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お待たせしました!! 1年半ぶりのステージとなる
ザ・シンフォニーホール・ビッグバンド。
Vol.16は《ベスト・ヒット・オン・ファイヤー!》

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約1年半のインターバルを経て12月4日(土)、ザ・シンフォニーホール・ビッグバンド(TSHBB)が帰って来る。ラテンのリズムでいやが上にも熱く会場を盛り上げた、2020年7月以来の待望のステージだ。
 
「お客さまにもずいぶんお待ちいただいたみたいで、反応も良くてうれしいですね。個々のメンバーとは仕事で顔を合わせることもあるんですが、こうして16人揃って演奏できるというのは僕にとっても特別なことなので」。そう語るのはトランペット・プレイヤーの菊池寿人。TSHBBの信頼厚いバンドリーダーにして音楽監督だ。メンバーは全員が自分のビッグバンドやコンボで活躍するリーダー格のプレイヤーたち。2016年1月の第1回公演以来、さまざまなゲストを迎えつつ、ザ・シンフォニーホールを熱狂の渦に叩き込んできた。このホールならではのアコースティックな響きを活かした瑞々しいサウンドはCDにも収録・発売され、好評を博している。Vol.16となる今回は《ベスト・ヒット・オン・ファイヤー!》と題し、初めてゲストを置かず16名のバンドサウンドを前面に押し出した構成となるという。改めてビッグバンドの魅力を尋ねてみた。
 
「いわゆるジャズには即興演奏の自由さがありますよね。コンボ、と言うか少人数では特にその色が強い。一方でビッグバンドにはオーケストラみたいな要素もあって、アンサンブルの色合いも強いんです。そういう両方の要素を兼ね備えているというのがビッグバンドの魅力だと思います。ソリストのアドリブの場面もあれば、セクションでアンサンブルをしていくという楽しみもある。さらに言えばジャズ・オンリーじゃなくて音楽の幅がもっと広いですよね。いろんなジャンルの曲を題材に演奏するので、そういう幅広さがお客さまにとっても僕らにとっても、楽しさにつながっているような気がします」。プログラムは『シング・シング・シング』や『メモリーズ・オブ・ユー』といったジャズのスタンダードから『太陽がいっぱい』『007ジェームズ・ボンド・メドレー』といった映画音楽、『テネシー・ワルツ』などのポピュラーヒットや『マラゲーニャ』などのスパニッシュナンバーが並ぶ。これらの曲に対する聴く人のイメージを良い意味で裏切りながら、アレンジとアンサンブルの魅力でスリルたっぷりに聴かせていくのがプレイヤーの醍醐味とも語る。
 
「これまでのコンサートのハイライトで演奏した楽曲ばかり。前菜なしのステーキがずっと並んでるような雰囲気です。今はちょっと世の中が沈みがちということもあるので、生の音楽の魅力で思いっきり元気になっていただきたいというのがTSHBBからのメッセージ。ザ・シンフォニーホールの空間をぜひご一緒に楽しみましょう!」

■ザ・シンフォニーホール・ビッグバンドの情報も満載!
菊池寿人のオフィシャルHP
Trumpet player Hisato Kikuchi Official Web Site



(2021年11月 7日更新)


Check
▲中央に菊池寿人。全員が一丸となった迫力のブロウ。

ザ・シンフォニーホール・ビッグバンド Vol.16
《ベスト・ヒット・オン・ファイヤー!》

●12月4日(土)14:00開演(13:00開場)
ザ・シンフォニーホール
7500円(全席指定/税込)
チケット発売中 Pコード 202-724

チケット情報はこちら


【トランペット】菊池寿人・高田将利・横尾昌二郎・塩ノ谷幸司
【トロンボーン】大島一郎・Tommy・山内淳史・川口哲史
【アルトサックス】横山貴生・横山未希
【テナーサックス】武井努・高橋知道
【バリトンサックス】柏谷淳
【ピアノ】宮川真由美
【ベース】荒玉哲郎
【ドラムス】岡本健太

【プログラム】
シング・シング・シング
イン・ザ・ムード
メモリーズ・オブ・ユー
太陽がいっぱい
映画007/ジェームズ・ボンド・メドレー
聖者の行進
テネシー・ワルツ
マラゲーニャ
スペイン

【問い合わせ】
大阪アートエージェンシー:072-648-3852