NEWS

ホーム > NEWS > 名コンビが手掛けたカルト・ミュージカルに 注目のふたりが挑む!

名コンビが手掛けたカルト・ミュージカルに
注目のふたりが挑む!

『リトルマーメイド』『美女と野獣』『アラジン』などの音楽を手掛けた名コンビ、ハワード・アシュマンとアラン・メンケンによるミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』が3月より上演される。ダブルキャストで主演を務める鈴木拡樹、三浦宏規に話を聞いた。
 
1960年に公開された同名ホラー映画をミュージカル化した本作。ふたりが演じるのは、さびれた街の小さな花屋で働く冴えない青年シーモア。彼が奇妙な植物(オードリーⅡ)を手に入れたことから、不思議な出来事が起こりはじめ、人生が一変する…。シーモアについて鈴木が「スキッドロウというスラム街のようなところで育った青年で、ネガティブな思考を持っている。そんな彼に、想像を超える幸福が舞い降りてきたときにどう変わっていくのかが見どころになっていると思います」と語れば、三浦も「本当にパッとしないし、情けないし、頼りない。でもシーモアがオードリーⅡと出会ったことによって、いろんな夢が叶っていって…。お客さまにはきっとシーモアを通してストーリーを楽しんでいただけるのではないかなと思います」とコメント。
 
鈴木と三浦のほか、シーモアが思いを寄せるオードリー役の妃海風、井上小百合(Wキャスト)、花屋の店主ムシュニク役の岸祐二、オードリーの恋人オリン役の石井一孝、オードリーⅡのデーモン閣下(声の出演)など、個性あふれるキャストがそろう。「稽古場では先輩方がとてもいい空気を作ってくださるので、すごくやりやすい。岸さんと一緒のシーンが多いのですが、僕があたふたしていてもどっしり構えてくださるおかげで、伸び伸びできています」(鈴木)
 
作品の魅力については「考えずに、気軽に見られるところ。オードリーⅡという、大きい植物が出てきて喋るというのは、非日常的なのですが、なぜかすんなりと受け入れられる。そういう楽しさがあるのではないかなと思います」と鈴木。三浦は音楽を見どころにあげる。「ストーリーも面白いと思いますが、それを彩る音楽が素晴らしい。ぜひ劇場でお聴きいただきたいですね」。
 
公演は4月1日(水)まで東京・シアタークリエにて上演中。山形、愛知、静岡を巡演し、4月20日(月)から27日(月)に大阪・新歌舞伎座にて上演。チケット発売中。



(2020年3月25日更新)


Check
写真左より鈴木拡樹、三浦宏規

『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』

【東京公演】
▼上演中~4月1日(水)シアタークリエ
【山形公演】
▼4月11日(土)・12日(日)山形市民会館
【愛知公演】
▼4月14日(火)~16日(木)日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
【静岡公演】
▼4月18日(土)静岡市清水文化会館(マリナート) 大ホール

Pick Up!!

【大阪公演】※この公演は中止になりました

▼4月20日(月) 18:00
▼4月21日(火) 13:00/18:00
▼4月22日(水) 18:00
▼4月23日(木) 13:00/18:00
▼4月24日(金) 13:00
▼4月25日(土) 13:00/18:00
▼4月26日(日) 13:00
▼4月27日(月) 12:00

新歌舞伎座

S席(1・2階)-12000円 A席(3階)-7000円
U-25当日引換券-6500円(25歳以下)

[脚本・歌詞]ハワード・アシュマン
[音楽]アラン・メンケン
[翻訳・訳詞・演出]上田一豪
[出演]鈴木拡樹・三浦宏規(Wキャスト)/妃海風・井上小百合(Wキャスト)/岸祐二/石井一孝/まりゑ/清水彩花/塚本直/榎本成志/高瀬雄史/デーモン閣下(声の出演)

※未就学児童は入場不可。特別席の取り扱いはなし。一部Wキャストあり。出演者並びにスケジュール変更に伴う他公演日時への変更・払い戻しは致しかねます。

[問]新歌舞伎座■06-7730-2121
[問]新歌舞伎座テレホン予約センター■06-7730-2222

チケット情報はこちら


関連記事

妃海風がブラックでロックな大型ミュージカルに挑む
https://kansai.pia.co.jp/news/stage/2020-02/hinamifu.html


オフィシャルサイト