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五木ひろし座長公演は国仲涼子を
ヒロインに迎えて贈る大人の恋の物語
開幕を前に五木&国仲のコメントも到着!

11月9日(金)より大阪・新歌舞伎座で幕を開ける『新歌舞伎座 開業55周年記念 五木ひろし特別公演』。五木ひろしが座長を務める1ヶ月公演で、第一部は国仲涼子をヒロインに迎えての芝居『三味線恋唄 風雪(かぜ)に吹かれて聞こえる唄は…』を上演。第二部は『ビッグショー2013』と題した歌のステージをお届けする。第一部の『三味線恋唄』の原作は、川口松太郎作の『三味線やくざ』。三味線の名手として知られる杵屋弥一を演じる五木は、劇中で長唄『島の千歳』を鼓とのコラボレーションで披露するという。
 
開幕前には、五木と国仲が揃って来阪、公演をPRした。
 
「『三味線恋唄』は12年ほど前に一度、やらせていただいて。その時は勝新太郎さんがやられていたビデオを参考にさせてもらいました。前回は太棹で端唄を、ほとんどアドリブで演奏していましたが、今回はアドリブはなく、『島の千歳』という伝統的な曲をしっかりと弾こうと思っています」と五木。上演にあたって、どこへ行くにも三味線を持参し、時間があれば練習をしていたそうだ。そして、『三味線恋唄』では何気なく弾くシーンと、しっかり弾くシーンのコントラストも見ごたえがあるそうで、「弥一は作曲家でもあるので、葛藤の中で節付をするくだりなんかも楽しんでいただけると思います」と自信をのぞかせた。
 
今回が3度目の舞台となる国仲は、五木と共演など夢にも思わなかったと語りつつ、「五木さんのお相手ということで緊張していますが、この1か月公演でいろんなことを吸収したいと思っています。今回は、夫を支える芯の強い、力強い女性を演じるのですが、恋する女の心など、いろんな面を見せていけたらと思います」と意気込みを語った。
 
五木にとってm大阪は長いキャリアの中でも思い入れのある土地のようで、特に新歌舞伎座は一番長く、座長公演を行っている劇場という。それだけに「ある意味ではホームグラウンドのような場所。関西のお客さんの厚い声援に応えられる公演ができたら」とその幕開けを楽しみにしている様子だ。
 
かつての恋仲である小よしに出会ったことで、地位も名誉も芸の道も棄てる三味線弾きの弥一。江戸前の風情や粋も楽しめる恋物語が間もなく、幕を開ける。
 



(2013年11月 8日更新)


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新歌舞伎座 開業55周年記念 五木ひろし特別公演

発売中 Pコード:428-264

「三味線恋唄 風雪に吹かれて聞こえる唄は・・・/ ビッグショー2013」

▼11月9日(土)~17日(日)・19日(火)~24日(日)・26日(火)~29日(金)
(月)(火)(水)(金)(土)11:00/16:00 (木)(日)11:00
※11/9(土)12:00。11/26(火)・28(木)16:00。11/27(水)・29(金)11:00。

新歌舞伎座

1階席-13000円 2階席-8000円 3階席-3000円

[出演]五木ひろし/国仲涼子/河原崎國太郎/大竹一重/渚あき/曽我廼家寛太郎/青山良彦/音無美紀子/他

※貸切=11/25(月)11:00/16:00。11/26(火)・28(木)11:00。
※日時・席種により取り扱いのない場合あり。未就学児童は入場不可。

[問]新歌舞伎座[TEL]06-7730-2121

新歌舞伎座
http://www.shinkabukiza.co.jp/

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