NEWS

ホーム > NEWS > 男子プロバスケの新シーズンに向けて B2・バンビシャス奈良が始動

男子プロバスケの新シーズンに向けて
B2・バンビシャス奈良が始動

3年目に突入する男子プロバスケットボール『Bリーグ』。9月7日(金)から9日(日)にかけて行われる全国6地区・合計36チームが出場するカップ戦『アーリーカップ』、そして、その後に開幕するリーグ戦に向けて、各チームが動き出した。
 
B2リーグに所属するバンビシャス奈良も新シーズンに向けて、先日、奈良市内で会見を実施。2018-19シーズンに向けたチーム体制が発表された。
 
昨季は19勝41敗でB2・西地区最下位の6位に終わったが、シーズン終盤にヘッドコーチ兼選手として指揮を執り、B2残留へと導いた石橋晴行氏がアソシエイトヘッドコーチ(AHC)として、引き続きチームを牽引。今シーズンの目標として、「まず5割以上勝てればと思っています。その中でプレーオフの争いに絡めればと思っています」(石橋AHC)と、チーム初の勝率5割以上、そしてプレーオフ進出を掲げた。既存メンバー5名に新加入6名と顔ぶれが変わった中で、「ほかのチームから来た選手もいますけど、うちの選手は運動量もありますので、ディフェンスをすごく頑張るチームに仕上げていきたいと思っております。昨シーズンは速い攻撃が少なかったので、よいディフェンスをして、速く得点を取れれば。堅守速攻という感じですね。ハーフコートのバスケットをやっても経験のある選手も多いので、その辺もうまくこなせればと思っています」(石橋AHC)。
 
ディフェンスに特長のあるチームになるとあって、新加入選手もポイントにあった選手を獲得。「自分の持ち味は激しいディフェンスとスピードを生かしたプレーになります。しっかり激しくディフェンスをして、チームの勢いになれるように頑張りたいと思います」とBリーグ初代王者のリンク栃木ブレックスからPG/SG前村雄大が加わったほか、「リバウンドであったり体を張ったプレーが得意」(PF/SF仁平拓海)、「持ち味は守備だと思います」(SG/SF種市幸祐)、「自分の持ち味は身体能力を生かしたプレーとディフェンスだと思っています」(PF/SF石塚裕也)、「ポジションはポイントガード(PG)で石橋HCの考えるゲームプランやシステムをしっかりと理解して、それをコート上でPGとしてみんなに伝えて、しっかりと勝てるゲームを組み立てていきたいと思います。持ち味であるスピードを生かしたプレーを皆さんに見せたい」(PG横江 豊)と話した経験のある選手たちが加わっている。また、新外国人選手として、フォワードからセンターまでをこなせるオールラウンドプレイヤーのPFジェフリー・パーマーがチームの一員になることがこの日発表された。
 
「去年のメンバーもいい選手が残っていますし、新しく入ったメンバーもいい経験をしている選手が多く、シーズンを通してしっかり戦っていけると思うので、面白い試合ができると思っています。ヘッドコーチ歴が半年くらいでまだ慣れてはいないんですけど(笑)、選手の時と同様、やりがいのある仕事ですので、そんなにプレッシャーには感じずにやれています。奈良はブースターさんがすごく熱いので、その熱さと一緒になってチームを盛り上げていけたらなと思っています」と話してくれた石橋AHC。開幕までにどうチームを仕上げてくるのか、9月1日(土)に行われるB1・京都ハンナリーズとのプレシーズンゲームを経て迎えるアーリーカップ、シーズン開幕をお楽しみに!

取材・文:金子裕希



(2018年8月 2日更新)


Check

バンビシャス奈良

『プレシーズンゲーム』
発売中 Pコード593-022
▼9月1日(土)15:00〈vs 京都ハンナリーズ〉
天理市総合体育館

『Bリーグ アーリーカップ 2018 関西』
発売中 Pコード839-259
▼9月7日(金)17:30~9月9日(日)13:00
エディオンアリーナ大阪

『B2リーグ 開幕戦』
▼9月29日(土)18:00/30日(日)14:00
〈vs 香川ファイブアローズ〉
ならでんアリーナ

チケット情報はこちら


バンビシャス奈良 オフィシャルサイト


アーリーカップ オフィシャルサイト


Bリーグ オフィシャルサイト