逆転Vを信じるセレッソ大阪がホーム最終戦に臨む！

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逆転Vを信じるセレッソ大阪が
ホーム最終戦に臨む！

　シーズン終了まで残り2節となったJ1リーグ戦で、セレッソ大阪が奇跡の逆転優勝を信じて戦い続けている。

　首位に立つ横浜F･マリノスとの勝点差は6ポイントあり1試合も落とせないセレッソに対し、横浜FMは30日に行われる第33節で勝てば優勝が決まるという状況。悲願のタイトル獲得は限りなく厳しいが、｢この順位(4位)にいるということは、まだ我々は生き残っているという言い方ができると思います｣(レヴィー･クルピ監督)と言うように、チャンスはわずかに残されている。その中で迎える11月30日(土)のホーム最終戦。対戦相手は、元日本代表MF小笠原満男らを擁し、これまで多くのタイトルを獲得してきた鹿島アントラーズだ。難しい試合になるだろうが、キンチョウスタジアム史上最多の17489人の観衆が詰めかけた前節は、連覇を狙うサンフレッチェ広島を1-0で撃破。｢どっちに転んでもおかしくなかったし、どっちにもシュートチャンス、ゴールチャンスはあった｣(DF山下達也)一進一退の攻防戦の末に勝利を掴んでみせた。それだけに、今節も期待は高まるというもの。今シーズン限りでの退任が発表された指揮官のためにも、日本代表に名を連ねるエース･柿谷曜一朗、中盤で躍動する山口螢らが、ホーム最終戦を勝利で飾ってくれるはずだ。

　絶対に負けられないこの一戦。桜の戦士たちは鹿島を倒し、悲願のタイトル獲得へ望みを繋げられるのか。シビれる戦いが待つホーム最終戦は見逃せない!!

取材・文：金子裕希

（2013年11月29日更新）

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