ホーム > faceback!

faceback!

1996年のトピックス

芸術家の岡本太郎死去
羽生善治が史上初、将棋のタイトル七冠独占を達成
アトランタオリンピック開催。日本は金3、銀6、銅5のメダル獲得
オリックス・ブルーウェーブが19年ぶり日本一に
たまごっち発売

「faceback!」一覧

今年デビュー30周年を迎えた“HOTEI”
ぴあ表紙を飾った1996年には、あのビッグイベントに出演!

今年、デビュー30周年を迎えた布袋寅泰。BOOWYでのデビュー以来、日本のトップミュージシャンとして今もシーンの最前線を走り続ける彼が、「ぴあ関西版」の表紙を飾ったのは今から15年前の1996年9月17日号のこと。この年は、7月にアトランタ五輪が開催され、日本は柔道60㎏級の野村忠宏の金メダルや、女子マラソンの有森裕子の銅メダルを筆頭に、金3、銀6、銅5の計14のメダルを獲得した。また、前園真聖、中田英寿、川口能活ら黄金世代を擁したサッカー五輪代表が、予選リーグで優勝候補のブラジルを撃破した“マイアミの奇跡”も有名だ。そして、この五輪閉会式でフロント・ギタリストを務めたのが、何を隠そうこの男、布袋寅泰である。出演の経緯を紐解けば、この2年前に奈良・東大寺で開催された音楽イベント『GME'94 AONIYOSHI』で共演したマイケル・ケイメンが、アトランタ五輪の音楽プロデューサーを務めたことに起因する。圧巻のギターパフォーマンスを披露した“HOTEI”は、以後、映画『キル・ビル』のテーマ曲を担当するなど世界的な評価を受け始めることに。まさに1996年は、ギタリスト・布袋寅泰のキャリアを語る上で、大きなウエイトを占める年であったと言えるだろう。
30周年イヤーの今年は、7月に「震災復興チャリティー」の名のもと、吉川晃司との伝説のユニット「COMPLEX」を復活させ、東京ドームに2日間で計10万人を動員した。そして9月19日からは、自身の集大成的なライブとなる『MEMORIAL SUPER BEST TOUR』がスタート(関西では、滋賀、神戸、大阪公演が決定)。30年のキャリアに裏打ちされた、デビューから全く色褪せることのない、最強のロックショーが今回も観られるに違いない。

 

Information

布袋寅泰
『30th ANNIVERSARY 第三弾
HOTEI THE ANTHOLOGY "一期一会"
MEMORIAL SUPER BEST TOUR
~BOOWY COMPLEX GUITARHYTHM GREATEST HITS and MORE!!!~』

発売中 Pコード:144-076
▼10月30日(日)17:30
滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール
全席指定7350円
[問]キョードーインフォメーション■06-7732-8888

発売中 Pコード:146-506
▼11月5日(土)17:30
神戸国際会館こくさいホール
全席指定7350円 立見7350円
[問]神戸国際会館こくさいホール■078-231-8162

一般発売10月1日(土) Pコード:144-077
▼2012年1月8日(日)17:30
大阪国際会議場 メインホール
全席指定7350円
[問]キョードーインフォメーション■06-7732-8888

 

次号へ→


(9月13日更新)