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妃海風がブラックでロックな大型ミュージカルに挑む

元宝塚歌劇団星組トップ娘役の妃海風(ひなみふう)がミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』に出演する。宝塚を2016年に退団して以来、大型のミュージカルは初めてという妃海に話を聞いた。
 
本作は1960年に米国で公開された同名のB級ホラー映画を原作に、ブロードウェイや日本でも上演を重ねてきた。「小さいころに映画を見て、その耳なじみのいい音楽がすごく印象に残っていました」と妃海が言う通り、『アラジン』『リトル・マーメイド』などを手掛けたアラン・メンケンの楽曲が光る。
 
ニューヨークの貧民街にある花屋を舞台に、気弱な青年シーモアが奇妙な植物を手に入れたことから、とんでもない騒動が起きる物語。「『ロッキー・ホラー・ショー』のようにブラックで、ロックで、ハチャメチャな世界観が面白い。そのB級感も大好きです。私、面白いことが大好きなんです」と語る。
 
妃海が井上小百合とダブルキャストで演じるのは、シーモアの同僚で、彼に慕われているオードリー。「相当変な子で、彼氏が“ドS”の歯医者さんというダメ男好きで、恋愛にかんしてもダメ(笑)。でも、ピュアで一生懸命生きていて、愛嬌とチャーミングさが魅力。あまり面白いことをせずに、真っすぐピュアにかわいく演じられたら。空想家でもあるので、そのシーンは、私が宝塚時代に培ったゆめゆめしい歌い方を発揮したいです。また、新しい歌い方にも挑戦したいですね」。
 
宝塚時代は、娘役はこうでありたいというイメージが自分の中で強かったという。「じつは関西出身でおしゃべり好きなのですが、取材のときに関西弁でペラペラとしゃべるのはイメージではないと思っていました。部屋のカーテンはピンクで、洋服もフリル、食べ物もショートケーキを食べるなど、宝塚の娘役としてプライベートも徹底していたんですよ」。退団後もそのイメージを保たないと愛されないのではと思っていたが、「今さらですが、ありのままの私のほうが人と深くつながれると気が付きました。芝居でも生身の私をもっと出していきたいです」。
 
その一方、退団後は何をしたいのか、悩みもがく日々が続いた。「でも、ある日を境にパーンと『私、やっぱりめっちゃミュージカルがしたい!』とスイッチが入ったんです。今は夢を見つけて、人生の彩りと充実度が全然違います。『レ・ミゼラブル』を見たことも大きくて、本当はジャン・バルジャンを演じたいのですが(笑)、いつかファンテーヌを演じられたら」と夢が膨らむ。「『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』で本格的な大作ミュージカルに挑戦できるのは本当にうれしくて幸せです。最初から最後までハイテンションな舞台なので、私もパワフルに頑張ります!」。
 
公演は3月13日(金)から4月1日(水)の東京・シアタークリエを皮切りに、山形、愛知、静岡を巡演し、4月20日(月)から27日(月)に大阪・新歌舞伎座にて上演。チケット発売中。

取材・文:米満ゆう子



(2020年2月12日更新)


Check
妃海風

『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』

【東京公演】
▼3月13日(金)~4月1日(水)シアタークリエ
【山形公演】
▼4月11日(土)・12日(日)山形市民会館
【愛知公演】
▼4月14日(火)~16日(木)日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
【静岡公演】
▼4月18日(土)静岡市清水文化会館(マリナート) 大ホール

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード:497-882

▼4月20日(月) 18:00
▼4月21日(火) 13:00/18:00
▼4月22日(水) 18:00
▼4月23日(木) 13:00/18:00
▼4月24日(金) 13:00
▼4月25日(土) 13:00/18:00
▼4月26日(日) 13:00
▼4月27日(月) 12:00

新歌舞伎座

S席(1・2階)-12000円 A席(3階)-7000円
U-25当日引換券-6500円(25歳以下)

[脚本・歌詞]ハワード・アシュマン
[音楽]アラン・メンケン
[翻訳・訳詞・演出]上田一豪
[出演]鈴木拡樹・三浦宏規(Wキャスト)/妃海風・井上小百合(Wキャスト)/岸祐二/石井一孝/まりゑ/清水彩花/塚本直/デーモン閣下(声の出演)

※未就学児童は入場不可。特別席の取り扱いはなし。一部Wキャストあり。出演者並びにスケジュール変更に伴う他公演日時への変更・払い戻しは致しかねます。

[問]新歌舞伎座■06-7730-2121
[問]新歌舞伎座テレホン予約センター■06-7730-2222

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