アメフト学生日本一の座をかけ
2年ぶりに赤と青が激突!
アメリカンフットボールの学生日本一を決める全日本大学選手権決勝『第68回 毎日甲子園ボウル』が、12月15日(日)に阪神甲子園球場で開催される。
聖地・甲子園に辿りついたのは、3年連続で西日本代表校となった関西学院大学ファイターズ(関学)と、2年ぶりの出場となる東日本代表校・日本大学フェニックス(日本大)だ。日本大の赤、関学の青というチームカラーから“赤と青の対決”と称され、幾度となく熱戦を繰り広げてきた両校。栄冠をかけて、2年ぶり、大会最多となる27回目の決戦に挑む。
強敵ひしめく関西学生リーグにおいて無敗での単独優勝を決め、『甲子園ボウル』3連覇を目指す関学だが、西日本代表校決定戦で東海代表の名城大学ゴールデンライオンズに一時リードを許すなど苦戦。控え組中心だったとはいえ、ヒヤリとしながらの決勝進出となった。一方の日本大は危なげなく選手権を勝ち抜き、甲子園に駒を進めている。
通算対戦では、16勝8敗2分と日本大が勝ち越しているこのカード。2000年代に入ってからの2度の対戦では関学が勝利しているだけに、今回も勝って3連覇達成となるのか。それとも、鉄壁の守備陣を擁する日本大が2年前の雪辱を果たすのか。注目の頂上決戦をお見逃しなく!
文:金子裕希
(2013年12月12日更新)
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