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「今、世間に求められてる言葉よりも伝えたいことがある」
音楽家としての多くの気付きと覚悟が生んだ
『ただの思い出にならないように』を手に絶賛ツアー中!
関取花インタビュー&動画コメント

 思い出とは時にやっかいなもので、どんなに楽しくても、苦しくても、涙が流れても、美しい宝石箱にそれを閉じ込めるような甘いノスタルジーと、じっくりと時間をかけて記憶が薄れていく心地よい麻痺によって、少しずつ過去のものとなっていく。近年、“ひがみソングの女王”としてテレビのバラエティ番組への再三の出演で話題となり、爆笑問題の2人も前作『君によく似た人がいる』(‘17)を絶賛するなど、局地的に注目を集めるシンガーソングライター関取花とは言え、情報過多の現代社会においてはその例外ではない。そんな焦りと葛藤の中で生まれた3rdフルアルバム『ただの思い出にならないように』は、彼女の音楽家としての本筋はもちろんのこと、この1年半の多くの気付きと新たな覚悟を宿した1枚となっている。関取花の音楽に惹かれるのは、そこに迷いや後悔やきらめきがあるから。この夏には初のホールでのワンマンライブを東阪で開催する関取花が語る、27歳の現在地。

 
 
今回は“消化不良なら消化不良のままでいいや”と思ってて
余白が全曲にあるようにしたかったんですよね
 
 
――アルバムをリリースするたびにすごく大事な作品ができた感覚があった中で、今作に関してはどうですか?
 
「前作『君によく似た人がいる』(‘17)もいまだに自分でも聴くアルバムですごく気に入ってるんですけど、自叙伝に近いというか、自分の観てきた景色とか経験に基づいたものだったんですけど、今作は何となく消化不良で終わったこととか、小さい頃の“忘れたくないな”っていう感情を、ちょっと肩の力を抜いて書けた気はしますね」
 
――そういう感情をこのタイミングですくい上げたのには何かある?
 
「そういう自叙伝的なアルバムができて、その時期に『べつに』(’16)絡みでテレビに出させていただいた一方で、『もしも僕に』(’17)はテレビでガッツリ歌ったわけではないのに、じわじわYouTubeの再生数が増えて。目に見える形で反応があって嬉しい反面、今回のアルバムを出すまでの間の前半はそこに囚われちゃって…。面白がってもらうには『べつに』みたいな要素が必要だし、その一方で“ひがみソングだけじゃないよ”って伝えたい。そうなったときに、『もしも僕に』みたいに“いいことを言わなくちゃ”じゃないけど、本当の自分を知ってもらわなきゃとかいろいろ考えちゃって、全然曲が書けなくて…。去年は割と、それこそ『朝』('18)(M-7)を出したタイミングまでずっと」
 
――意外と浮き沈みがあったのね。
 
「でも、『朝』もそうですけど、コンスタントに書き下ろしの話があったから、毒出し的に何とか曲ができたんですけどね(笑)。どこに行っても、“最近、ひがんだことは何ですか?”、“最近、腹が立ったことは何ですか?”、“最近、嫌いな女性はどんな人ですか?”とか聞かれて(笑)。まぁ仕方がないというかありがたいことでもあるんですけど…余計卑屈になっちゃって。ネタもなくなってくるじゃないですか。“何でひねり出してまで悪口を言わなきゃいけないんだろう?”って泣いたり(笑)。本当にそういう時期もあって」
 
――ひがみソングは関取花の音楽の一部なのに、常に芸人並みの皮肉と笑いを期待されてもと(笑)。
 
「まさに!(笑) 本当は常に面白いことをあっけらかんとできるタイプではないので。ただ、何かすごいきっかけがあってそこから抜け出せたわけじゃない気がするんですよね。ある意味、その『朝』で、“朝、超キレイなんだけど。私にもまだそういう感覚が残ってたんだ”って気付かせてもらって、そこからちょっと楽になって。私がそんなに気張らなくても、“私、本当はこういう音楽が好きなんです、こういう人間なんです”とか無理に言わなくても、バラエティ番組でバカをやっても、すごいポップな音楽をやったとしても、ちゃんと透けて見えるルーツみたいなものがあるだろうし、それを汲んでくれるサポートメンバーだったり周りの人たちにもう出会えてることを、改めて感じた1年だったなって。“あぁ、この人たちが一緒にやりたいと思ってくれてる限り、私もミュージシャンとして捨てたもんじゃないな”っていう自信にもなったし。いろんなことをじわじわ感じて安心したら、ちょっと解放されたんですよね」
 
――前作はそれこそ『もしも僕に』がある種の核となってましたけど、今回はそういう軸になる曲はあった?
 
「今回はこの1年でポツポツとできた曲たちで、それぞれに違う思い入れがあるんですよ。ある意味、そういう核がないというか、それも込み込みでこのタイトル=『ただの思い出にならないように』にしたところもあって。何か1つの核とか箱みたいなものがあると、形はしっかり見えるんですけど、自分の性格的にもそれを設けることで消化しやすく言い聞かせちゃう。でも、今回は“消化不良なら消化不良のままでいいや”と思ってて、余白が全曲にあるようにしたかったんですよね。前作では言葉で親近感をたぐり寄せる手段を取ったんですけど、今回は“何だか分からないけど懐かしい”、“何だか分からないけど涙が出る”とか…いわゆる写真に残る思い出じゃなくて、そっちの方がもっと個人によるところに入り込めるんじゃないかっていうのはすごくありましたね」
 
 
“笑い話に変える力も大切だけど、悲しいことは悲しい
嫌なことは嫌だっていう強さも同時に持ってないと
とんでもないことになるぞ”って思ったんです
 
 
――今作の中でも、個人的には『バイバイ』(M-5)がすごくいいなと。スティールギターもめちゃめちゃエモーショナルで。他人じゃなかった2人の話だからこそ、すごく切ない。
 
「嬉しい。私もすっごい好きです。ここ最近は頭でっかちになっちゃってて、前作はほとんどがメロディ先行で歌詞は後乗せだったんですけど…元々は同時だったんですよ。音楽でご飯を食べていこうと思ったぐらいから、実は同時にできることがすごく減って…音楽は今でも生活の一部なんだけど仕事っていう面もあるし、独り言のように歌えて作れる感覚じゃなくて。でも、『バイバイ』は学生の頃と同じ感覚で、自然と歌詞とメロディが出てきた曲ですね。しかも、自分の考えとか思想の部分じゃなくて、ただただ景色が浮かんできて、絵を描くように書けた曲で」
 
――『動けない』(M-6)とかもそうですけど、こういう損失感が書かせる曲って、やっぱり人の心を動かすなって。こういう曲が生まれる損失感があったから痩せたんじゃねぇか花ちゃん、みたいな(笑)。『バイバイ』みたいなことがあって、『動けない』みたいな感情になって、みたいな(笑)。
 
「アハハハハ!(笑) いろいろ人の顔が浮かびますね~(笑)。『バイバイ』と『動けない』は同時期にドドッとできたのはすっごい覚えてます。去年1年、人からどう思われているのかとか、そういうことばかりに頭がいって、ほぼほぼ自我を失くしかけてた時期があって…。外向けの自分と1人でいるときの自分の境目=ギャップを作っちゃいけないと思っちゃったんですよね。それこそ奥さん(=筆者)の取材とかだと、そういうところを突っ込んでくださるから話すんですけど、聞かれてもないのに“本当の私はこうで”なんてこっちからは言わないから。去年は『もしも僕に』に自分でもすごく救われて、何でもかんでも笑い話に変えられるように自分に言い聞かせることで何度も立ち上がらせてもらってたんだけど、自爆めいたところもあって。悲しいことがあっても、“これもいい思い出”っていう型を作っちゃって、明るく笑い話をしなきゃ、ネタにしなきゃ、こういう自分は見せないようにしなきゃって。でも、ふと力が抜けたときに、“笑い話に変える力も大切だけど、悲しいことは悲しい、嫌なことは嫌だっていう強さも同時に持ってないと、とんでもないことになるぞ”って思ったんです。例えば、毎日おばあちゃんとおじいちゃんの写真を見て手を合わせていたはずなのにいつの間にかそんな余裕もなくなってたり、いろんな別れが悲しかったことと、ぼんやりでもいいから改めて向き合おうと思った日に、ギターを触っていたらするっと“ただの思い出にならないように”っていう1行が出てきて。この1行を残したいから、他の歌詞もふぁ~っと書けて、何だか不思議な感じでした」
 
――この1行は聴く人にもいろんなことを気付かせてくれるかもね。何も考えずにいるとあっという間に365日経っちゃうから。あと、『オールライト』(M-4)みたいなまっすぐなメッセージをちゃんと花ちゃんの口から伝えるのも。
 
「珍しいですよね! “大丈夫だよ”とか、“間違ってないよ”とか、今までは絶対に言わなかったのに。この曲は私の学生時代に一番仲のよかった先輩のことを思いながら書いた曲なんですけど、その人が新しい扉を開こうとしてるときって…本当に心の底から“大丈夫だよ”、“間違ってないよ”としか言えないんですよね。でも、それは小手先でも何でもなく、本気で思って言ってるんです。そこで、“私もこんなことがあったから分かる”とか事実に基づいて励まし方をしようとも思わない、する必要がないぐらいシンプルな気持ちで。その人は私が出会ってきた中で本当に誰よりも優しくて、カッコよくて、人の気持ちが分かる人で、絶対に大丈夫だし、間違ってないと思える。そのときに、 “あ、こういうときに人は大丈夫って言えるんだ”って気付いたんですよ。正直、この歌詞が上がったとき、ちょっとありきたりな言葉じゃないかとも言われたんですけど…“ごめんなさい、これはこのままでいかせてください”って」
 
――根拠なく“大丈夫”って思える瞬間ってやっぱりあるもんね。いろんな言葉で装飾せずにそう言いたいときが。
 
「こういうことがあったから今、世間に求められてる言葉よりも伝えたいことがあるって分かったし、そう思える人たちに囲まれてる自分にも気付けたから」
 
――前作は自ら書いた自叙伝、今作は関取花を形成してくれた周りの人に作らされたそれというか。花ちゃんはちゃんと出会えてきたんだなって、思います。
 
 
“夏休み”っていうキーワードが自分の中ですごく大きいんですよ
 
 
――今作では『蛍』(M-1)がリード曲になってますけど、何で蛍について書こうと?
 


「私は少年性とか幼少期ってものすごく尊く儚いものだと思ってて。あと、“夏休み”っていうキーワードが自分の中ですごく大きいんですよ。ずっと続いていきそうに始まるのに、あっけなく終わっていく。“あぁ、この人は夏休みみたいな人だな”って思ったり、そういう人に憧れるし、追いかけるんだけど、私はなれないし。好奇心にただ真っすぐで、この先どうなるかなんて考えてない…そういうキラキラした、でも消えちゃいそうなものの象徴として『蛍』っていう言葉が出てきた感じですね。ちょっと抽象的な感じだからいいのかなって」
 
――あと、『NHK みんなのうた』に『親知らず』(M-3)が選ばれましたね。
 
「『もしも僕に』は自分が親から教えられたことでもあったけど、今度は子供から大人に思うような歌ということで。あと、『もしも僕に』でやっぱり…YouTubeのコメントとかもそうですけど、あの曲がきっかけで子連れでライブに来てくださるお客さんも増えて、“花ちゃんみたいな子に育ってほしいです”とか言ってもらうんですけど、“いやいや、私はどうしようもない子だったよ”って思ってる自分もいて、それもちょっと残しておきたかったという(笑)。今でもその名残りはあるし、みんなどうしようもなくて、みんな悲しいヤツで、みんな優しさもあるんだよって」
 
――ちなみに、アルバムのタイトルを付けたのは最後?
 
「最後です。リズムがよくて、ちょっと長めで、パッと見て“何だろう?”って思うような、最近のアルバムタイトルの流れは汲んでいこうって」
 
――『三月を越えて』(M-10)にも“思い出”という言葉が出てくるし、本当にただの思い出になるのが怖いというか。
 
「それはやっぱり…テレビのお仕事があったからかもしれない。例えば私は、ライブを観て涙が出たら、絶対にまたその人のライブに行くんです。YouTubeで1曲気になる曲があったら買うし、その人のことをもっと知りたいって思う。だけど、自分が思ってる以上にこの世に情報は多くて、“あの曲感動したな”、“あの曲好きだな”だけで終わるのって当然のことなんだなって。“こんなにもいい曲と出会えた”と言ってはくれるけど、“泣くほど感動してもライブには来てくれないなら、どうしたらいいんだろう”とか、自分ではもう分からないところもあって。知ってくれたくれた人にとって一過性の、“あの曲の人”みたいなただの思い出にならないようにって、改めて思ったのもありますね」
 
――花ちゃん自身が今はもう音楽でしか胸が震えなくなってるからこそ、自分にとって音楽が大事なものだと自覚すればするほど、“いたよね~関取花って”じゃなくて、ずっと聴いてもらえる歌い手になりたいもんね。
 
「そうなんですよ。それが多分、今回の余白感みたいなものにもつながってきてて」
 
――そういった今作の適材適所で、リコーダーとかスティールギターとかトランペットとか、みんなが曲にジャストな音を添えてくれてますね。
 
「『彗星』(M-9)のレコーディングとかは本当に面白くて、アレンジは神谷洵平(ds・赤い靴)さんにしていただいたんですけど、あの人はいい意味で同じプレイを2回できる人じゃないし、絵を描くみたいにドラムを叩く方で、アレンジもすごくよくて。この曲でベースを弾いてくれた、えみそん(=おかもとえみ・フレンズ/科楽特奏隊)もそういう人なんです。イメージでバーッと弾いて、叩いて、“もうこれ以上は出ない”って賢者モードになってました(笑)」
 
 
1つ1つのことを楽しんだり悲しんだりしながらやっていけば
曲はできるだろうなぁっていう感覚が今までとはすごく違う
 
 
――今作が出来上がったときは何か思いました?
 
「今までは出した後に割と燃え尽き症候群みたいになっちゃってたんですけど、今は“出し切っちゃった、次はどうしよう”みたいな焦りはないというか。1つ1つのことを楽しんだり悲しんだりしながらやっていけば、曲はできるだろうなぁっていう感覚が今までとはすごく違うところですね、うん」
 
――そして、リリースツアー中には初のホールワンマンも東阪でありますけど、満を持してですね。
 
「私のライブは絶対に座りの方がいいんだよなとはずっと思ってて。そもそも私が、2~3時間もスタンディングでライブが観られないんですよ。私がお客さんだったら、“こいつが長々喋ってるときも立って待つとか無理”って思うから(笑)。あと、今までは土日にワンマンをやったことなかったんですよね。せっかく家族連れの方も増えてるんで」
 
――平日の夜のスタンディングって、客層と一番違うじゃんっていう(笑)。今の気心知れたバンドメンバーとやれるなら、ライブもよりいいものになりそうですね。
 
「ライブは本当にどんどん楽しくなってますね。前まではサポートメンバーの方に“これはこういう曲で”とか説明しなきゃ→だからそれなりの音楽的な言語を持ってないと→私は理論派じゃないしどう伝えよう、ってなってたんです。例えば、ベースのサポートをしてもらってる方はレコードが大好きなので、“あのプレイみたいに”って伝えると話が早い。ただ、私はその人ほど音楽を知らないし、ニュアンスがちょっとズレると結構変わっちゃうから、あんまり簡単には言いたくなくて。しかも、その人の個性が好きで呼んでるのに“誰々みたいに”って言うのも失礼かなとか、ちょっと迷ってたんです。でも、あるとき“ここはこういう歌詞だけど、あえてエモーショナルには歌わずに微熱ぐらいな感じでいきます”って感覚で伝えてみたら、すごくフロントマンを立てる思考があるし音楽が好きな人だから、“あ、なるほど”ってすごく理解してくれて。自分の言葉で自分のことをちゃんと伝えればいいんだなって、本当にこの1年ですごく学びましたね」
 
――最後にこういったアルバムを作り終えた、’18年の関取花の今の心境を。
 
「今回は久々にジャケットを自分の写真にしたんですよ。でも、実は自分の顔がすごい嫌いで…その中でもカメラ目線の自分が一番嫌いなんです。笑っちゃうんですよ、“え? 何見てんの?”って(笑)。だから今までもわざと画質を悪くしたり、ニコッとしてるのも自分のつり目がイヤだったからで(笑)。でも、今回はいろんなことを経て、そのおかげで今の自分があると思えたんで、そこから逃げるんじゃなくて、ごまかさないで残しておきたいなと思って。私が私自身と向き合えたらこのジャケットのアルバムができたから、このアルバムを聴いて…さっき言った余白みたいなところで、誰かが自分の過去だったり思い出と向き合う機会になったら幸いです。アルバムを買ってくれたら、いつでもあなたの部屋で花ちゃんが見てるよ(笑)」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史



ライター奥“ボウイ”昌史さんからのオススメ!

「現在開催中のリリースツアーの合間に各地のフェスやイベントにも出演している彼女ですが、観ましたよ関取花 at フジロック。最初はなかなかMCにも思うような反応がないオーディエンスとの静かなる攻防(笑)、そのハートをこじ開けたときの達成感はたまらんかったですよ~! そして、今回のアルバムを聴いて思ったのが、前回のインタビューで“お茶の間を目指したい”という発言がありましたけど、その方法論が変わった感じがしたんです。それこそ“ひがみソング”的なポジションは『あの子はいいな』(M-8)ぐらいだったり、前作ではどの曲の歌詞も1行目にすごいパンチがあるみたいなギミックがあったのが、今回はそういう制約がないゆえかの解放感があったり。より関取花の音楽的な部分が出たのと同時に、今までで一番、関取花自身に近付いたような気がするアルバムでした。ただね、『あの子はいいな』の歌詞を見てると、花ちゃんはインタビュアーにも向いてそうですね。自分と発想が近いです(笑)」

(2018年8月 3日更新)


Check

Movie Comment

蘭の花と後光をバックに語ります(笑)
関取花からの動画コメント!

Release

『NHK みんなのうた』でOAされた
『親知らず』ほか粒揃いの3rdアルバム

Album
『ただの思い出にならないように』
発売中 2500円
dosukoi records
DSKI-1003

<収録曲>
01. 蛍
02. しんきんガール
03. 親知らず
04. オールライト
05. バイバイ
06. 動けない
07. 朝
08. あの子はいいな
09. 彗星
10. 三月を越えて

Profie

せきとり・はな…’90年12月18日生まれ。寝ること食べること飲むことが大好きな27歳。幼少期をドイツでのびのびと過ごし、積み木崩しのような思春期の後、音楽活動を始める。’12年、『むすめ』が神戸女子大学のTVCMソングに起用され、以降3年間TVCMソングを担当。’14年、米映画『ショート・ターム』のイメージソング『dawn』を書き下ろし提供。3枚のミニアルバムのリリースを経て、’15月には初のアルバム『黄金の海であの子に逢えたなら』を発表。その後も、'16年10月に初のシングル『君の住む街』、'17年2月に2ndアルバム『君によく似た人がいる』、 '18年1月に2ndシングル『朝』とコンスタントにリリースを続け、’18年6月13日には3rdアルバム『ただの思い出にならないように』を発表。他にも、CM曲への起用やテーマ曲の書き下ろしに加え、最近では多くのテレビ番組にも出演し、お茶の間を賑わせている。

関取花 オフィシャルサイト
https://www.sekitorihana.com/

Live

バンドツアーで各地を行脚
東阪は初のホールワンマンが実現!

 
『関取花 バンドツアー
~あっちでどすこいこっちでどすこい~』

【福岡公演】
▼7月23日(月)ROOMS
【広島公演】
▼7月25日(水)LIVE Cafe Jive

 

Pick Up!!

【大阪公演】

『関取花 ホールワンマンライブ
~西でどすこい東でどすこい~』
チケット発売中 Pコード112-274
▼8月4日(土)17:00
大阪ビジネスパーク円形ホール
全席指定4500円
サウンドクリエーター■06(6357)4400
※3歳以上は有料。客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがありますので予めご了承ください。

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【愛知公演】
チケット発売中 Pコード119-300
▼8月9日(木)19:00
スペードボックス
全自由3500円
サンデーフォークプロモーション■052(320)9100
※客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがありますので予めご了承ください。3歳以上は有料。

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【北海道公演】
チケット発売中 Pコード118-937
▼8月14日(火)19:00
SPIRITUAL LOUNGE
全自由3500円
WESS■011(614)9999
※3歳以上はチケット必要。客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがあります。

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【宮城公演】
チケット発売中 Pコード119-175
▼8月16日(木)19:00
LIVE HOUSE enn 3rd
全自由3500円
G・I・P■022(222)9999
※3歳以上はチケット必要。客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがあります。

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【東京公演】
『関取花 ホールワンマンライブ
~西でどすこい東でどすこい~』
Thank you, Sold Out!!
▼8月18日(土)17:00
品川インターシティホール
全席指定4500円
ホットスタッフ・プロモーション■03(5720)9999
※3歳以上はチケット必要。客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがあります。
 

Column1

「私はやっぱりお茶の間に届けたい
 届く人になりたい」
関取花の存在だけでなく
関取花の音楽を届けるために――
『朝』インタビュー&動画コメント

Column2

「いつも歌に気付かされるんですよ
 自分が何を考えているのか
 何を言いたいのか」
関取花の核も可能性も詰め込んだ
いつか観た11編の人生
『君によく似た人がいる』
インタビュー&動画コメント

Column3

過去最大級のポップネスから
“ひがみソングの女王”の真髄まで
様々なベクトルで関取花を表現した
初シングル『君の住む街』への
自分探しの1年を語るインタビュー

Column4

神戸女子大学のCMソングでも
おなじみの関取花が
めくるめく変化を遂げた自信作から
黒歴史までを語る(笑)
『黄金の海であの子に逢えたなら』
インタビュー&動画コメント