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オリックス・バファローズに大物外国人選手が入団!

昨年はパ・リーグ最下位の6位に終わり、5年連続Bクラスに低迷しているオリックス・バファローズが、アメリカのメジャーリーグで活躍していた超大物外国人選手を獲得。先日、歓迎セレモニーと入団発表記者会見が行われた。
 
海を渡り、日本にやってきたのは、メジャー通算282本塁打、1939安打を誇るアダム・ジョーンズ。日本球界、オリックスでプレーすることを選んだ理由について、「決め手は非常にシンプルです。妻と海外で暮らしたいと話している中でオファーをもらい、野球ができると思ったのが理由です。また、プロ野球を経験しているいろんな選手から日本のいいところを聞きましたし、このようなことはなかなかないと思うので、いい機会だと思いました」と話したほか、「日本では文化や食べ物が違ったりすると思いますが、新しいことにチャレンジをして楽しみたいと思います。そして最後には勝利に繋げたいと思います」と日本での生活も楽しみにしているようだった。
 
「ここ数年、得点力不足に悩んでおり弱点だと思っているので、そこをカバーしてくるのはアダム・ジョーンズ選手だと思いました」(福良淳一ゼネラルマネージャー)と期待を寄せられる活躍については、「自分を打順に入れてほしいですね。自分が打順に入れば何かできる、何かいい仕事ができると思っています。そのためには、健康な状態であることが大事だと思っています。実際、メジャーでも健康だったので、これだけの仕事、プレーをすることができたので、まずは健康であることが大事。それで打順に入れてくれれば、例えばランナーがスコアリングポジションにいたらもちろん(ホームに)返そうと思いますし、ランナーがいなかったら自分で得点しようかなとも思います」。

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また、守備面についても、「若い時はショートをやっていて、それは2、3年だったんですけど、それから外野に移って、センター、去年はライトなので、任されたポジションを全力でやりたいと思います。守備もいろんなリスクがあるとは思いますが、ダイビングキャッチだとか、そういうことも恐れずに一生懸命にやりたいと思いますし、もちろん守備にも誇りを持っているので、一生懸命にいいプレーを見せていきたいと思います」と、ゴールドグラブ賞を4度受賞した経験を持つ彼ならではの意気込みも聞かれた。
 
24年ぶりのリーグ優勝、日本一に関しては、「優勝するということは保証できません(笑)」とのことだったが、「ただ、自分が確実に保証できることは一生懸命やることです。そして、勝てるようにプレーすることです」という姿勢が、チームにいい変化をもたらしてくれそうだ。
 
「野球ができるのはあと何年かもしれないので、オリックスに対してすべてを捧げようという風に思っています」とも話してくれた彼、そして今年のオリックスから目が離せない。

取材・文:金子裕希



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(2020年1月28日更新)


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来日当日、バファローブル、バファローベルによる歓迎セレモニーも行われた
(写真左より)アダム・ジョーンズ選手、福良淳一ゼネラルマネージャー

オリックス・バファローズ 公式サイト