27日(日) 高松オリーブホール
【石川公演】
▼11月2日(土) 金沢EIGHT HALL
【広島公演】
▼11月9日(土) LIVE VANQUISH
【山口公演】
▼11月10日(日) 周南RISING HALL
【宮城公演】
▼11月14日(木) 仙台 darwin
【秋田公演】
▼11月15日(金) Club SWINDLE
【福岡公演】
▼11月24日(日) DRUM LOGOS
【愛知公演】
▼12月3日(火) ダイアモンドホール
▼12月5日(木) 19:00
なんばHatch
1Fスタンディング(通常)-4800円
1Fスタンディング(学割)-4000円(大学生以下対象/要身分証)
2F指定席(通常)-4800円
2F指定席(学割)-4000円(大学生以下対象/要身分証)
※ドリンク代別途必要。小学生以上有料(小学生は保護者の同伴が必要・未就学児は保護者同伴で入場可、席が必要な場合は、未就学児でも有料)。学割チケットは大学生以下対象。大学生・専門学生・高校生・中学生は来場時顔写真付き学生証の原本の提示が必要(顔写真付き学生証がない場合は、年齢の証明できる身分証明書2点の提示で可)。小学生は年齢の証明できる身分証明書の原本の提示が必要。
[問]清水音泉■06-6357-3666
802 BINTANG GARDEN HP
https://funky802.com/site/blog/1721
PSYCHIC FES 公式サイト
https://pkshampoo.jp/psychicfes/index.html
PK shampoo X
https://x.com/PKshampoo
キュウソネコカミ HP
https://kyusonekokami.com/
ネクライトーキー HP