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「誰かにとってささやかな光になれたら」
『最北シネマ』も好調な松原健之が歌への思いを語る

2018年11月にシングル『最北シネマ』をリリースした松原健之。北海道稚内に実在する、同名映画館をモチーフにした叙情豊かな歌謡曲で、その人気はじわじわと広がっていった。そして「もっと聞いていたい」というファンの声にこたえ、今年6月に『宗谷遥かに』をカップリング曲にして同曲のアンコール盤をリリースした。

静岡県袋井市出身だが、北海道を舞台にした楽曲が多く、キャンペーンでも道内各地へと回っている。「北海道の方は力強い方が多いですね。車でも5時間かかるようなところからでも"来たよ~“と気軽な感じで声をかけてくださったり。熱い思いを感じます」。また、「ステージのリアクション大阪の人と似ている感じがします」という。

9月23日(月・祝)にサンケイホールブリーゼでの単独公演が控えている。「関西では神戸でコンサートを開いていましたが、大阪は初めて。いい悪いがはっきりされている方が多いので気合の入り方も、いつもとは異なりますね。どんなふうになるのか楽しみです」と期待を寄せる。

初めてホールでコンサートを開いたのは今から9年前、デビュー5周年の東京・日本青年館だった。「その時は、ホールのすごさを感じず、ただひたすらに一生懸命やって、余裕がなかったですね。若い時は怖さを知らないということにも共通していると思うのですが、今思うとすごいところでやったんだなぁって。当時は右も左も分からない、もう前に進むしかなかった。今は違う逃げ道も探せるようになりました(笑)」。

来年でデビュー15周年を迎える。「あっという間でしたね。すでに15周年記念コンサートの打ち合わせも始まっていて、普通だったらできないような、たとえばリクエストコーナーとか、今までのコンサートとは違うものをやりたいねと話しています」。

若手演歌男子によるユニット「演歌男子。」でも山内惠介や三山ひろし、純烈らと切磋琢磨してきた。「若手たちのエネルギーと、デビューから14年経って、どちらかという先輩方に近くなってきましたので、先輩方の思いと、その両方を知るようになりました。若手のフレッシュさと円熟味を増した先輩方の姿。どちらも吸収できたら」と意気込む。

「歌の世界も多様化してきて、国民的ヒットも出づらくなりましたが、世代を超えてみんなが興味を持ってもらえるような歌が生まれたらと思います。その一方ではオンリーワンというか、“この人の歌を聞きたいから、もうちょっと生きてみよう”というような、誰かにとってささやかな光でありたい」と松原、歌の道を歩き続ける。
 
9月23日(月・祝)にサンケイホールブリーゼでコンサートをおこなうほか、10月23日(水)も同会場でおこなわれる「演歌男子。LIVE TOUR 2019」に出演する。チケット発売中。



(2019年9月20日更新)


Check

Release

シングルCD
『最北シネマ』(アンコール盤)
c/w 『宗谷遥かに』
発売中
TECA-13938 1204円+税
1.最北シネマ
2.宗谷遥かに
3.最北シネマ(オリジナル・カラオケ)
4.宗谷遥かに(オリジナル・カラオケ)

Live

松原健之コンサートツアー2019<大阪>

▼2019年9月23日(月・祝)16:00
サンケイホールブリーゼ
全席指定-6000円
[問]ナウウエストワン[TEL] 075-252-5150
※未就学児童の入場不可。


演歌男子。LIVE TOUR 2019

Pコード:160-414
発売中
▼2019月10日23(水)13:30/17:00
サンケイホールブリーゼ
全席指定-7000円
[出演]松原健之 / 純烈 / 徳永ゆうき / 真田ナオキ
[問]キョードーインフォメーション[TEL]0570-200-8888(10:00~18:00)
※未就学児童の入場不可。

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