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大阪市内一円でロケを行った「新・ミナミの帝王」
第3弾では大東駿介扮する萬田銀次郎の舎弟・竜一の
恋を軸にしたストーリーを展開!

千原ジュニアが主役の萬田銀次郎となり2010年9月に復活したドラマ『新・ミナミの帝王』。舞台でも活躍する若手注目株の大東駿介が萬田の舎弟分である竜一として出演し、クールな千原とフレッシュな大東という絶妙なコンビネーションで新境地を切り開いた。そして、2011年3月に続編ともなる『新・ミナミの帝王~偽りの実印~』が放送され、こちらも大反響。その勢いはとどまるところを知らず来年1月に第3弾『竜一の恋(仮)』のオンエアが決定した。

 今回は、竜一と韓国から来たユリムという女性の恋模様を軸に展開。ユリムと恋に落ちた竜一は、ユリムを救うために萬田から給料を前借するのだが、さらに金が必要となり遂には客の返済金まで手をつける。そして萬田には客からの支払いが明日に延びたと嘘をついてしまい…。そんなストーリーをふたりはどう見ているのか、そして『新・ミナミの帝王』という作品ついても話を聞いた。

千原ジュニア(以下、ジュニア)「『新・ミナミの帝王』の3作目は竜一の恋がテーマになっており、今までにないお話になっています。若干離れたところから竜一たちを見ている萬田銀次郎の懐の深さを見ていただければと思います」

大東駿介(以下、大東)「そういうテーマもありながらも、前回、前々回よりも金貸しとして成長した竜一が見られるんじゃないかと思います。やっぱり世の中の厳しさというのもあり…。その中にも『ミナミの帝王』らしい人情味を感じられるエピソードになるんじゃないかと思います」

--前作は騙された主婦を助けるという内容でしたが、今回は身近な存在が罠にはまってしまいます。

ジュニア「それをしかけているヤツがまた憎たらしいヤツなんでね。これはもうコテンパンにいっとかなあかんという感じですね」

--大東さんは、女の子に入れ込む役を演じていてどうですか?

大東「今回は竜一らしいエピソードだと思います。天国と地獄を味わうような、そういう落差も『ミナミの帝王』らしくて。楽しんでやらせてもらっています」

--演じていて難しい部分はありますか?

大東「難しいというか、とにかくアニキについていっている感じです。竜一はまっすぐなところがやっていて楽しいですね」

--ジュニアさんにお聞きします。懐が深い銀次郎ということですが、今回の役どころは演じていてどうですか?

ジュニア「萬田銀次郎はそもそも、何を考えているかわからないところがありますから、そういう意味では萬田銀次郎らしいなと思いますね」

--前回は「難しい」ということでいたが、3作目ではどうですか? 何か変わりましたか?

ジュニア「いやいや、難しいですよ。ずっと難しいです。『ドラえもん』の声優さんが変わったときも大変でしたでしょ。未だに慣れへんからね」

--そういう中でご自身なりの銀次郎像はできたのでしょうか?

ジュニア「原作は漫画なんでね。あまり漫画漫画せんとこかなと。これまでの『ミナミの帝王』の真似はできないんでね、そこもいろいろ。「否」がたくさんあると思いますが、賛否の「否」の多い仕事は楽しいですよ」

--大阪市内でロケをされましたが、手ごたえはどうでしたか?

ジュニア「さっき大東くんと2人でロケしていたら、原作の漫画を持っている子が“サインしてくれ”って来て。あれ、表参道じゃ絶対ないですね(笑)」

大東「漫画の『ミナミの帝王』がカバンから出てくるということがすごいですよね(笑)。僕は、大阪をいろいろと巡るのが楽しいですね。これまでも関西弁での役はありますが、故郷を舞台にした作品で大阪に帰って来れるということが自分にとって意味のあることです!」

 なお、既に4作目の撮影も進行中で、3月に放送予定とのこと。こちらも待ち遠しいが、年明けすぐの3作目『竜一の恋(仮)』をお楽しみに!




(2011年12月12日更新)


Check
写真左から、大東駿介、千原ジュニア。

『新・ミナミの帝王』

「竜一の恋(仮)」

〔主要キャスト〕
萬田銀次郎(千原ジュニア)
“トイチ”の金利で金を貸す高利貸し。その取立ての手口から“ミナミの鬼”と恐れられている。

坂上竜一(大東駿介)
元チンピラだが、銀次郎に金の力を思い知らされ、舎弟になる。

沢木英雄(赤井英和)
ミナミを取り仕切る。銀次郎の理解者で協力を惜しまない。

ユリム(小林涼子)
韓国から異母姉を頼って日本にやってきた女性。竜一と知り合う。

鏑木拓也(石垣佑磨)
化粧品メーカーの社長。思い通りにならないものはなく、刺激を求めている。

関西テレビ
http://www.ktv.jp/index.html

あらすじ

 萬田銀次郎(千原ジュニア)は大阪ミナミの金貸しで、その容赦ない取り立てから「ミナミの鬼」と恐れられていた。ある日、マスコミからも引っ張りだこの化粧品メーカー社長・鏑木拓也(石垣佑磨)が、ミナミでは自分よりも有名だという銀次郎に目を付ける。鏑木は、金も女も自分の意のままにならないものはなく、刺激を求めていたのだった。
 そんな折、銀次郎の弟分・竜一(大東駿介)はユリム(小林涼子)という韓国からやってきた女性と出会う。ユリムは異母姉・蝶子(かでなれおん)の店を手伝うために来日したが、レストランだと聞かされていたその店は、実はクラブだった。竜一は、戸惑いながらもホステスとして働くユリムが気にかかり、毎晩のように店に通い詰めるようになる。竜一とユリムは互いに惹かれ合い、デートを重ねる仲に。そんなある日、ユリムは蝶子から店の経営資金30万円が必要だと告げられる。金がなければ店は潰れ、ユリムも帰国しなければならないと聞いた竜一は、銀次郎から給料を前借りして金を用立てる。
 その数日後、ユリムは蝶子から、韓国にいる母親の手術代として300万円が必要だと聞かされる。どんなことをしてでもお金を用意すると思い詰めるユリムが心配でならない竜一は、ついに銀次郎から集金を頼まれた客の返済金300万円に手を付け、ユリムに渡してしまう。そして銀次郎には、客からの支払いが明日に延びたと嘘をついてしまい…。

大東駿介出演舞台はこちら!

「金閣寺」

発売中 Pコード:416-082

▼1月19日(木)~22日(日)
(木)(金)19:00
(土)13:00/18:00
(日)13:00
梅田芸術劇場 メインホール

S席-10000円 A席-8000円

[作]三島由紀夫

[演出]宮本亜門

[出演]森田剛/高岡蒼甫/大東駿介/中越典子/高橋長英/大西多摩恵/花王おさむ/山川冬樹/瑳川哲朗/他

※未就学児童は入場不可。

[問]キョードーインフォメーション[TEL]06-7732-8888

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