セレッソ大阪がファン感謝デーを開催

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FIFAワールドカップ･ロシア大会の開催に伴い、中断期間に入っているJ1リーグ戦。4位で中断期間を迎え、6月6日(水)に行われた天皇杯2回戦後に10日間のオフに入っていたセレッソ大阪が、練習再開前日となる6月17日(日)にホームのキンチョウスタジアムで『ファン感謝デー』を開催した。

｢セレッソ学園 SAKURA祭｣と銘打たれた今年のファン感謝デーは、選手たちが“セレッソ学園”の生徒として3学年にわかれて参加(主力では日本代表に選出された山口蛍、韓国代表のキムジンヒョンは“ロシア留学中”のため欠席)。

｢1年生の学級委員をしています。僕たちのクラスは若いので一生懸命に盛り上げていきたいと思います｣(西本雅崇)、｢2年の学級委員長の丸橋です。今日は盛り上がっていきましょう！｣(丸橋祐介)、｢みなさん、こんにちは。(3年の)学級委員長の酒本です。今日は、楽しんでいくぞっ!!｣(酒本憲幸)と各学級委員長からの挨拶に続き、校長として登場した尹晶煥監督の｢学園祭に参加してくれて本当にありがとうございます。今日１日、この学生たちと楽しい時間を過ごして頂ければと思います｣という言葉でスタートした。

学年対抗バトルでは『絵描き対決』や『借り物競争』などが行われたほか、親子サッカー教室、サッカー部員の特技を学ぶコーナーとしてフリーキック講座やドリブル講座なども実施。またDAZNスキルチャレンジも行われるなど、集まった8000人のファン、サポーターを楽しませ、｢今日は楽しめたでしょうか？　僕たちも楽しむことができました。ありがとうございます。ワールドカップの中断が明けるとリーグ戦もカップ戦もまた始まり、いい成績を残すためにはみなさんの力が必要です。これからも応援よろしくお願い致します｣(酒本)という挨拶で締め括られた。

サンフレッチェ広島の独走が続く中、2位以降は混戦状態にあるJ1リーグ戦。C大阪は中断明け初戦となる7月18日(水)J1第16節はアウェイでの清水エスパルス戦となるが、22日(日)J1第17節･浦和レッズ戦、25日(水)にはAFCチャンピオンズリーグの関係でこの日になったJ1第14節･鹿島アントラーズ戦をホームで戦うことになる。8月5日(日)J1第20節･サガン鳥栖戦まで続く6連戦をどう乗り越えるのか、今後の動向にも注目だ。

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