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C大阪の新本拠地・ヨドコウ桜スタジアムが完成

セレッソ大阪のホームスタジアムの一つ、大阪市長居球技場(『ヨドコウ桜スタジアム』)の第三期改修工事がついに完了。それに伴い、4月1日に竣工式と大阪市への寄付収受式が行われた。
 
“臨場感と一体感のあるスタジアム”をコンセプトにこれまで2度の改修工事が行われ、2019年から始まった今回の第三期改修工事では、メイン機能の新設や客席を増設。約25,000人が収容でき、国際試合に対応できるようになったほか、防災拠点としても活動できる改修が実施され、 “地域のための都市型スタジアム”にもなった。
 
桜スタジアム建設募金団体の代表理事でもある森島寛晃 代表取締役社長と共にスタジアムを視察した村井 満Jリーグチェアマンは、「いろんな使い勝手があると思いますけど、すべての観点で考え抜かれているスタジアムのような気がしますし、室内練習場、ロッカールーム、浴槽など、選手側のニーズや意向をずいぶん丁寧に聞いて作っている感じがします」。
ホーム側のバスルームは、温冷交代浴ができるように温水と冷水用の2つの浴槽を完備。水風呂の方は立って入ることができる深さ130cmになっている。また、ホームのロッカールームは天井の照明の色を変えることが可能に。そのほかの部分では、「距離感がものすごく近いのが大きな特徴じゃないですか」(村井チェアマン)、「(メインスタンドの)一番前の席は目の前に選手たちを感じられますし、上の4階席に行っても距離感をそんなに感じないので、非常に見やすいです」(森島社長)と話したように、メインスタンドの客席最前列からタッチラインまでの距離が約5.8mという近さになり、上層もほどよく傾斜がつけられ、ピッチ全体を見渡しやすい作りになっている。
 
「ご協力頂いたみなさんには大変感謝しています。あとはこのスタジアムで選手たちがしっかりといいプレーをすることでこのスタジアムの価値をどんどん上げていくと思いますし、子供たちが憧れるようなスタジアムになっていくことが非常に楽しみ」(森島社長)。
そう思いを馳せる同スタジアムでのJリーグ初開催は、AFCチャンピオンズリーグの試合日程変更に伴い、7月17日(土)に行われるJ1・第20節・神戸戦になる。その日を心待ちにしながら、タイトル獲得を目指し、激闘を繰り広げているセレッソの戦いをチェックしておこう!



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▼4月2日(金)19:00〈vsサガン鳥栖〉
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▼4月18日(日)15:00〈vs浦和レッズ〉
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(2021年4月 2日更新)


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メイン上層(4階)からの景色
メイン下層(2階)からの景色
ホーム側浴槽
ホーム側ロッカールーム
(写真右より)森島社長・村井チェアマン

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