●三浦知良／横浜FC
「僕らはスポーツで、サッカーで役割を果たして行かなければと思いますし、メッセージを送り続けるのがこれからの役目だと思います。これからも継続的にやっていかないと行けないし、これがホントにみんなのスタートというか、今日をスタートにこれからもずっと貢献していかないといけないと思います」

●遠藤保仁／ガンバ大阪
「今日の試合を通じて少しでも勇気だったり、元気だったり…そういうものを少しでも感じてもらえれば嬉しいなぁって思いながらプレーしていました。僕らだけじゃなく、Jリーグ選抜もそういう想いでやっていたと思うんで、被災地の方に届いて、何かを感じてもらえれば嬉しいです」

●長友佑都／インテル(イタリア)
「メッセージが届かなくてもこの想いっていうのは届くと思っているので、そう信じて、気持を入れてやりました。『チャンピオンズリーグ』で日の丸を掲げて、みんなに日本を意識してもらうっていうのもそうだし、僕らが中心になって世界で出来ることってあると思います」

●長谷部誠／ヴォルフスブルク(ドイツ)
「今回はサッカー協会、Jリーグ、選手、ファン、サポーター、世界中でこの試合が放映されて、日本のサッカー界だけじゃなくて世界が注目してくれて、１つになれたチャリティーマッチだったと思うので。そういう意味では僕はすごく意味のあるものだって思ったし、こういうものというのは……本当に答えはないので、何か感じてもらえたら幸いです。サッカー選手として出来る限りのことはこれからもしていくつもりです」

●関口訓充／ベガルタ仙台
「必死さとか、頑張っている姿は１人でも多くの方に伝わったと思います。プレー中は本当に必死にプレーしていたので、そこまで考えてなかったですけど、試合前とか全員のファンがベガルタコールとかをかけてくれていたので、すごい嬉しかったです。代表の人たちからも、『これからがんばって』ってすごい言われたので……これからが本当に大変だと思いますし、もとの街に戻るには時間がかかるとは思いますけど、立ち止まってはいられないので、少しでも１歩前進して、もとの街に戻るように協力していきたいなと思います」

●ラモス瑠偉氏
「日本中が力を合わせると怖いものなしですよ。気持ちが大きなうねりになる。被災者の人たちは十分に頑張っているから『頑張れ、頑張れ！』とは言えない。ただ、希望だけは持って欲しい。彼らが笑顔を取り戻すまで活動を続ける。オレたちが前向きじゃないと日本が沈んでしまうし、彼らはそれを望んでない。パワーを送ることが大事だし、もう1回、明るい日本を復活させないと」