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吉田鋼太郎が「すべてが見どころ!」と語る
大ヒット作、大阪公演開幕!

7月に東京で初日を迎え、大好評を得たミュージカル『ビリー・エリオット』の大阪公演が10月15日、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて開幕した。
 
本作は、映画『リトル・ダンサー』をもとに、映画版脚本家のリー・ホールが脚本・歌詞を、監督スティーヴン・ダルドリーが演出を手がけ、エルトン・ジョンが音楽で加わりミュージカル化したもの。2005年にロンドン・ウエストエンドで初演され、翌年の英国ローレンス・オリヴィエ賞4部門を受賞したほか、ブロードウェイでもトニー賞10部門を受賞するなど、全世界で80以上の演劇賞を獲得している大ヒット作だ。
 
舞台は1984年のイギリス、炭鉱不況に喘ぐ北部の町ダラム。ひょんなことからバレエに出合い、才能を見出された11歳の少年・ビリーが、周囲の反対を押し切って名門ロイヤル・バレエ・スクールの受験を目指す姿が描かれる。厳しい社会情勢の中でもがく大人たちの傍らで、ときには感情を爆発させながら、まっすぐな気持ちでバレエと向き合うその懸命な姿が、観る者の涙を誘う。
 
公演初日を前に行われた囲み取材では、1346人の中からビリー役に選ばれた加藤航世、木村咲哉、前田晴翔、未来和樹、山城力の5人と、お父さん役の吉田鋼太郎が登場。吉田の印象をビリー役の5人は「最初は怖かった」と口をそろえるが、「舞台に出る前に“イキイキしていこうな!”って言ってくれるから、楽しく演じられる」(木村)、「本番前の“よし、行こう!”という吉田さんのお言葉でスイッチが切り替えられる」(山城)と語るなど、吉田は舞台袖でも父親のような存在だ。
 
一方、公演を重ねるごとに成長し続ける5人を見て吉田は「本当にうまくなった!ダンスと歌はレッスンをすれば進歩があるけど、お芝居は相手とのコミュニケーションが重要。心で会話することを分かってきて、本当にお芝居が上手になった。今や保護者というよりも戦友のような存在です。彼らに勉強させてもらっています」と称える。そして、「誇張なしで、彼らの歌、踊り、芝居、すべてのレベルが非常に高いので、すべてのシーンが見どころです。大人が観ても何か忘れてしまったものはないか、やり残したことはないか、もう一回頑張ってみれるんじゃないかという気持ちにさせてもらえるし、ショーとしても素晴らしい。いろんなものを持ち帰っていただける作品です。これを観なかったら、観る芝居はないです!」と、力を込めて魅力を語った。
 
ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』は、11月4日(土)大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは発売中。
 



(2017年10月17日更新)


Check
写真左から、加藤航世、木村咲哉、前田晴翔、未来和樹、山城力、吉田鋼太郎

ミュージカル
『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』

発売中 Pコード:457-992

▼11月4日(土)まで上演中

梅田芸術劇場メインホール

S席-13500円 A席-9500円 B席-5500円 注釈付S席-13500円

[出演]
加藤航世、木村咲哉、前田晴翔、未来和樹、山城力(交互出演)
吉田鋼太郎、益岡徹(Wキャスト)
柚希礼音、島田歌穂(Wキャスト)
久野綾希子、根岸季衣(Wキャスト)
藤岡正明、中河内雅貴(Wキャスト)
小林正寛
栗山廉、大貫勇輔(Wキャスト)


※4歳以上観劇可(膝上観劇不可)。一部交互出演・Wキャストあり。
※10/18(水)12:00公演のA席・B席、10/25(水)12:00公演のB席、10/31(火)12:00公演のA席・B席は取り扱いなし。注釈付はシーンにより一部見づらいお席となります。予めご了承の上、お買い求め下さい。

[問]梅田芸術劇場■06-6377-3800

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