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 今年3月に惜しまれつつ暖簾をおろした老舗大衆食堂「正富」が、谷町六丁目界隈を盛り上げる「スタンドそのだ」グループにより6月に復活オープン!名物カツカレーをはじめとする麺類、中華、丼物などの食堂メニューはレシピを継承し、そのだの名物料理を含む約25種の一品が新たに加わり、昼飲みも可能な最強のラインアップに。増税後も“価格据え置き”のサービス精神で、誰からも愛される古き良き食堂を次世代に受け継ぐ。



桑原「味のある佇まいですね」
多田「まさに昔ながらの大衆食堂ですね」
女将「いらっしゃいませ~」
コバ「お母さん、これは一体どういうことなんですか(笑)」
女将「いや~ケンコバさん!ワタシ、前に辞める言うたのに恥ずかしいわ~」
コバ「(爆笑)オレも今日はどんな顔して来たらええんやろって思ってましたよ」
女将「みんなにも辞める言うてたから、ホント恥ずかしいんよ~」
コバ「いや、でも復活してオレは嬉しいですよ。こうやって、またフラリと来れるわけですから」
女将「最近は若いスタッフの子らと一緒に頑張ってるねんよ」
コバ「お店もカウンター席ができてて、ひとり呑みするにはちょうどいいですよね」
桑原「大衆食堂で呑むって、何かカッコいいですよね」
多田「こんな雰囲気の店で呑むシチュエーションに憧れてました」
女将「これ人気やから食べてみて(と言って名物のチャーシューエッグ以下、続々メニュー登場)」

3人「おおッ!!」
多田「すごいビジュアルですね」
コバ「なるほど、これがチャーシューエッグか(と言ってひと口)め…めちゃくちゃ旨い! これは酒のええアテやわ」

桑原「デミグラスソースがいいですね」
多田「ゴハンにも合いそうです」
女将「こんなメニュー、考えたことも無かったわ」
コバ「昔の正富の味を受け継ぎつつ、新しい若い発想も取り入れる…まさに新生UWFみたいな食堂やな」

多田「初めて来ましたけど、昔からこのメニューがあったと言われても信じてしまいます」
桑原「これぞネオクラシックですね」
コバ「お、上手いこと言うな。ワードセンスある方か?」
桑原「そこには自信あります」

コバ「(爆笑)そんなに自信があるなら、大衆食堂あるあるを聞かせてもらおう」
桑原「大衆食堂あるあるですか!」

多田「自分からいきますね。醤油とかソースの入れ物が油でベトベトになってても、大衆食堂ならあまり気にならない」
コバ「それは大衆中華のあるあるで、大衆食堂あるあるやないから」
多田「ダメですか!」

桑原「昼時に来て、サラリーマンの方と相席になった時、大人になった気になる」
コバ「大人になった気がするって、オマエいくつやねん!」

桑原「もうひとついいですか。小さい棚に廉価版コミックの『アカギ』が置いてある」
コバ「惜しいな。そこは『ザ・シェフ』やろ」
トット「(大爆笑)」
コバ「本当の大衆食堂あるあるを今から披露するから、よく聞けよ」
トット「勉強します!」
コバ「大衆食堂は、どちらかと言うとアットホームな雰囲気が多いねんけど、テレビの高校野球中継で、大阪桐蔭のキャッチャーが後逸して逆転を許した瞬間だけ、めっちゃヤバイ空気になるという」
トット「(大爆笑)」
桑原「確かに、みんな見てなさそうで見てますもんね」
多田「さすがです!

お食事処 ニュー 正富
住所 大阪市天王寺区上本町1-1-16
電話番号 非公開
営業時間 11:00~22:00(LO21:30)
定休日 日休
席数 36席
個室 なし
駐車場 なし
予約 不可
予算 1000円~
カード 不可
喫煙
客層 常連さん、幅広い
BGM TV
主な取り扱いビール アサヒ
アクセス 各線『谷町六丁目駅』下車、徒歩3分