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2位・セレッソ大阪が
ホームで首位・川崎フロンターレと激突!

7月4日のJ1リーグ再開後に10連勝を達成するなど、ここまで17勝2分1敗で首位を独走中の川崎フロンターレ。その首位チームとの対戦を10月3日(土)に控えた2位・セレッソ大阪が、1日(木)に報道陣向けに公開練習を行った。
 
冒頭30分のみの公開だったが、「チームの状態はいいです。(川崎Fとは)難しい試合になるのは分かっていますが、我々にとっては美しい、素晴らしい挑戦になりますし、試合への意欲であふれています」(ロティーナ監督)と話したように、チームの雰囲気は明るく、活気あふれるものに。選手たちも、「今いい感じでできています」(清武)。それだけに、川崎Fとの一戦には期待は高まるばかりだ。

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アウェイで対戦した前回は、先制しながらも、「前半最初の2失点は自分たちのミスからだった」(瀬古)と振り返ったように、セットプレーとPKを与え前半のうちに逆転を許し、終わってみれば、今シーズン最多となる5失点を喫して2-5で敗戦。残念な結果に終わった。それだけに、「前回悔しい思いをしているので、勝ちたい気持ちしかないです」(坂元)。
 
雪辱を果たすため、ポイントになるのはミスをいかに減らすか。「対戦相手によって、ミスが大きな代償になることもあれば、ならないこともある。ただ、やっぱりフロンターレはクオリティの高い選手たちが揃うので、ミスが大きな代償になる。また、集中力を保つことを強いられるため、ミスが起きやすい状況になる。ミスをしないというのは難しいことですが、できるだけそれを少なくすることが彼らと戦ううえでは重要だと思っています」(ロティーナ監督)。リーグ最多得点&最少失点を誇り、「本当に隙の無いチーム」(清武)なだけに、難しい試合になるだろうが、「正直、自分たちは失うものはないですし、毎試合そうですけど、楽しみながらサッカーをしないといけないと思っています。チームとしての出来っていうのは、そういうところに最後かかってくると思うので、1つ1つの局面を楽しみながらやって、いい結果をつかみたいと思っています」(清武)。

cerezo2.jpg写真左から、清武選手、柿谷選手

 
首位・川崎との勝点差は11。差を縮め、逆転優勝に望みをつなぐためにも、この直接対決は絶対に負けられない。「もちろん最後まであきらめないですけど、勝って差が8になるのと、引き分けて11のまま、負けて14差になったら、ほぼほぼ(優勝の)可能性は少なくなると思うので、ホンマにラストのチャンスやと思う。やってきたことを出すだけです」(柿谷)。
 
どんな熱戦、結末が待つのか。ぜひスタジアムに足を運び、激戦を見届けてほしい。



桜スタジアムの選手向け内覧会を実施

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(C) CEREZO OSAKA

 
約25000人収容の「桜スタジアム」に生まれ変わるべく、2019年7月から第三期改修工事が行われている長居球技場。9月30日に選手向け内覧会が実施された。「実際に見ると、だいぶ雰囲気が変わっていました。以前のスタジアムとは違っていたので少し寂しさがありますが、また新しいスタジアムで新しいスタートになると感じました。新スタジアムは客席が一層増え、距離感も近くなるということで、また近さを感じることができると思います。コンセプトにもあったように、『観客と選手との距離が近い』このスタジアムで素晴らしいプレーを見せたいし、楽しみにしています」(清武)とコメント。現在も建設募金を受け付けている新スタジアムは、2021年3月の完成を目指している。
 

(2020年10月 2日更新)


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試合日程

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▼10月3日(土)15:00〈vs 川崎フロンターレ〉
ヤンマースタジアム長居

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