ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > 幸香創

 此花区で20年以上続く中華料理店。お店を切り盛りする店主は、梅田にある大衆中華料理の名店「焼賣太樓」の料理長として活躍していたキャリアを持つ腕利きの料理人だ。生姜をきかせてフワッとした食感に仕上げた名物の焼売をはじめ、店主が「焼賣太樓」時代に考案したグリーンチャーハンなど一味違う中華が味わえる。お昼なら、ライス、スープ、一品などが付くお得なランチ800円~、夜は4人から注文できるおまかせコース1人前4400円~がおすすめだ。



コバ「ちなみにZAZYは大阪のどこの出身やったっけ?」
ZAZY「泉南です」
コバ「泉南っぽさ皆無やな」
ZAZY「大阪っぽさも無いって言われます」
コバ「吉本っぽさも無いもんな」
店主
「お待たせしました~(と言ってシュウマイとほうれん草チャーハン登場)」
2人「おおッ!」
ZAZY「うわ~美味しそう」
コバ「象の歯ぐらい大きいシュウマイやな。では早速(と言って、シュウマイをひと口)。肉汁が溢れてたまらん!生姜も効いててこれは風邪をひかん最高のヤツやわ」
ZAZY「シュウマイ、やわらかくてこれは何個でも食べられるヤツですね。
コバ「このシュウマイのやわらかさは踏み台に使ったら絶対失敗するヤツやな」
ZAZY「ほうれん草チャーハンも絶品です」
コバ「このチャーハンは新しいな。此花区にまさかこんな隠れた名店があったとは…」
ZAZY「さっき話していたお笑い十字軍のテストはいつやるんですか?」
コバ「今からシュウマイのあるあるを披露してもらって、オレがOKを出せば入団や。あるあると言っても、“尖り”と“まろみ”どちらも入ってないとアカンけどな」
ZAZY「両方入っているのがいいんですね」
コバ「食べ物には向き合ってるけどお笑いに向き合ってない、逆にお笑いとは向き合ってるけど食べ物に向き合ってないようなあるあるが多いからな。ZAZYには期待してるぞ」
ZAZY「分かりました。早速いかせていただきますね。バイキングに行って大皿にいろいろ盛っている時、特に食べたくもないのに揚げシュウマイを1個隅に載せがち」
コバ「う~ん、悪くはないけどお笑いと向き合ってる度が薄いな」
ZAZY「そうですか…」
コバ「バイキングってだいたい朝飯時やけど、実は朝飯時って一番お笑いから遠いからな」
ZAZY「確かにそうかもしれませんね」
コバ「じゃあ、オレも揚げシュウマイがらみのあるあるを1つ披露するわ」
ZAZY「お願いします!」
コバ「揚げシュウマイのパリパリの皮が割れて、テーブル上の落ちたヤツを指に引っ付けて口に運ぶ時、だいたい途中でポロンと落ちるという」
ZAZY「それって揚げ物あるあるじゃないですか! 何やったら春巻の方がそのシチュエーションありますよ」
コバ「(大爆笑)そうやな、確かに春巻あるあるやな。今のツッコミお笑い十字軍への資格十分アリやな」
ZAZY「それで言うたら、ボクのバイキングのあるあるも春巻の方がしっくりきますよね」
コバ「揚げシュウマイと言いつつ、今日は二人とも春巻あるあるを出し合ってとはな」
ZAZY「あるある、もう1ついきますね。シュウマイをオーダーして、早く食べたいと待っている時に思い浮かべるシュウマイの個数、だいたい奇数」
コバ「確かに6個ではなく5個、4個ではなく3個のイメージはあるな」
ZAZY「ですよね?」
コバ「いいあるあるやけど、今日のシュウマイ4個やったぞ」
ZAZY「そうでしたわ~」
コバ「これでこの店のシュウマイが本当に奇数だったら、お笑い十字軍入り確定だったのにな。また次回やな」
ZAZY「なんか悔しいです!!」
コバ「では、最後に王者のあるあるをいかせてもらうわ。ネーミングや食感、味の割に、“焼いて売る”と書く漢字、ちょっと怖いという」
ZAZY「(爆笑)確かに言われてみればそうですね。逆の“売り焼き”にしたらもっと怖いですね」
コバ「(爆笑)返し技でポイントを稼ぐところは見込みありやな。十字軍入りは前向きに検討しとくわ」

幸香創
住所 大阪市此花区梅香3-20-12
電話番号  06(6462)2220
営業時間 11:00~13:00、17:00~20:00LO
定休日 火の夜、水
席数 20席
個室 なし
駐車場 なし
予約
予算 昼800円前後、夜1500~2000円
カード
喫煙 不可
客層 年配の方、ファミリー
BGM TVなど
主な取り扱いビール サントリー(生)、アサヒ(瓶)
アクセス 阪神西大阪線『千鳥橋駅』下車、徒歩8分