ホーム > インタビュー&レポート > 「情熱を燃やしてやり切った、その情熱を信じりゃいいじゃんって」 届かない、叶わない、報われないからの 忘れらんねえよの傷だらけの大逆襲『犬にしてくれ』 男たちの怒涛のライブデイズに捧ぐインタビュー
(2015年8月27日更新)
Album
『犬にしてくれ』
【初回盤DVD付】
発売中 2800円(税別)
バップ
VPCC-80675
【スペシャルプライス盤】
発売中 2300円(税別)
VPCC-81845
<収録曲>
01. 犬にしてくれ
02. 風に吹かれて(毛が)
03. 愛の無能
04. 絶対ないとは言い切れない
05. 寝てらんねえよ
06. バンドやろうぜ
07. ZERO
08. ここじゃないけどいまなんだ
09. ありのままで受験したら落ちた
10. ばかもののすべて
11. 紙がない
・マイナビバイトの歌
(スペシャルプライス盤のみ収録)
<DVD収録内容>
・ツレ伝ツアーファイナル~そして伝説へ~ 赤坂BLITZ
・全力中年シリーズ
(『全力野球』『全力ドミノ』
『全力ワイン』)
・Music Video『寝てらんねえよ』
わすれらんねえよ…写真左より梅津拓也(b)、柴田隆浩(vo&g)、酒田耕慈(ds)。’08年、柴田と梅津を中心に結成され、後に酒田が加入。都内ライブハウスで活動を開始。’10年、音楽誌・ロッキンオンによる新人コンテスト『RO69JACK09/10』で入賞。同コンテストのコンピレーション盤に『ドストエフスキーを読んだと嘘をついた』が収録される。’11年4月、『Cから始まるABC』がアニメ『逆境無頼カイジ 破戒録篇』のエンディングテーマに抜擢され話題に。同年8月、同曲がシングル化されメジャーデビュー。10月には、JACCSカード『あなたの夢に応援歌』キャンペーンに『この街には君がいない』で参加。12月には2ndシングル『僕らチェンジザワールド』をリリース。PVには先述の『逆境無頼カイジ』で声優を務める萩原聖人が出演。’12年3月には待望の1stアルバム『忘れらんねえよ』を発表。リード曲『忘れらんねえよ』のPVには、映画『ヒミズ』でヴェネチア国際映画祭最優秀新人俳優賞を受賞した注目の若手女優・二階堂ふみが出演したことも話題に。’13年1月には、會田茂一をプロデュースに迎えた3rdシングル『この高鳴りをなんと呼ぶ』をリリース。大きな反響を巻き起こし、その追い風を受けて6月には4thシングル『僕らパンクロックで生きていくんだ』をリリース。各地のロックフェスやイベントで期待感が高まる中、10月に満を持して2ndアルバム『空を見上げても空しかねえよ』を発表。’14年6月には、1stミニアルバム『あの娘のメルアド予想する』をリリース。’15年2月に5thシングル『ばかもののすべて』を、そして6月24日には3rdアルバム『犬にしてくれ』をリリースした。
忘れらんねえよ オフィシャルサイト
http://www.office-augusta.com/wasureranneyo/
『RUSH BALL 2015
feat.GREENS 25th Anniv.』
Thank you, Sold Out!!
▼8月30日(日)11:00
泉大津フェニックス
1DAY(大人)6500円 1DAY(小学生)3500円
[出演]ACIDMAN [Alexandros]/THE BAWDIES/go!go!vanillas/KANA-BOON/THE ORAL CIGARETTES/SHISHAMO/the telephones/WHITE ASH/ストレイテナー
[オープニングアクト]
ドラマチックアラスカ
[ATMC出演]Awesome City Club/The fin./LAMP IN TERREN/Mrs.GREEN APPLE/Suck a Stew Dry/銀杏BOYZ/ザ・チャレンジ/テスラは泣かない。/夜の本気ダンス/忘れらんねえよ
GREENS■06(6882)1224
※雨天決行。未就学児童は保護者同伴に限り無料。小学生以上は有料。小学生はチケットを購入の上、保護者同伴に限り入場可。出演者の変更・キャンセルに伴う払い戻しは行いません。【オフィシャルHP】http://www.rushball.com/
『MASTER COLISEUM '15』
チケット発売中 Pコード262-646
▼9月13日(日)13:00
大阪城音楽堂
自由999円
[出演]SABOTEN/PAN/アルカラ/SECRET 7 LINE/Northern19/HEY-SMITH/locofrank/忘れらんねえよ
HEADLINE■06(6886)1390/清水音泉■06(6357)3666
※4日通し券は取り扱いなし。雨天決行・荒天中止。小学生以上は有料、未就学児童は保護者同伴に限り入場可。出演者等の変更があった場合でもチケットの払い戻しは致しません。
『Wienners presents
NEW COMING TOUR』
チケット発売中 Pコード257-454
▼9月29日(火)19:00
Shangri-La
オールスタンディング2500円
[共演]Wienners/never young beach
GREENS■06(6882)1224
※未就学児童は入場不可。小学生以上は有料。
『MINAMI WHEEL 2015』
一般発売9月5日(土)
Pコード269-763
▼10月11日(日)14:00
ミナミ・ライブハウス各所
日曜日券3500円
[出演]赤色のグリッター/1000say/asobius/アップル斎藤と愉快なヘラクレスたち/ARCHAIC RAG STORE /アンダーグラフ/UNCHAIN/the equal lights/磯貝サイモン/市川セカイ/井上苑子/井乃頭蓄音団 /vivid undress/WAR-ED/WOMCADOLE/ウソツキ/uchuu,/浦朋恵/ウルトラタワー/80KIDZ /Awesome City Club/大知正紘/おかもとえみ/沖ちづる/8otto/ONIGAWARA/溺れたエビの検死報告書 /蠣崎未来/楽団 象のダンス/カトキット/金木和也/カノエラナ/カルメラ/響心SoundsorChestrA /空中メトロ/GOODWARP/コアラモード./コンテンポラリーな生活/THE SKIPPERS/The Flickers /ザ・ラヂオカセッツ/最悪な少年/ザ・チャレンジ/the twenties/THE PINBALLS/さユり/THEラブ人間 /SUNDAYS/SHE'S/シシド・カフカ/しなまゆ/cinema staff/Shout it Out/ジラフポット/sympathy /SUPER BEAVER/杉恵 ゆりか/Special Favorite Music/SECONDWALL/SEKIRARA/セックスマシーン /SETUNACREWS/セプテンバーミー/そこに鳴る/Chima/DOACOCK/Draft King/ドラマチックアラスカ/a DROP OF JOKER/Drop's/NakamuraEmi/中村佳穂/2gMONKEYZ/NECOKICKS/NEKO PUNCH /Heartful★Funks/HIGH FLUX/ハウリングアンプリファー/HOWL BE QUIET/HaKU/BACK LIFT /浜田一平と彼の新しい友達/林青空/Halo at 四畳半/PAN/ヒトリバンケット と 宴ガールズ /ヒラオコジョー・ザ・グループサウンズ/ビレッジマンズストア/プププランド/プラグラムハッチ/BOMI/WHITE ASH /ぽわん/Marmalade butcher/my letter/MAGIC OF LiFE/魔法少女になり隊/Mississippi Duck Festival /密会と耳鳴り/ミナワ/モアドモア/MOP of HEAD/夜行性のドビュッシーズ/夜の本気ダンス/Radical Radio /LACCO TOWER/Lambda/lical/リツコ/ReVision of Sence/リリィ、さよなら。/Rei/忘れらんねえよ/1 FINGER/他
FM802 リスナーセンター info@funky802.com
※6歳以上は有料。出演者、会場、開演時間は変更となる場合があります。出演者はいずれかの日に出演。
「インタビューでも触れてますが、毎回、柴田(vo&g)に取材してると絶対シーンのマーケティングの話になるんです。でも、そんな話、聞いてて楽しくないんですよ。売れるから取り上げるわけじゃない。売れないから載せないんじゃない。編集/ライターである自分が、自分で取材すると決めた時点で、一生付き合う気でいるんです。認めてるんです。1stアルバム『忘れらんねえよ』(‘12)で彼らに出会って3年、最新作『犬にしてくれ』は、新たに手に入れたサウンドとの親和性もバッチリで、彼らの持ち味であった(しょーもない)歌詞においても現時点でのK点に到達した、紛れもない最高傑作です。何かね、今回のアルバムって、聴いてて泣きそうになるんですよ。チ●毛とかウ●コの話なのに(笑)。すごいですよ。それはそういった表面的なコーティングの下にある純粋で不器用な気持ちを、身体が感じ取っているから。僕が以前とあるアーティストのマネージャーさんに言われて嬉しかったのは、“奥さんの取材には愛とユーモアがある”と。“愛とユーモア”、今回のアルバムもまさにそれで、そしてそれは、今の時代に一番必要なものかもなって思うんです。だからこのアルバムは、実は今の時代に必要な音楽なんです。どギツいコーティングに物怖じしないで、ぜひ聴いてみてください。きっと僕の言っていた意味が、分かってもらえるはず」