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ホーム > インタビュー&レポート > 「2人なら面白いものになるに決まってる」 岡村靖幸と斉藤和義による新ユニット、岡村和義が始動! 『I miss your fire』『春、白濁』『愛スティル』『サメと人魚』 『カモンベイビー』からツアーまで全てのなぜに答えるインタビュー


「2人なら面白いものになるに決まってる」
岡村靖幸と斉藤和義による新ユニット、岡村和義が始動!
『I miss your fire』『春、白濁』『愛スティル』『サメと人魚』
『カモンベイビー』からツアーまで全てのなぜに答えるインタビュー

 昨年のクリスマスに突如として発表された、岡村靖幸と斉藤和義による新ユニット=岡村和義の始動。シーンを沸かせたこの報がもたらした思いがけない衝撃とワクワクは、大人の余裕とかわいげが共存するロックンロールナンバー『I miss your fire』、結成のきっかけとなった幸福な音のカオスに圧倒される『春、白濁』、ため息が漏れるほどメロウでハードなミドルチューン『愛スティル』、泣きのギターに心震える初にして渾身の名バラード『サメと人魚』、FM COCOLO『UPDATE』春のキャンペーンソングとして先行オンエアされた『カモンベイビー』と、5カ月連続配信の新曲群でも鮮やかに証明。両者ともに作詞作曲・アレンジ・演奏までを自ら手掛けるシンガーソングライターかつマルチプレイヤーでありながら、そこにあるのはアーティストのエゴなどではなく、30年以上のキャリアを誇りながらいまだ失われぬピュアな衝動と好奇心、互いをリスペクトする2つの個性と才能が響き合う奇跡のような音楽だ。5月16日(木)宮城・SENDAI GIGSより、全国8都市12公演にわたる全国ツアー『岡村和義 LIVE TOUR 2024 “OKAZ TIME”』もスタート。独自のスタンスで歩み続けた2人が出会い意気投合した理由から、楽曲制作のエピソード、ツアーでのとある願望まで(!?)、岡村和義の全貌に迫るインタビュー!



やっぱりね、人となりが嫌だったら一緒になんかやってられないので(笑)


――今年の2月に始まった岡村和義のポッドキャスト番組『POD OKUMADE ーポッド、奥まで』を聞いていても、2人で話している様子が本当に楽しそうで。

岡村「はい、楽しくやってます(笑)」

――そもそも最初の接点は8年前、ファッション誌『VOGUE JAPAN』('16年2月号)で組まれた男性ミュージシャン特集の打ち上げで。バーにはギターやウクレレがあって、おもむろにセッションしたのが始まりだと。ただ、世代は1歳差と近いですけどデビューが7年違うので一見、意外な感じがしますね。

斉藤「岡村ちゃんは大先輩ですからね」

岡村「一番最初に会ったのは坂本龍一さんのイベント『NO NUKES 2013』で、その日はお話することはなかったんですが、その後に例のファッション誌の打ち上げがあって。あとは共通の知人が割といて、斉藤さんの仲のいいカーリングシトーンズ(=寺岡呼人、奥田民生、斉藤和義、浜崎貴司、YO-KING、トータス松本)の一部のメンバーも昔から知ってたり、結構つながってる場所があったんです。今ではこうやって仕事をするまでになりましたけど、初めは純粋に友人として、何人かで飲んだりしていくうちに仲良くなった感じですね。少しずつ友情を紡いでいきました」

――ミュージシャンに限らず、大人になってからは親友と呼べる人がなかなかできないというか、そこまで信頼し合える友達に出会えること自体が珍しいなと思ったんですけど。

岡村「お互いに興味を持ち、心のおりに触れて、気が合ったんだと思います。やっぱりね、人となりが嫌だったら一緒になんかやってられないので(笑)」

斉藤「昔は岡村靖幸=遠いところにいる人というイメージだったんで交わることはないだろうなと思いつつ、その打ち上げで飲みながらジャムセッションしたとき、"こんなにくだけた感じなんだ"と思えたのはすごくうれしかったし、面白いなと思った。いわゆるシンガーソングライターで即興のセッションに参加したがる人ってあんまりいないんですよ。スタジオミュージシャンとか、中村達也とかああいう人たちはそういうのが大好きなんだけど(笑)、"歌も歌って詞も書いてという人で、セッションを自然にやれる人がいた!"と思って。それからよく飲むようになって、いろんな話をするようになり...女性の趣味がかぶらないというのも大きいかもね(笑)」

岡村「そこは本当にかぶらない(笑)」

――大事なところですよね(笑)。音楽的に合う部分は当然ありつつ、先ほど"人となり"という話になりましたけど、他にいいなと思ったところは?

斉藤「とにかく本当に音楽好きな人で、会うたびに"ビリー・ジョエルのこの曲のコードはこうで..."とか、いまだにそういうことを自然とやれてる感じ」

――長く音楽をやってきて、ピュアさや好奇心がなくならないのは素晴らしいですね。

岡村「でも、それはお互いさまですよ。僕は僕で、斉藤さんの詞の才能とかに感心することが多々ありますから。自分にないものをたくさん持ってる印象ですね」

――岡村さんほど詞の才能がある方から言われるその言葉は、すごくうれしいですね。

斉藤「うれしいですね。作詞家が書く歌詞の素晴らしさもありますけど、井上陽水さん、忌野清志郎さん、桑田佳祐さん、ユーミン(=松任谷由実)さんetcと、自作自演の人たちが歌詞を作ってきた中で、もう出尽くしたんじゃないかと思った後に岡村ちゃんは、"まだこの手があるのか、そういうことを歌にしていいんだ"と思わせた。最初の印象はその辺が強かったかもね。岡村ちゃんは日本語の歌詞の先駆者の一人だと思っているので」


曲作りの原点を再確認した感覚があった


――事が動き出したのは、'20年1月に放送されたNHK-FM『岡村靖幸のカモンエブリバディ』に斉藤さんがゲストで出たとき、オンエア中に曲を作る企画で『春、白濁』が生まれたことで。この曲を2時間で作るなんてすごいです。

岡村「キャリアを重ねると"詞にハマるとまずい"ということだけは分かるので、前もって幾つかキーワードを用意しておいたんですよ。何となくこういう感じの春をテーマに、お互いが考える女性像みたいなものが見えた時点で、言ってしまえば曲とかアレンジはそんなに難しいことじゃないので。『春、白濁』以外もそうですけど、歌詞に行き詰まらないようにすごく気を付けてます」

――それが"シンガーソングライターあるある"かもしれないですね。あのKANさんも、"作り始めたのは10年以上前なのにまだ歌詞が書けない"と以前、言ってましたから(笑)。

岡村「僕も実際にそういう曲がたくさんあるし、詞にハマるのが一番危ないんで。だから我々も、とりあえずのコンセプトとか言いたいことだけ共有して、見切り発車で曲作りを進めちゃうこともあるし」

――まさにキャリアのなせる技ですね。

岡村「危機管理ですよ(笑)」

――とは言え、『春、白濁』が仕上がっていく2時間は相当シビれたんじゃないですか?

岡村「最後に曲を放送できたんですけど、お互いのセンスを認識できたし、手応えみたいなものも感じて。そこから2人でスタジオに入って遊ぶようになったんですよね」

斉藤「"全国放送でヘタは打てないぞ"というピリッとした空気はありながらも、適当に言葉を出し合って"じゃあ、こんな感じは?"と作っていく中で、曲作りの原点を再確認した感覚があったんですよね。あと、限られた時間で、何十万人が聴くかもしれないみたいな環境だと、自然と分かりやすいものにというか、勝手にシンプルなところに立ち返っていて。相手は岡村ちゃんだし、2人なら面白いものになるに決まってるという安心感もあり、"結構いいじゃん!"ってなったんですよね」

――シンガーソングライターは曲作りの過程を他の誰かに見せることはないので、特殊なシチュエーションですね。

斉藤「"鶴の恩返し"じゃないけど、普段、歌詞を書くときとか曲を作るとき、そばに誰かいると全然できないんだけど、岡村ちゃんだと大丈夫なんだよな」

――その奇跡みたいな2時間があって、決定打がドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ:Get Back』('21)ですよね。ああいう生演奏の空気感に感銘を受けて、このプロジェクトが本格化した。

岡村「すごく刺激を受けたし、僕自身、いつもは構築するタイプの音楽を作ってるので、映画を見て"僕もやりたいな"という意識がとても強くなって。斉藤さんとそういうことができたらなと思ったんですよね。だから例えば、僕が打ち込んだデータを提供しても斉藤さんがドラムを叩き直して、生演奏の風味みたいなものを出すようにしてるんですよ。そうやって3曲ぐらいできたとき、"これはいけるかもな"と思って。ただ、斉藤さんはバンドのツアーと弾き語り、カーリングシトーンズとMANNISH BOYSの4つスケジュールがあって忙しい方だから、これは早めにスケジューリングしないと不可能だなと」

斉藤「今後、世に出ていく曲の中にも"これ、めちゃめちゃいいじゃん!"という曲があるんで、これはもう正式にユニットを組んでツアーをやろう、ちゃんと事務所にスケジュールを押さえてもらおうという話になったんですよね」


時代に迎合した音楽にはしないように


――それから、昨年のクリスマスにようやく岡村和義の始動を発表して。

岡村「リアクションもとても良かったですし、意外とファンが重なってないんだなと。僕のファンも斉藤さんのファンも、新鮮な気持ちで受け止めてくれた気がしましたね」

――そのすさまじい反響もあって、今年の1月から5カ月連続で配信、しかも全曲MVを作ることになり急に忙しくなるという(笑)。配信第1弾となった『I miss your fire』は、斉藤さん主導のロックンロールナンバーかと思いきや、この(ザ・ローリング・)ストーンズライクな曲調は岡村さんからの提案で。



岡村「僕が『ホンキー・トンク・ウィメン』('69)みたいなノリでやりたくて、斉藤さんが合わせてくれたんですよ」

斉藤「ああいう感じは得意なのもあるし、この曲をもらったとき、"そうか、岡村ちゃんはミック・ジャガーなんだ"と急にいろいろと分かった気がして、俺はキース・リチャーズになり。ソングライターチームとしても、グリマー・ツインズ(=ミック&キースの愛称)みたいなもんだなと。まぁ比べるところがおこがましいですが(笑)。もちろん、完全に斉藤主導、岡村ちゃん主導が分かりやすい曲もあるし。でも、それも...」

岡村「最終的には混ざった状態で聴こえるという。斉藤さんがあっという間に詞を書き上げてしまう曲もあるし、僕が丁寧にアレンジする曲もあるし、お互いの得意分野を補完してる感じで、聴く人はどっち主導か分からないかもね。そういう手触りの曲がこの後も控えています」

――『I miss your fire』で驚いたのはBPMで、こんなにスローなビートのロックンロールは今はなかなかない、若造には鳴らせない大人のロックだなと。

岡村「ギターソロを堪能できる曲もたくさんあるし、時代とかじゃなく我々2人の味わいでやろうとしてますね。もちろん時代錯誤にはしないつもりですけど、時代に迎合した音楽にはしないように」

斉藤「スタジオに集まって録って、それをお互いに持って帰って、俺はちょこっとギターを入れ替えてみたり、岡村ちゃんからはシンセが足されたり、元々はなかった後半のリズムボックスだけになる箇所がくっついて戻ってきて、"キター! 岡村印が入った"とか、一人だとこうはならないなということが、いろんなところで起きてるんですよね。あとはやっぱり、ベーシストとしての岡村ちゃんが、岡村和義では分かりやすく出てるんじゃないかな。岡村ちゃんがピアノとかギターを弾く絵はおなじみかもしれないけど、ベースを弾いてる『I miss your fire』のMVに、ベイベの皆さんは狂喜乱舞したんじゃないの?(笑)」

岡村「曲を作ってるときも、斉藤さんがドラムを叩くところや僕がベースを弾くところを撮るのを楽しみにしてたので、自分たちで演奏して、それを映像にできる快楽はあったよね」

――まさに岡村和義を象徴した、自己紹介にもピッタリなMVになりましたよね。


ちゃんとフルアルバムを作るところまでまずはやりたい


――第2弾の『春、白濁』は、リリースに際し生演奏に差し替えて。改めてギターがめちゃいいなと思って聴いてたら、いや、ベースもエグいしドラムもすごいし、生演奏のバンドサウンドのカッコよさが凝縮された曲ですね。



岡村「ありがとうございます。最初はリズムマシーンを入れてたんですけど、斉藤さんにドラムを叩き直してもらって、生演奏の迫力が出てると思いますね」

斉藤「去年、生で一回録ったんだけど何かもっさりしちゃうなと思って、ドラムセット自体を変えてみたりして。最後の最後にこれだと思って、今年でやっと完成という感じでしたね」

――タイトルも、春に白濁という言葉を掛け合わせる発想が、"ならでは"だし秀逸過ぎです(笑)。

斉藤「ネットで井上陽水さんが弾いていたヤイリのアコースティックギターを探していて、"ギターあるある"なんだけど昔のやつってちょっとボディの色が飛んじゃって、"塗装が白濁してます"とかよく言うんですよ。"今、こういうギターを買おうと思ってて..."みたいなやり取りを岡村ちゃんとLINEか何かでしてたら突然、"白濁っていい言葉ですね"って言い出して。まぁエッチな意味もあるしいいかもと思って(笑)」

岡村「うん、いろんな意味に取れるよね。心が白濁していくとか」

斉藤「俺はエロ一本しかイメージがなかったけど(笑)。"泣いて前が見えないみたいなイメージもある"とか、"ロマンチックなこと言っちゃって!"と思って」

――続く第3弾の『愛スティル』は、『岡村和義 LIVE TOUR 2024 "OKAZ TIME"』のツアーメンバーで録音して。



斉藤「顔合わせも兼ねたリハーサル的な意味もあったり、もう一工夫でできそうな曲が何曲かあったんで、それを2人だけで作っていても時間がかかるから、曲の全体像を見るためにもメンバーに来てもらおうと。一応、録音もしておいて、結局それをそのまま使った感じですね」

――ツアーの前哨戦じゃないですが、バンドと一緒にやってみることでニュアンスも先んじて感じられますもんね。

斉藤「ちょっとお手合わせという感じで、結果、バッチリだったんで、このメンバーでいこうとなったんですよね」

――この曲はまた毛色が違って、本当に美しいメロディのミドルナンバーですが音はハードで、最終的にはピッキングハーモニクスまでしていて(笑)。

斉藤「あそこはギターの田口慎二くんに、"ここはちょっとヘビメタでいってくれ"と頼んで(笑)。そもそも"何となくサビっぽいのができたんだけど"と岡村ちゃんに渡したら、すぐにA~Bメロを作ってくれたんで、それをくっつけようと。ある日、急にできた曲だよね」

――かと思えば、歌詞は冒頭の"チョコレート食べませんか?"の唐突さ、さらっと入ってる"検索するといつも"も、よくよく考えたらヤバい元カレだし最高だなと思いました。

斉藤「2人で作ってるうちに、"モデルさんと付き合ってた話はいいかもね"というところから広がって」

――『ザ・ビートルズ:Get Back』の影響もあって、スタジオでの作業中は基本カメラを回してるとのことでしたが、『愛スティル』のMVは岡村さんのツアーのマニピュレーターでもある米田浩徳さんが作ったそうですね。

岡村「そうですね、昔そういうカメラの仕事もちょっとやっていたらしくて。5作連続配信する中には結構DIY感覚で作ったMVもあって、『愛スティル』はその一作ですね。レコーディングしてるところはずっと撮ってるので、いつか何かの形で出せたらと思ってます」

斉藤「ちゃんとフルアルバムを作るところまでまずはやりたい。別にやめなきゃいけない理由もないしね(笑)」



――第4弾の『サメと人魚』は、初にして渾身の名バラードで、哀愁漂う泣きのギターソロにご注目と。斉藤さんが一気に書き下ろしたという感動的で完成度の高い詞、岡村さんの流麗なストリングスアレンジ...周りを本気にさせた自信作というのも納得の一曲です。そして第5弾は、FM COCOLOの春のキャンペーンソングとして約1カ月にわたりオンエアされ話題の『カモンベイビー』が満を時しての配信です。俳優の大森南朋さん監督のMVも必見ですね。




大阪は最後ということで
一番ぐだぐだ感がなくなってるんじゃないですか?(笑) 



――5月16日(木)宮城・SENDAI GIGSより、『岡村和義 LIVE TOUR 2024 "OKAZ TIME"』がスタートします。セットリスト的には未発表曲も披露するということですかね?

斉藤「他に発表してないやつが数曲...それをまとめれば、ていうかそうしないとトークライブになってしまう(笑)」

――大阪公演は、6月14日(金)・15日(土)大阪・Zepp Namba(OSAKA)です。

斉藤「大阪ベイベはどうなんですか? 熱いの?」

岡村「熱いよ~。大阪だとさ、最近どうなの? 日帰り? それともちゃんと泊まる?」

――そうですよね、せっかくのツアーファイナルでもありますから打ち上げもしたいし。

岡村「コロナ禍がひどい頃はさ、九州から日帰りしたこともあって。つらかったよ...」

斉藤「旅先ではなるべく泊まりたいよね。静岡ぐらいだと帰されるけど(笑)」

――これはもう事務所とイベンターのキョードー大阪さんのさじ加減一つですから。

斉藤「お願いします...」

――ちっさい声で言った(笑)。

斉藤「大阪は最後ということで、一番ぐだぐだ感がなくなってるんじゃないですか?(笑) どの日も本当にその日限りのライブになるだろうなと思ってます」

――岡村さんはツアーではベースを弾くんですか?

岡村「どうなんでしょう? でも、ベーシストがいますからね」

斉藤「1~2曲ならいいんじゃないの? 俺もドラムを叩きたいし、そういうシーンがあっても。ていうか、それでお茶を濁さないと曲が足りないでしょ(笑)」

――それはツアーまでお楽しみということで(笑)。本日はありがとうございました!

Text by 奥"ボウイ"昌史




ライター奥"ボウイ"昌史さんからのオススメ!

「急きょ決まった今回のリモート取材は、2人が並んだ絵面だけでもう最高。が、その後ろの壁紙は、画面いっぱいのモノクロFLYING KIDS浜崎貴司さん(笑)。斉藤さんいわく、"昔、設定して戻し方が分からなくなった"ということで、結果レジェンド3人と対面しているような気持ちになりましたよ(笑)。意外な組み合わせのユニット結成でしたが、話を聞けば聞くほど、曲を聴けば聴くほど大いに納得。出す曲出す曲が本当に良くて刺激的。ニヤリとする"らしさ"も遊びも随所にあって、お2人ともインタビューは初でしたけど、担当できて本当に光栄でしたね。世代的にもたまらんものがありましたよ。個人的には『春、白濁』と『愛スティル』にはたまげました。今年の重要曲だと思ってます。『カモンベイビー』のデュラン・デュラン版『ホワイト・ラインズ』('95)をほうふつとさせるリフもアガったな~。これらの曲がライブではいったいどうなっちゃうんだろう...ツアーがマジ楽しみです! 大阪で無事に打ち上げができますように(笑)」

(2024年5月 8日更新)


Check

Release

1月より5カ月連続配信リリース中!
刺激し合う才能が生んだ新曲群

 
Digital Single
『I miss your fire』
発売中
V4 & Rumble Cats Record

<収録曲>
01. I miss your fire

 
Digital Single
『春、白濁』
発売中
V4 & Rumble Cats Record

<収録曲>
01. 春、白濁

 
Digital Single
『愛スティル』
発売中
V4 & Rumble Cats Record

<収録曲>
01. 愛スティル

 
Digital Single
『サメと人魚』
発売中
V4 & Rumble Cats Record

<収録曲>
01. サメと人魚

 
Digital Single
『カモンベイビー』 New!
発売中
V4 & Rumble Cats Record

<収録曲>
01. カモンベイビー

Profile

おかむらかずよし…写真左より、岡村靖幸、斉藤和義。ソロアーティストとして30年以上の道のりを歩んできた個性溢れる2人が、’23年のクリスマスにユニット結成を発表。’24年1月配信の『I miss your fire』を皮切りに、5カ月連続デジタルリリースが決定。2月には『春、白濁』、3月には『愛スティル』、4月には『サメと人魚』を配信。5月16日(木)宮城・SENDAI GIGSより、全国8カ所12公演の『岡村和義 LIVE TOUR 2024 “OKAZ TIME”』がスタートする。

岡村和義 オフィシャルサイト
https://okamurakazuyoshi.com/


Live

初のツアーが5月よりスタート!
ファイナルは大阪2DAYS

 
『岡村和義 LIVE TOUR 2024
 “OKAZ TIME”』

【宮城公演】
▼5月16日(木)SENDAI GIGS
【北海道公演】
▼5月18日(土)Zepp Sapporo
【神奈川公演】
▼5月23日(木)・24日(金)KT Zepp Yokohama
【福岡公演】
Thank you, Sold Out!!
▼5月30日(木)Zepp Fukuoka
【広島公演】
Thank you, Sold Out!!
▼6月1日(土)・2日(日)広島クラブクアトロ
【東京公演】
Thank you, Sold Out!!
▼6月6日(木)・7日(金)
Zepp DiverCity(Tokyo)
【愛知公演】
▼6月12日(水)Zepp Nagoya

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード265-856
▼6月14日(金)19:00/15日(土)17:00
Zepp Namba(Osaka)
1Fスタンディング8800円
2F指定席9900円
キョードーインフォメーション■0570(200)888
※未就学児童の入場不可。入場される方はお一人様1枚チケットが必要。公演の延期や中止の場合以外での、チケットの払戻しは行いません。開演時間は変更になる可能性がございます。

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