佐野元春、デビュー40周年を迎え
大阪城ホールで歴史的コンサートを開催
デビュー40周年を迎えた佐野元春が、4月4日(日)に大阪城ホールで特別コンサートを開催する。
1980年にデビューし、今もクリエイティブに走り続ける佐野元春という奇跡。本公演ではこれまでファンに愛されてきた数々のオールタイムヒットから最新の重要曲まで、まさに40周年に相応しいセットリストが用意される。特別なワンナイト・スタンド。その歴史的な瞬間は見逃せない。
バッキング・バンドは、THE COYOTE GRAND ROCKESTRA。深沼元昭(g)、藤田顕(g)、渡辺シュンスケ(key)、小松シゲル(ds)、高桑圭(b)に加えて、大井スパム(per)、Dr.kyOn(key)、山本拓夫(brass section)らが参加する。
公演は、新型コロナウイルス感染拡大予防対策を万全に整え開催される。政府によって示されたイベント開催制限条件に基づき、感染拡大防止対策ガイドラインを遵守した人数制限(会場キャパシティの50%以下、収容人数5000人以下)で実施、換気・消毒・検温など最新の医学的見地にもとづいた万全の対策をとってのライブ開催となる。
また、今回のコンサートの収益の一部は、コロナ禍の逼迫する最前線において、治療や感染予防に懸命に対応されている医療従事者の方々への支援金として役立てることが発表されている。
チケットは、2月22日(月)18:00~3月3日(水)23:59まで先行抽選プレリザーブの受付を実施。

【佐野元春からのコメント】
「緊急事態宣言」
words by 佐野元春
無闇に恐れないで
無駄に油断しないで
いつものフローで行こう
記念ではなく
祝祭でもなく
唄う理由を知るための
まぎれもない証
今ここに迎えた40年ではあるが
今ここで舞台に立てることに感謝
直の場
仮想ではなく現実の場
リアルな場、本物の場
君に会えるのは
これで最後になるのだろうか
そうであっても
そうでなくても
明日は来る
ここにささやかな場を
仲間たちに捧げたい
守って、祈って
準備ができたら知らせてほしい
門は開けっぱなしにしておくよ
一緒に過ごそう
2021.2 佐野元春
(2021年2月22日更新)
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