NEWS

ホーム > NEWS > 玉野和紀×中河内雅貴、何でもありのエンタメショー

玉野和紀×中河内雅貴、何でもありのエンタメショー

歌、ダンス、ミュージカル、芝居まで! 舞台の感動と興奮を詰め込んだ怒涛のエンタテインメントショー『CLUB SEVEN』。記念すべき第10回公演の上演が決定した。脚本・構成・演出・振付・出演は、日本タップダンス界の第一人者でもある玉野和紀。片や、3年連続で本作への出演が決まった、中河内雅貴。ふたりに『CLUB SEVEN』の魅力や、新作への意気込みを聞いた。
 
「2003年に始まって今回で12年目、10回目の公演です。最近は『CLUB SEVEN』に出るのが夢という若い子たちも出てきて嬉しいですね。キャスティングで重視するのは人間性。マサ(中河内雅貴)もそうだけど作品にかける情熱とか、テクニックより大事なものがハートにないと好きじゃない。腹割ってバカができる人間が大好きですね。そういうやつがたまに本気見せるからカッコいい。相葉(裕樹)もヒデ(佐々木喜英)も、毎日遅くまで自主練習して、最後にはヨシ(東山義久)と揃えて踊れるまでになった。作品を通して成長してもらうことが夢だったし、凄く嬉しかった」(玉野)
 
ダンス歴15年の中河内も初参加の際は、別の主演舞台とも重なり相当苦労したと明かす。
 

clubseven2.jpg

「『うぉー! 覚えられない』と稽古場で吠え、本番では『できねえよ!』と無茶ぶりする玉野さんにマジギレするという余裕のなさで……。でも、もう大丈夫です! その後も玉野さんが手掛ける作品では女装、ひよこ、がん細胞まで(!)ふり幅のある役を演じさせてもらい、役者としての許容範囲が広がりました。他の現場にいっても楽ですもん。全身タイツ? 全然大丈夫。むしろ着させてって感じです(笑)」(中河内)
 
全2幕、約3時間。詳細は見てのお楽しみだが、100曲近い楽曲を歌い踊る名物コーナー『五十音順ヒットメドレー』を筆頭に、最新作でもライブ感溢れるネタを構想中だ。
 
「『五十音~』では終盤でEXILEの歌とかを挟んでくるので鬼ですね。1公演で3kgは体重が落ちる。でもお客さんの笑顔を見ると、不思議なパワーが沸いてくる。開演前にみんなで円陣を組む瞬間も凄く好き。今日の公演もがんばろう!って思えるから。今回も玉野さんの要求に全力で応えて、出演者全員で熱く幸せな時間をお届けします!」(中河内)
 

clubseven3.jpg

「お客様を楽しませるためにできることをやっていくと、だんだんバカをやることが恥ずかしくなくなる。客席がドーンと湧くと、舞台裏ではやったー!ですよね。最近は『五十音~』でもかっこよく歌った方が損といった雰囲気で、おかしいな(笑)。ショーは役を演じる演劇と違って、本人として出るので怖くもあるのですが。そこに勝負できる強者が揃いました。今回もエネルギッシュに、何でもありの作品にしたいですね」(玉野)
 
4月2日(木)から20日(月)まで東京・日比谷シアタークリエ、4月23日(木)福岡・福岡市民会館、4月25日(土)から26日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、4月27日(月)愛知・愛知県芸術劇場大ホールにて上演。チケットは1月17日より随時発売開始。

 
取材・文:石橋法子


玉野和紀から動画コメントが到着!


中河内雅貴から動画コメントが到着!  




(2015年2月 5日更新)


Check
写真左から、中河内雅貴、玉野和紀

『CLUB SEVEN 10th stage!』

【東京公演】
▼4月2日(木)~20日(月) シアタークリエ
【福岡公演】
▼4月23日(木) 福岡市民会館 大ホール

Pick Up!!

【大阪公演】

2月21日(土)チケット一般発売 Pコード:441-138
※発売初日は店頭での直接販売および特別電話■0570(02)9540(10:00~18:00)、通常電話■0570(02)9999にて予約受付。

▼4月25日(土)・26日(日) (土)12:30/17:30 (日)12:30
梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
全席指定-9500円
[出演][劇作・脚本][構成][演出][振付]玉野和紀
[出演]東山義久/西村直人/中河内雅貴/相葉裕樹/佐々木喜英/大山真志/白羽ゆり/蒼乃夕妃
※未就学児童は入場不可。

[問]梅田芸術劇場■06-6377-3888

【名古屋公演】
▼4月27日(月) 愛知県芸術劇場 大ホール

各公演のチケット情報はこちら!
チケット情報はこちら


『CLUB SEVEN 10th stage!』公式サイト