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無敵の最新作『brother,you have to wait』!
“兄弟、時を待て!”を合言葉に快進撃のツアー中
THE BOHEMIANSインタビュー&動画コメント
永遠のロックンロール厨が素直な衝動を爆発させた 無敵の最新作『brother,you have to wait』! “兄弟、時を待て!”を合言葉に快進撃のツアー中 THE BOHEMIANSインタビュー&動画コメント
‘05年の初ライブから10周年を迎えたTHE BOHEMIANS。前作からthe pillowsの山中さわお(vo&g)が主宰するDELICIOUS LABELに移籍し、その第2弾となるニューアルバム『brother,you have to wait』をリリース。冒頭から凄みを帯びて加速する『male bee,on a sunny day.well well well!』からゾクゾクさせられ、『a cinematic guy』にキュンとして、『bohemian boy』に涙がキラリ…。ボヘミアンズ流ロックンロールが持つポジティビティと痛快さには、もはや疑いの余地はない。当初から“ロックンロール”を合言葉に起動し、バンド内外の変動期を経て、いよいよ快進撃モードに入った現在。この新作を引っ提げた、全国ツアー『ten years old diamond clash tour ~兄弟、時を待て!編~』の真っ只中、ただ素直に感じるがまま、ロックンロール道を突き進んでいく平田ぱんだ(vo)とビートりょう(g)に現在の心境を訊いた。
――そういう、“ここからどんどん良くなっていく”暗示的な言葉は『hello,tender 0 year』(M-3)とか『bohemian boy』(M-10)から感じられるし、『brother,you have to wait』=“兄弟、時を待て!”というタイトルは、誰かに合図を送っているようにも感じますが。
Album 『brother, you have to wait』 発売中 2315円(税別) DELICIOUS LABEL BUMP-048
<収録曲> 01. male bee, on a sunny day. well well well well! 02. sunday free irony man 03. a cinematic guy 04. hello, tender 0 year 05. so happy go lucky ! 06. tom the new old 07. クーソーサーカス 08. I don’t wanna be your man 09. ひとりぼっちのあいさつ 10. bohemian boy
Profile
ボヘミアンズ…写真左より、星川ドントレットミーダウン(b)、本間ドミノ先生(key)、平田ぱんだ(vo)、千葉オライリー(と無法の世界)(ds)、ビートりょう(g)。山形県出身の5人編成のロックンロールバンド。'05年に平田ぱんだとビートりょうが山形県山形市で結成。'06年に1stデモアルバム『ロックンロールショー』をリリース。同年、本間ドミノが加入。'07年3月、大学を卒業して上京し、千葉オライリー(と無法の世界)、星川ドントレットミーダウンが参加し、現在の編成となる。'11年8月にメジャーデビューアルバム『憧れられたい』を発表。'13年春、セルフマネージメントで活動開始。'14年1月、the pillowsの山中さわおが主宰するDELICIOUS LABEL加入。同年8月に約1年8ヵ月ぶりのアルバム『BUM』をリリース。’15年、バンド生誕10周年を迎え、8月19日に最新アルバム『brother,you have to wait』をリリース。9月から全国ツアー『ten year old diamond clash tour 2015 ~兄弟、時を待て!編~』を開催。
「生誕10周年を迎えたボヘミアンズが、最新作『brother,you have to wait』を手にいよいよツアー突入! インタビュー中に一番グッときたのは、“最近は男も女もおばあちゃんでも“少年”ということにしました”という平田ぱんだの言葉。これは、自分たちのライブに来てくれたお客さんについてのこと。’15年現在、素直に迷いなく、“ロックンロール!”と叫ぶボヘミアンズが鳴らしているのは、“好きなことに夢中になれる少年のような感覚を取り戻せる”、愛すべき音楽なのです。さらに“ロックンロール=ライブです!”とも。これはもうライブに行くしかない!」