日本と南米のカップ王者が激突する国際大会
ガンバ大阪がタイトル奪取に燃える
Jリーグヤマザキナビスコカップ王者と南米のカップ戦、コパ・トタル・スダメリカーナ覇者が対戦する『スルガ銀行チャンピオンシップ』。2008年にスタートし、開催8回目を迎える今年は7年ぶりの出場となるガンバ大阪と、アルゼンチンの名門クラブであるリバープレートが8月11日(火)に万博記念競技場で激突する。その決戦を控える中、7月27日に大会記者会見が行われ、ガンバ大阪の長谷川監督、主将の遠藤保仁が出席し意気込みを語った。
昨シーズン達成した三冠だけでなく、過去にはアジア王者に輝くなど、これまで数々のタイトルを獲得してきたガンバだが、「まだ獲れていないタイトルをみんなで獲りにいきたいと思います」(長谷川監督)と語ったように、本大会のタイトルは未獲得。初出場となった2008年大会はアルセナルFC(アルゼンチン)に0-1で敗れ、初代王者の座を逃した。それだけに、「重要なタイトルのかかった試合だと思っていますし、そういう試合で伝統と歴史のある名門のリバープレートと出来ることを非常に楽しみにしています。ただ、勝たないことには楽しめないので。ガンバの力をホームでみせたいと思いますし、全力で勝ちに行きたいなと思っています」(遠藤)と勝利への気持ちは強い。
8月9日(日)まで行われる東アジアカップでエース・宇佐美貴史を含む6選手が日本代表に選出。どんなメンバーで臨むのか気になるところだが、「スケジュール的には非常にタイトで代表選手が10日に戻ってくるような日程ですけど、代表選手のコンディションを見ながら、また代表に行かない選手も非常に素晴らしい選手が多いので、クラブとしてなんとかこのタイトルを獲れるように全員で力をあわせて戦っていきたいと思います」(長谷川監督)。
12月に日本で開催されるFIFAクラブワールドカップへの出場も決まっている南米カップ王者に、どう挑むのか。その戦いを目撃して欲しい。
取材・文:金子裕希
(2015年7月28日更新)
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右側は、会見当日に長谷川監督と遠藤選手がサインを入れたポスター
『スルガ銀行チャンピオンシップ2015 OSAKA』
〈ガンバ大阪×リバープレート〉
発売中 Pコード592-080
▼8月11日(火)19:00
万博記念競技場
来場者サービスとして試合当日は、先着15000名に大会リーフレットが配られ、その中から3名に大会当日の試合で使用されたマッチボールをプレゼント。そのほかにも、先着10000名にヤマザキナビスコ提供の来場者キャンペーンや先着5000名に赤城乳業よりガリガリ君(ソーダ味)をプレゼントするお楽しみもあるので、ぜひスタジアムへ!
大会ホームページ