ホーム > NEWS > 清武弘嗣 セレッソ大阪ラストマッチ!
7月1日付でドイツ・ニュルンベルクへの完全移籍が決まっている清武弘嗣のセレッソ大阪でのラストゲームがいよいよ翌日に迫ってきた。
2010年シーズンに大分トリニータからセレッソ大阪へと移籍。シーズン序盤はケガに泣かされ、同年夏にドイツ・ドルトムントへ移籍した香川真司(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)との競演はあまり見ることができなかったが、復帰後は高いテクニックを武器に、乾貴士(ドイツ)や家長昭博(蔚山現代FC/韓国)らと共に3シャドーの一角として活躍。クラブ史上最高位の3位&クラブ初のAFCチャンピオンズリーグの出場権獲得に貢献した。また、乾、家長の移籍後は、中心選手としてチームを牽引。このセレッソでの活躍が認められ、2011年には日本代表にも選出。代表デビュー戦となった8月10日の韓国戦では途中出場ながら2アシストをマークし、その存在を強烈に印象付けた。
今季からはセレッソのエースナンバーである8番を背負いプレーしてきたが、「結果を残せていないですし、その中で移籍するというのは正直すごく苦しみました」と、会見で心境を吐露したように、今季は第15節終了時点で2得点とやや不発。チームも14位と下位に低迷するだけに、香川真司も駆けつけるセレッソでのラストゲームでは勝利に導くプレーを見せてくれるはずだ。
「これからどんな形であれ、トリニータにもセレッソにも恩返しができればいいなと思います」とも語っていたキヨ。新天地へと旅立つ彼を大きな声援で送り出してほしい。
文:金子裕希
セレッソ大阪 vs 浦和レッズ
チケット発売中 Pコード592-130
▼6月30日(土)19:00
大阪長居スタジアム
アウェイサポーター自由席・大人2000円~
[問]セレッソ大阪チケットセンター■06-6609-3750
(2012年6月29日更新)