ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > お好み 吉田

 2009年に東心斎橋にて開店以来、新世界での営業を経て、2017年に心斎橋にカムバック。ワイン好きの焼匠・吉田さんを囲むコの字カウンターは健在だ 。ワインとの相性を意識したあっさりした味わいの生地のお好み焼きは、甘さひかえめの辛口ソースや四万十産の青のりで仕上げ、ボリュームの割に何枚も食べられそうな軽さに驚く。ボトル4290円~約80種揃う吉田さん厳選のワインは、店内のチャート表に価格と共に表示されているので気軽に試してみよう。



たかのり「コの字カウンターがいい感じですね」
コバ「この吉田さんは、昔この近くの場所でやられていたんやけど、その時もコの字カウンターだったからな」
周平魂「(店主が目の前で焼いているの見て)うわ~旨そう!」
たかのり「これは絶対旨いですよ」
店主「まずは豚平からどうぞ」
3人「おおッ!」
たかのり「シンプルなビジュアルがいいですね」
周平魂「(ひと口食べて)旨ッ!要らんことしてないのがええわ」
コバ「周平にしてはドストライクな発言やな。そう、豚平焼きからお好み焼きまで、こちらのメニューはすべて要らんことしてないから旨いねん」
周平魂「大将、こちらのネギは九条ネギですよね」
店主「いえ、違いますけど」
全員「(爆笑)」
コバ「オマエは何も学んでないな。要らんことしないのがええというところから」
周平魂「九条ネギ聞いたくだりは、明らかに要らんことでしたね」
店主「ではお好み焼きをどうそ」
3人「おおッ!」
コバ「このソースの香りがたまランな(と言ってひと口)旨ッ! じゃがいもがええ仕事してるわ~」
たかのり「具だくさんでサイコーですよ」
周平魂「大将、こちらのかつお節は自分で刷ってるんですか」
店主「いえ、買ってますけど」
コバ「ホント、オマエは要らんことしか言わんな」
周平魂「すみません!」
コバ「じゃあ、そんなオマエらに今日はお好み焼きあるあるを披露してもらうとするか」
周平魂「あるあるって、急にそんなお笑い要素入ってくるんですか!」
コバ「この連載では恒例やからな」
周平魂「早速いきますね。付き合いたての子とお好み焼き屋に行って、自分で焼く店だった時、頑張ってその子が焼いてくれている姿を見て、それが可愛く見えるか見えないかで、この先長く付き合っていけるかが分かる」
コバ「オマエが焼けや!」
ツートライブ「(爆笑)」
周平魂「ダメですか?」
コバ「長いし、全然あるあるじゃないわ」
たかのり「自分もいきますね。家でお好み焼きをホットプレートで焼く時、180℃とか目盛りで細かく刻んでいるけど強・中・弱だけで良い」
コバ「それはホットプレートあるあるや!」
たかのり「ダメですか?」
コバ「やっぱり、オマエらもそのレベルか。オレが最強のお好み焼きあるあるを披露するからしっかり聞けよ」
周平魂「お願いします!」
コバ「ただ、最初に言っておくけど、それはバッファロー吾郎のAさんあるあるや!だけは言わんといてくれよ」
周平魂「絶対言いますよ(笑)」
コバ「昔、バッファロー吾郎のAさんとよくお好み焼きを食べに行ってたんやけど、Aさんが『青のりオレがかけるわ』と言って振った時、だいたい空調の風力で全部違う方向に持っていかれるという」
周平魂「Aさんあるあるですやん!」
たかのり「よくそれで、さっき、ホットプレートあるあるやなんて言えましたよね」
コバ「だから、Aさんあるあるやだけは言うな言うたやろ!」
ツートライブ「(大爆笑)」

お好み 吉田 ※現在新型コロナウィルス影響により紹介制で営業中。
住所 大阪市中央区心斎橋筋1-3-12 田毎プラザ2F
電話番号 06(6245)5257
営業時間 18:00~23:00
定休日 火休
席数 12席
個室 なし
駐車場 なし
予約
予算 4000円~
カード
喫煙 不可
客層 30代前半~
BGM ジャズ
主な取り扱いビール サントリーマスターズドリーム
アクセス 地下鉄御堂筋線『心斎橋駅』徒歩すぐ
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