ホーム > NEWS > 東京落語の真髄が詰まった柳家三三独演会 人気の人情噺二席を携えABCホールで開催!
柳家小三冶に入門して20年を迎え、抜群の巧さで人気と期待を集める東京の若手落語家、柳家三三。
今春は全国47都道府県を47日間連続で回る独演会ツアーを完走し、来年1月には東京・鈴本演芸場の初席のトリに抜擢されるなど、その活躍は目を見張るばかりだ。
進化を続け、ますます注目を集める三三が恒例となった大阪での独演会を開催。今回は江戸の人情噺を季節で分け、2日間連続で2公演ずつ行う。
「同じ人情噺ですが、まわりの状況から一人の人を描き出していくのが『柳田格之進』、逆に一人の人の行動を通して周りの人の良さを描いているのが『唐茄子屋政談』で、季節も構造も違います。2つの噺を聴き比べていただくのもとてもおもしろいと思います」と気合も十分だ。
最近、東京では演じることがないという三三の人情噺をお楽しみに!
(2013年9月 3日更新)