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主演の今江大地、「すごくいい作品に出会えました」

2010年に初演、2013年の再演を経て2022年、新たなキャストで再々演が実現した鴻上尚史作・演出の舞台『エゴ・サーチ』。主演に今江大地(関西ジャニーズJr.)を迎え〈謎〉と〈想い〉が折り重なる感動の物語を贈る。
 
新人小説家の一色がインターネット上で見つけたものは、自分と同じ名前、同じ経歴のプロフィールを持つ「誰か」のツイッターとブログだった。「わたし」の知らないもうひとりの「わたし」を追いかけながらも、一色の小説は沖縄の離島を訪れた女性が現地に伝わる妖怪・キジムナーに出会ったところから一向に前に進まなかった。だが、本物のキジムナーが懐かしい女性と会った時、物語は急展開を見せる――。4月30日(土)から始まる大阪公演を前に今江大地が意気込みを語ってくれた。
 
「このお話をいただいたとき、まずは『エゴ・サーチ』の原作を読みました。そしたらすごく僕の好きな物語で。全員がスーパーハッピー!というふうにはならず、ちゃんと苦味があるというか…。すごくいい作品に出会えたと思いました」と、嬉しそうに話す。
 
稽古も楽しかったと振り返る。「鴻上さんにはよく「実感」と言われました。「大地自身が考えて、思ったことをやってみて」って。実は、その「実感」というのがよくわからないときもあって、いろいろ悩んだり、探したりしましたが、本番では「これだ!」って掴めたものがあって。今は自信を持って、主演として真ん中に立てています」と、充足した表情を浮かべた。
 
一番好きな場面はラストシーンだと話す。ネタバレになるため詳細は語れないが、次のように話してくれた。「初めてこの本を読んだときに、一色は鴻上さんだと思いました。最後の場面には鴻上さんの「伝える」っていう強い意志があって。その「伝えたい」という思いが一番強い、大切な部分だと思っています」。
 
「少しでもこの作品を観たいと思って迷っている方がいれば、ぜひ観に来てください!」と声に力を込める。「12、3年前に書かれた作品ですが、今を生きている人たちにも響く物語です。コメディ要素もあって、謎も多い作品ですが、最後には全て綺麗に回収されます。登場人物たちの“苦しいけど頑張って生きていこう”という姿を観てほしいと思います」。
 
ほか、カメラマンの広瀬に結木滉星、一色の恋人・小田切に吉田美月喜、そして一色の担当編集者に南沢奈央らが出演。個性豊かなキャストたちが織りなす、2022年版の『エゴ・サーチ』を楽しんで。
 
大阪公演は4月30日(土)・5月1日(日)、サンケイホールブリーゼにて。チケット発売中。



(2022年4月27日更新)


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『エゴ・サーチ』

チケット発売中
Pコード:511-233/512-494(当日引換券は4/28(木)10:00より発売)
▼4月30日(土) 13:00/17:30
▼5月1日(日) 13:00
サンケイホールブリーゼ
全席指定-8800円
ペアチケット-8800円(1名分。2枚単位での販売。)
[作][演出]鴻上尚史
[出演]今江大地/結木滉星/吉田美月喜/南沢奈央/村上航/渡辺芳博/阿久澤菜々/佐藤修作/古木将也/木村友美
※未就学児童は入場不可。会場内ではマスクの着用を必須とさせていただきます。公式HP内の新型コロナウイルス感染予防および拡大防止への取り組みとご来場のお客様へのご協力のお願いを必ずご一読いただき、ご了承の上お申し込みください。
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

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