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池田純矢、生駒里奈と“超能力”で魅せる体験型舞台!

俳優の池田純矢が脚本・演出・出演を務める、誰もが楽しめる娯楽に特化した演劇シリーズ「エン*ゲキ」。第5回公演『-4D-imetor』は“アトラクション・エンターテインメント”と銘打ち、奇術と演劇の融合を試みる。タイトルは「四次元人」という造語。「いま僕が想像している現象を上手く巻き起こすことができれば、お客さんは『あの人、本当に超能力者じゃない!?』と思うんじゃないかな」と自信を見せる池田が、会見で見どころを語った。
 
舞台はとある超能力研究所。所長の渡来暦(池田純矢)は“オカルトマニアの変人”として超能力の解明に明け暮れていた。ある日、研究所の壁面を突き抜けるように記憶を失った少女ノア(生駒里奈)が現れる。その頃、首相官邸ではテロ組織による総理を人質とした立てこもり事件が起きていた。犯行の手口は超能力でもなければ説明がつかないものだった。渡来はノアやテロ組織を四次元に干渉できる新人類“4Dimetor”と推論、事件の真相を追うことに。
 
主人公の渡来暦役には池田。専門的な役柄だけに内容を熟知している人が適任とプロデューサーの鶴の一声でシリーズ初の主役に決まった。「地獄です(苦笑)。台詞量も膨大ですし、例えばテレポーテーションは量子力学で説明がつくことをお客さんに分かりやすく伝えなければならない。同時に主人公としてエモーショナルな部分も必要で、まさか自分で演じることになるとは。あらゆる面でハードルが高すぎる!」
 
一方、ヒロインの生駒里奈には期待を寄せる。「国民的グループで長年センターを務めた方なので、抜群の存在感と生命力を感じます。エネルギーの中心には危うい儚さや透明感もあって。記憶を失った少女役も説得力をもって表現してもらえると思います」。
 
奇術の監修・出演には、プロマジシャンの新子景視を迎える。池田が飛び込みで企画を持ち込みタッグが実現した。「新子さんは『ブレインダイブ』と言って人の脳に潜り込んでその人しか知りえない情報を引き出す、まるで超能力のようなマジックをされる方。僕も初恋の人の名前を当てられたんですよ!異常じゃないですか(笑)」。当日は劇場全体を使い、さまざまなイリュージョンを散りばめる。
 
「ドラマに沿ってあまりに自然に起こるので、最初それがマジックだと気づかないようなものから、全員で体験する大掛かりなイリュージョン、さらにその日のノリで『今日はあなた!』と名指しされるようなものまで。マジシャンの方が見ても『え!?』となる瞬間はあるかもしれない。物語としても謎解きの要素があったり、終始いろんな感情が目まぐるしく掻き立てられるので、ぜひ好奇心の扉を開けて体感、共感していただきたいですね」。
 
公演は5月8日(金)から18日(月)まで東京・紀伊國屋ホール、5月23日(土)・24日(日)大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演。チケットは3月22日(日)一般発売。

取材・文:石橋法子



(2020年3月19日更新)


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池田純矢

エン*ゲキ#05『-4D-imetor』

【東京公演】
▼5月8日(金)~5月18日(月)
紀伊國屋ホール

Pick Up!!

【大阪公演】

※この公演は中止になりました
▼5月23日(土) 13:00/18:00
▼5月24日(日) 12:00/16:00
COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
S席-7500円
[作][演出]池田純矢
[出演]生駒里奈/池田純矢/玉城裕規/松島庄汰/田村心/新子景視/阿南健治/他
[問]公演事務局■0570-200-114

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