シルク・ドゥ・ソレイユの日本公演最新作
『ダイハツ トーテム』大阪公演がいよいよ開幕！
スペシャルサポーター・じゅんいちダビッドソンが
魅力を語る！

人間の能力の限界まで追求したパフォーマンスと、高い芸術性で観客のド肝を抜くサーカス・エンタテインメント、シルク・ドゥ・ソレイユ。彼らの日本公演最新作『ダイハツ トーテム』大阪公演が、7月14日（木）、中之島ビッグトップ（特設会場）にて開幕する！約3ヵ月間行われる本公演を、スペシャルサポーターのひとりとして支えるのがじゅんいちダビッドソン。開幕を前に、魅力や見どころについて語ってくれた。

ラスベガスで大ヒット中の『KÀ』の演出家でもあるロベール・ルパージュが、「人類の進化」をテーマに『トーテム』の世界観を生み出し、世界中で450万人以上を魅了。一足先に東京でその空間を体感したじゅんいちは「圧倒されましたね。スペシャルサポーターとして何回も観させていただいているのですが、観るたびに衝撃を受けるんです。“人類の進化”をテーマにした物語性や、プロジェクションマッピングを駆使して見せる美しい演出。その中で繰り広げられる、人間の身体能力では考えられないレベルの技。映像と実際のパフォーマンスを、すごく自然にリンクさせたりもするんですよ。衣裳も凝っているので、ファッションという観点からも楽しめます。サーカスであり、お芝居であり、アートであり、アトラクションだと思います。オープニングの「カラペース」という鉄棒の演目から見事に『トーテム』の世界観に引き込まれますよ」と、熱を込める。

「カラペース」からスタートし、数ミリ単位の狂いも許されない圧巻の技が次々と展開。まさに“驚きの連続”だという。「本当に興奮しっぱなしですね。バーからバーへと高くジャンプしながら飛び移る「ロシアン・バー」とか、ものすごい高さの一輪車に乗ってジャグリングする「ユニサイクル・ウィズ・ボウル」とか、思わず“おぉ～！”って声を上げてしまうものばかり。あと、会場を和ませてくれるキャラクターたちの演技も面白いんですよ。クラウン・フィッシャーマンという船に乗って魚釣りしているキャラクター、僕やりたいですもん！」。

会場内はステージをぐるりと囲むように、半円形の客席を配置。いろんな角度から楽しめ、一番後ろの席でもあまり距離を感じないのも魅力のひとつだ。「『トーテム』は一つひとつの演目はもちろんですが、世界観自体が素晴らしいので、ぜひいろんな角度から楽しんでいただきたいです。前の方なら間近で技の迫力を体感できるし、真ん中なら技も世界観も楽しめる。そして後ろなら、より全体を見渡すことができて、世界観にどっぷりと浸れます。関西の方々にはひとり3回観ていただき、ぜひ『トーテム』でハットトリックをとっていただきたいですね(笑)」。

WEB購入なら座席選択も可能。中之島に3ヵ月だけ現れる幻想的な異空間へ足を踏み入れよう。

取材・文／黒石悦子

（2016年7月 8日更新）