関西スポーツ界で広がる支援の輪チャリティーイベントが続々と開催

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関西スポーツ界で広がる支援の輪
チャリティーイベントが続々と開催

　サッカー、プロ野球をはじめ、チャリティーマッチなどの開催で東日本大震災への支援活動が活発化しているスポーツ界。そんな中、国内最高峰のフットサルリーグ『Fリーグ』のシュライカー大阪に所属する若きストライカー・永井義文が、『永井義文チャリティーフットサル』をマグフットサルスタジアムにて開催した。
　「何もしないより何か動くことが大事なのではないかという思いを信じ、このような活動を行うことを決断しました。“私”のできることは小さい。でも、“私たち”のできることは大きい。小さな積み重ねが大きな力になることを信じています」
と、個人でのチャリティー大会開催に踏み切った今回、告知からわずか1週間という期間にも関わらず、子供から大人まで131名が参加。“絆”をテーマに、約2時間にわたってフットサルを楽しんだ。また、セレッソ大阪のFWであり実弟である永井龍もゲストとして駆け付け、リーグ再開前のためにフットサルには不参加だったが、募金箱を手に兄の支援活動をアシストしていた。この日集まった段ボール9箱分の支援物資は支援活動をしている知人を通して被災地へ、参加費および集まった義援金はセーブ･ザ･チルドレン･ジャパンに寄付される(永井義文オフィシャルblog参照)。

　そして、この支援活動の輪はさらに広がり、4月23日(土)には大阪に拠点を置く男子バレーボールの3チーム(堺ブレイザーズ、サントリーサンバーズ、パナソニックパンサーズ)が『東日本大震災復興支援チャリティーマッチin大阪』を開催。入場無料で行われる本大会当日は、3チームによるチャリティーマッチ、チャリティーオークションを含む義援金募金活動が行われるとのこと。ぜひ体育館に足を運んで欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（取材・文　金子裕希）
（その他の義援金活動やチャリティーイベントはこちら

堺ブレイザーズ、サントリーサンバーズ、パナソニックパンサーズによるチャリティーマッチ
『東日本大震災復興支援チャリティーマッチin大阪』
▼4月23日(土)12:00開場　14:00試合開始
新日本製鐵株式会社堺製鉄所体育館
入場無料
[出場チーム]堺ブレイザーズ、サントリーサンバーズ、パナソニックパンサーズ
[問い合わせ]株式会社ブレイザーズスポーツクラブ[TEL]072(233)2264
※詳細は、堺ブレイザーズ公式HPを参照。

　また、サッカー『J2リーグ』の京都サンガが被災された方をホームゲームに無料で招待する。

京都サンガF.C. ホームゲームご招待
【招待対象】
東日本大震災において、災害救助法が適用された地域または福島原子力発電所の事故に伴う避難指示を受けている地域にお住まいの方および他の地域に避難されている方。

【招待試合】
京都サンガ F.C.
『J2リーグ戦ホームゲーム』
▼4月24日(日)13:00〈vs ファジアーノ岡山〉
▼5月4日(水･祝)13:00〈vs サガン鳥栖〉
▼5月15日(日)13:00〈vs カターレ富山〉
▼5月28日(土)16:00〈vs FC東京〉
▼6月12日(日)13:00〈vs 大分トリニータ〉
▼6月26日(日)18:00〈vs 横浜FC〉
西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
※申し込み方法などの詳細は、京都サンガF.C.公式HPまで。

（2011年4月19日更新）

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