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大阪四季劇場で大ヒット上演中の『ライオンキング』
通算公演8450回を迎え、日本一を達成!

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1998年の日本初演以来、東京、大阪、福岡、名古屋、札幌でロングラン上演を重ねてきた劇団四季のミュージカル『ライオンキング』。昨年10月、12年ぶりに大阪四季劇場で幕を開けた本作が、3月24日、上演回数国内通算8450回を達成。ミュージカル『キャッツ』が保持していた国内最多上演記録を抜いて第一位となり、特別カーテンコールを行った。

ディズニーアニメを原作としたこの『ライオンキング』は、アフリカのサバンナを舞台にした、子ライオン・シンバの成長物語。父の死に苦悩しながらも、王位継承者として、立派な王になるまでの道のりを描いた感動作だ。生命の営みや親子の絆、心の成長を壮大に綴った内容に心動かされるのはもちろんだが、まず目を奪われるのは、人間が動物を演じるその表現方法だろう。オープニングでぞろぞろと動物たちが現れ、主題歌である『サークル・オブ・ライフ』を歌い上げる様は壮観で、鳥肌が立つほどだ。そこで劇場が一気にサバンナの空気に包まれる。すべての動物は、役者がしなやかに身体を使ったり、文楽人形のように動物を操ったりと、それぞれ異なる手法で表現される。また、関西弁で漫才のような掛け合いをするミーアキャットのティモン、イボイノシシのプンバァが笑いを誘い、緊迫した舞台に温かい空気を流してくれる。アニメの空気感を活かしながら、イマジネーションをかき立てられる舞台ならではの魅力が詰まった、一大エンタテインメントだ。

特別カーテンコールでは、『キング・オブ・プライドロック』の曲が流れるとともに、サバンナを照らす大きな太陽が舞台上に昇り、「ありがとう」「日本一」「8450回」「2013.3.24」の文字、そして本作のロゴが太陽に映写。太陽をバックに、ズラリと並んだ動物たちを代表し、この日シンバ役を務めた田中彰孝より、「1998年の初演からわずか14年と3ヵ月で記録を達成しました。この作品を愛して下さった皆様に心より御礼申し上げます。日本一のミュージカルとして、今後も多くのお客様に愛されるよう、日々、精進します」と感謝の言葉が贈られ、観客は惜しみない拍手で祝福した。

 

(取材・文/黒石悦子)




(2013年3月28日更新)


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●公演情報

劇団四季『ライオンキング』

開催中

2013年7月~2014年1月分取扱
※2013年3月~6月公演分完売。
Pコード:597-197

★詳しい公演内容は劇団四季公式サイトもしくはチケットぴあのサイトをご参照ください。

大阪四季劇場(ハービスENT内)

S1-9800円

S大人-9800円
S子ども-5000円

A1大人-8000円
A1子ども-4000円

A2大人-8000円
A2子ども-4000円

B-6000円

C-3000円

※3歳以上はチケット必要。S子ども・A1子ども・A2子どもは3歳~小学校6年生以下対象。子ども券でご入場される大人の方には、公演当日劇場にて差額料金をお支払いいただきます。

[問]劇団四季 関西公演本部大阪オフィス
[TEL]06-4796-6600

劇団四季『ライオンキング』公演日程情報(劇団四季公式サイトへリンク)
http://www.shiki.gr.jp/applause/schedule/lionking.html#osaka

【チケットぴあ】劇団四季特集
http://t2.pia.jp/feature/stage/shiki/shiki.html

『ライオンキング』前売り情報
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