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通夜の最中に露になる“息子の知らない父親”
TheStoneAgeヘンドリックスの最新舞台、上演中!

劇団TheStoneAgeヘンドリックスの最新公演『喪主もピアノが弾けたなら』が大阪千日前のトリイホールで4月30日(月)まで上演中だ。本作は、ストーンエイジの朝田大輝が劇団ATLASに書き下ろし、『2008年度ロクソドンタフェスティバル』2位入賞の後、『芸術創造館ステップアップシアター 大阪セレクション2008』で上演したもの。それを4年ぶりに再構成し上演する。

物語はガモさんという男の通夜から始まる。庭の桜の花も散ったある春の日。ガモさんを偲んでアパートの一室に集まる人たちがいる。幼なじみより訃報を聞いた息子の欣一は、数年ぶりに実家へ戻る。ところが、喪主をつとめるはずの欣一が突然、拒否し始めて…。そんな中、曲者ぞろいの住人たちの話を聞くにつれ、欣一の知らない父の姿が露わになるのだった。

笑いとドラマが奇跡の融合を果たす作品を目指しているという劇団TheStoneAgeヘンドリックス。一人の男の死を前にして、どんなドラマと笑いを描いてゆくのか、ぜひ劇場で目撃して!




《劇団TheStoneAgeヘンドリックス》
1998年8月、大阪シナリオ学校卒業生で「10年、陽が昇るところを目指して歩き続けよう」と『東を向いて歩く』で旗揚げ。以降、交番、野球場の外野席、遊園地、橋の下、あの世とこの世の境目などを舞台に展開するオモロ儚い作品を上演している。また、悪の秘密結社ショッカー、新人女子プロレスラー、マンガ家など特異な世界の住人を描くドラマチックコメディも上演。2006年より公演活動休止するも、2010年から新しい公演シリーズを立ち上げて活動再開。 目指す作品は、特異な場所で起こり得る“笑い”と“ドラマ”の奇跡の融合。
 

(2012年4月27日更新)


Check
『ちょんまげの木の下で』より

●公演情報

劇団TheStoneAgeヘンドリックス
「喪主もピアノが弾けたなら」

▼4月27日(金)19:30
▼4月28日(土)14:30/19:30
▼4月29日(日・祝)14:30/19:30
▼4月30日(月)13:30/17:00
前売2800円/当日3000円
トリプル7000円(同ステージ3名様)
学生1000円/リピーター1000円
[脚本・演出]朝田大輝
[出演]緒方晋/坂本顕/中井正樹/アサダタイキ/石川玲(イズム)/一明一人/大西千保/片山誠子(ソラ豆)/デカルコ・マリィ/寺本多得子(桃園会)/本木香吏(仏団観音びらき)
[問]トリイホール(06-6211-2506)

劇団TheStoneAgeヘンドリックス
http://stoneage.yamagomori.com