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水森かおり、「紅白」の巨大ドレスを
新歌舞伎座で初披露

7月5日に開幕した大阪・新歌舞伎座での『水森かおり公演』。第一部は大正時代の華やかな東京を舞台背景に、記者を目指す令嬢が巻き起こす大騒動を描いたドタバタコメディーを、第二部は数々のご当地ソングや昨年の「NHK紅白歌合戦」での巨大衣裳を披露するなど見どころ満載の歌謡ショーをおくる。
 
新歌舞伎座での座長公演は2回目となる。「前回の座長公演はすごく感慨深いものがありました。子供の頃から大好きだったドリフターズの加藤茶さんと仲本工事さんもご一緒で、ちょっと緊張感があり、戸惑いながらの日々でした。今回は2回目ということで、前回よりは心の余裕があるというか、早く舞台に立って皆さんに観ていただきたいなという気持ちがものすごく大きいです。ステージと客席とのコミュニケーションもより深くできたらいいなと思います」と期待を募らせる。
 
第一部では記者を目指すお嬢様の役。「私は東京の下町育ちで、父が商売をしていたので、一応‟商店の令嬢”ではあるのですが(笑)、今回は財閥系の令嬢ということで。お嬢様だけどトラディショナルな方に行かず、マスコミの世界に飛び込むというのは、相当好奇心も持っていないといけないので、そういう意味ではお嬢様だけどおきゃんな面もあると思います。そういう点では、意外と素でやれるのかなと思って楽しみです」。
 
ポスタービジュアルの撮影も楽しかったという。「カメオのネックレスをつけたり、帽子をかぶったりして、いろいろと撮影しました。舞台では自分では着ない格好もできるかなと思います。大正時代は西洋の文化が入ってきて華やかで、着物もきれいだし、はいからさんみたいな格好とか、ドレスみたいな服もあるんです」と笑顔を見せる。
 
第二部のコンサートでは昨年、無観客で行われた「NHK紅白歌合戦」で着用した巨大な衣裳を初めて舞台で披露。「紅白最大級と言われた巨大なドレスを、新歌舞伎座バージョンで皆さんに観ていただければと思います。今年に入って1回、コンサートで着ましたが、その時は等身大というか、キュッと縮小したバージョンで着させていただきました。大きいままではまだ着たことがないので、自分でも楽しみです!」
 
『水森かおり公演』は7月11日(日)まで開催。チケット発売中。

取材・文:岩本



(2021年7月 7日更新)


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水森かおり

水森かおり公演
「笑劇 大正浪漫~令嬢、難儀を引き受ける?~/
 水森かおりコンサート in 新歌舞伎座」

チケット発売中 Pコード:505-187
▼7月11日(日)まで上演中
(木)(土)11:00/16:00 (水)(金)(日)11:00
新歌舞伎座
1階席-10000円 2階席-6000円 3階席-3000円
特別席(2階正面1列目)-12000円
[演出][作]池田政之
[出演]水森かおり/三林京子/岩佐美咲/辰巳ゆうと/他
※未就学児童は入場不可。席種によっては取り扱いのない場合もございます。1階1列~19列7番~10番は、花道を使用しない時に設置するお席です。椅子の種類が異なります。これまで、お客様同士の間で一定の距離を確保するため、原則、座席は前後左右一席ずつ間隔をあけて販売を行っておりましたが、政府・自治体発表の「収容率及び人数上限の緩和を適用する場合の条件」を満たす公演については、収容率を緩和し開催する場合もございます。その場合でも出演者との距離を確保するため、1階席最前列の販売は行いません。ご購入・ご来場前に必ずhttps://shinkabukiza.co.jp/info/raijo_renraku.htmlの注意事項をお読みください。
※販売期間中はインターネットと、店頭でのみ販売。電話予約はなし。
[問]新歌舞伎座■06-7730-2121
[問]新歌舞伎座テレホン予約センター■06-7730-2222

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