ホーム > NEWS > 安蘭けい&荻田浩一が語る 『CHESS in Concert』の魅力
ABBAのベニーとビョルンが、ABBA解散後に初めて手掛けた伝説のミュージカル『CHESS』。その楽曲の良さを活かし、コンサート版として2012年に待望の日本初上陸を果たした『CHESS in Concert』が、好評を得て今年12月に再演される。“セカンドバージョン”と銘打つ今回は単なる再演には留まらないようで……。初演に引き続きヒロイン・フローレンスを演じる安蘭けい、演出を手掛ける荻田浩一にその見どころを訊いた。
物語は米ソ冷戦下のチェスの世界選手権を舞台に、国家を背負いチャンピオンの座をめぐる戦いを繰り広げる男たちと、その狭間でゆれる女性の姿を描くもの。この作品の魅力は、なんといっても楽曲の素晴らしさ。ただ、難曲揃いでもある。宝塚時代から歌唱力に定評のある安蘭も「すごく楽しかったんですが、難曲を制覇する大変さが印象に残っています。聴いている分には歌える! と思っても、譜面を前にしたらぜんぜん歌えなくて、びっくりしたくらい」と苦労を語る。とはいえ荻田は「安蘭さんはもちろん、石井一孝さん、中川晃教さんと皆さん大活躍してくださって、難曲を見事に歌い上げてくれました。こういう人たちが活躍する今だからこそやっと『CHESS』が上演できたのだと思う」と初演を振り返る。
(2013年11月21日更新)
▼12月20日(金)14:00・21日(土)13:00/17:30・22日(日)13:00
梅田芸術劇場 メインホール
S席-11000円 A席-8000円 B席-4000円
U25/当日引換券-3500円(25歳以下)
S席/特典&プログラム付-11000円(特典=オリジナルチケットホルダー(非売品))
S席/軽食付-11000円
S席/洋菓子&カード付-11000円
[作詞][作曲]ベニー・アンダーソン/ビョルン・ウルヴァース
[原案・原作][作詞]ティム・ライス
[演出]荻田浩一(訳詞) [作詞]荻田浩一(訳詞) [音楽]島健(音楽監督)
[出演]安蘭けい/石井一孝/中川晃教/マテ・カマラス/AKANE LIV/
戸井勝海/池谷京子/角川裕明/田村雄一/ひのあらた/横関咲栄/大野幸人
※12月20日(金) 14:00公演終了後スペシャルカーテンコールあり。
※未就学児童は入場不可。
[問]梅田芸術劇場■06-6377-3800
石井一孝&中川晃教出演の『CHESS in Concert』セカンドバージョンが始動!
https://kansai.pia.co.jp/news/stage/2013-11/chess-in-concert-nakagawa-ishii.html
ウィーンのミュージカルスター、マテ・カマラスが『CHESS in Concert』に登場
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