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石丸幹二×真彩希帆の歌をフルオケの豪華サウンドで

数々のミュージカルやドラマ、『題名のない音楽会』『健康カプセル!ゲンキの時間』の司会など幅広く活躍している石丸幹二。その魅力的な歌声を、約70名のオーケストラの生演奏で響かせる『石丸幹二 オーケストラコンサート2024』を開催する。指揮者・円光寺雅彦と共にデビュー25周年の2016年からスタートし、関西では3回目。今回は元宝塚歌劇団娘役トップスターの真彩希帆をゲストに迎え、日本センチュリー交響楽団の演奏で約16曲を披露。「これはライフワークのひとつ」と力を込める石丸が来阪、意気込みを聞いた。

「豪華な音に包まれる中でのびのび歌わせてもらえるなんてめったにないことなんですけれども、1度やった時に自分の中でもっとレパートリーを増やして、いろいろなものを歌いたいという欲が芽生えて。これは続けないといけないと思いました」。バンドやピアノコンサートなどを続けながら、フルオケとの共演は約3年に1度の貴重な機会。「オーケストラに映える曲を、オーケストラの特性を生かしたアレンジで」提供する。「ミュージカルや映画音楽、特に劇団四季時代の曲を歌う時には生オケで聴いてほしいという思いもあって」。

披露する曲は「歌うと男の人がみんな泣きます(笑)」という王道の"マイウェイ"、そして今年放送されSNSで大反響だったディズニー・アニメ『ノートルダムの鐘』の中から、声を当てていたカジモド役の"僕の願い"、さらに過去に出演した作品の曲をメドレーで。「今回は今まで歌ったことのない曲にもチャレンジしてみようと。どんな曲かは当日のお楽しみに」。

全国5か所のツアーでは、各地のオーケストラとそれぞれのゲストを迎えて贈る。関西のゲストは、昨年のミュージカル『ジキルとハイド』で共演した真彩希帆。石丸は宝塚チャンネルで「この人はすごい」と注目していた。「独自の世界を持っていて、すごい演技力で、すごい歌唱力。そんな彼女の魅力を引き出せれば」。石丸と真彩のデュエット、これは聴きどころだ。

「クラシックを勉強して来た人間としては、歌だけで勝負するショーはずっとやりたいと思っていました。ミュージカルの役を時々まとってみたり、少しはずしてみる楽しみもあり。今しかできないことをやりたい」。テレビで石丸を知る人が増えた。「石丸幹二は実は歌手です、という別の面を見てもらおうと。劇場に行かないと体験できないものを、是非、生で観てください。素晴らしいゴージャスな音と共にお届けします」。

今回、初めて兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールに登場する。チケットは発売中。

取材・文:高橋晴代




(2024年4月10日更新)


Check
石丸幹二
[兵庫公演ゲスト]真彩希帆

「石丸幹二 オーケストラコンサート2024」

【福岡公演】
▼5月3日(金・祝) アクロス福岡 福岡シンフォニーホール

【愛知公演】
▼5月19日(日) 愛知県芸術劇場 コンサートホール

Pick Up!!

【兵庫公演】

チケット発売中 Pコード:524-410
▼5月24日(金) 18:30
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
S席-12000円 A席-9500円(ステージの横、後ろの席も含まれます)
[出演]石丸幹二
[指揮]円光寺雅彦
[ゲスト]真彩希帆
[演奏]日本センチュリー交響楽団
※未就学のお子様の入場はお断りさせて頂きます。
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

【北海道公演】
▼6月13日(木) 札幌コンサートホールKitara 大ホール

【東京公演】
▼6月21日(金) 東京芸術劇場 コンサートホール

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