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着々と改修工事が進むセレッソ大阪の新本拠地
桜スタジアム建設募金が最終期へ

クラブの成長に応じて段階的に改修が行われ、現在、約25,000人収容の「桜スタジアム」に生まれ変わるべく、2019年から第三期改修工事が行われている長居球技場。2021年3月の完成を目指す中、桜スタジアム建設募金団体の新代表理事に、クラブのOBでもある(株)セレッソ大阪の森島寛晃代表取締役社長が就任。青空の元で会見と内覧会が行われた。
 
「スタジアムがよいものになるように、先頭に立ってしっかりやっていきたいと思っています。新たに改修工事が行われることで、よりこのスタジアムの雰囲気、一体感がまた新しく生まれ変わることを非常に楽しみにしています。スタンドとピッチの距離が近く、一番近いところで約5.8mということで、選手たちとサポーターの距離感も近づき、一体感もより生まれてくるのではないかなと思っています」(森島社長)。

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新メインスタンド(現バックスタンド)の屋根の骨格やスタジアム内の諸室の枠組みが完成するなど、「全体の工事でいえば、60%くらい進んでいるということです」というスタジアム内には、クラブ初のグッズショップなどが作られる予定になっているほか、選手が出てくる入場ゲートの両サイドの壁は、「聞くところによると、日本初になる」というピンク色のコンクリートで作られるという。

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「皆さま方一人ひとりのお力が本当により良いスタジアムになっていきます。選手のプレーでどんどん大阪に元気を与えていけるような、夢、希望の持てるスタジアムになっていければと思っています」。そう話した「桜スタジアム」は2021年6月からの使用開始を目指している。
 
そして、チームは、J1Jリーグ再開初戦となる7月4日(土)の「リモートマッチ(無観客試合)」で、アウェイでガンバ大阪との大阪ダービーが決定。7月8日(水)に行われる翌節のホームゲーム、清水エスパルス戦もリモートマッチになり、以降しばらくは収容人数5000人を上限に試合が行われる。新型コロナウイルスの感染拡大の影響による試合中断で受けたクラブの危機を乗り越えるために発足され、様々な企画が実施されている「なんかせなあかん!」プロジェクトもチェックを!



「なんかせなあかん!」プロジェクト

(2020年6月19日更新)


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※桜スタジアムイメージ (C) 2016 桜スタジアム建設募金団体

セレッソ大阪

J1ホームゲーム

▼7月8日(水)18:00〈vs清水エスパルス〉
※リモートマッチ(無観客試合)
▼7月12日(日)19:00〈vs名古屋グランパス〉
▼7月22日(水)19:30〈vsヴィッセル神戸〉
ヤンマースタジアム長居


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