NEWS

ホーム > NEWS > 開幕したバレーボールの国内最高峰リーグ 連覇を目指す堺ブレイザーズに注目!

開幕したバレーボールの国内最高峰リーグ
連覇を目指す堺ブレイザーズに注目!

 全日本代表選手たちの主戦場である国内最高峰のバレーボールリーグ『V・プレミアリーグ』。11月30日に始まった女子に続き、12月7日には男子が開幕を迎えた。
 
 今シーズンも全8チームが、まずは4回戦総当たりで行われるレギュラーラウンドで激突。その後、上位4チームによる1回戦総当たりのセミファイナルリーグ戦を経て、上位2チームが優勝決定戦に臨むことになる。その『V・プレミアリーグ男子』において連覇を目指しているのが、石島雄介、松本慶彦ら全日本代表選手を擁する堺ブレイザーズだ。
 「今回は他のチームが色々な変化をもって対抗してくる。あるチームは外国人選手を新しくしたり、金メダリストを呼んだり、外国人監督を招聘している。それに対して、私たちは今までやってきたこと、コンビネーションやコミュニケーションといった部分の精度をより高めて戦っていくこと。持ち味であるチーム力、チームワークといったところに、よりパワーをつけて臨んでいきたいと思います」。酒井監督が新体制会見でそう語ったように、同じ大阪に拠点を置き、昨季レギュラーラウンド1位のサントリーサンバーズ、2位のパナソニックパンサーズに金メダリストが加入。チーム力が一層強化されている。
 連覇への道は平坦ではないが、「ペピチ(※昨シーズンの得点王)は得点能力のある選手なので必ずマークがきつくなると思うので、他の選手でどれだけ点数を取るかというところが1つのポイントだと思います。もう1つは、ボールがモルテン社製に変わる。モルテンの年というのは、どちらかというとジャンプサーブが効く年なので、うちはストロングサーバーが多い分、サーブで点数を取ったり、主導権を握るという展開を作りたい」(酒井監督)。チームを引っ張るキャプテン・石島も、「昨シーズンを振り返ると、前半戦、中盤と苦しい中で選手1人1人がどうやったら勝てるのかを模索しながら、最後に良いチームができたと思う。どうやったら勝てるのかを経験することができたので、その経験を生かしてチーム一丸となって頑張っていきたい。最後、ファンのみなさんとまた喜びを分かち合えるようにやっていきたいと思います」と力強く語っていた。
 
 高いポテンシャルを秘めた新人セッター・佐川翔、次世代の全日本を背負って立つ存在として注目を集める大学No.1選手の出耒田敬(※全日本インカレ終了後、チームに合流)も加わり、昨シーズン新人賞を受賞した千々木駿介ら若い世代の成長も楽しみな堺ブレイザーズ。タイトル奪還に燃えるパナソニックらライバルたちとの戦い、連覇達成の行方から目が離せない!!

取材・文:金子裕希



(2013年12月17日更新)


Check
(写真左)キャプテン2年目となる“ゴッツ”こと石島雄介
(写真右)今シーズンのユニフォーム

試合詳細

『2013/2014 V・プレミアリーグ男子 堺大会』

発売中 Pコード825-004

▼12月21日(土)14:05
〈堺ブレイザーズvs JTサンダーズ〉
〈豊田合成トレフェルサvs FC東京〉
▼12月22日(日)13:05
〈堺ブレイザーズvs FC東京〉
〈豊田合成トレフェルサvs JTサンダーズ〉
▼1月18日(土)14:00
〈堺ブレイザーズ vs ジェイテクトSTINGS〉
〈東レアローズ vs JTサンダーズ〉
▼1月19日(日)13:00
〈堺ブレイザーズ vs JTサンダーズ〉
〈東レアローズ vs ジェイテクトSTINGS〉

堺市金岡公園体育館

アリーナ指定・一般3500円 高校生以下1000円/ほか

[問]ブレイザーズスポーツクラブ■072-233-2291

チケット情報はこちら

※チケットぴあの店頭および、サークルK・サンクス、セブン-イレブンでも購入できます。

オフィシャルサイト

堺ブレイザーズ
http://www.blazers.gr.jp/

Vリーグ
http://www.vleague.or.jp/